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7/9 SUNRICH COLORFUL Day1 現地感想

※1万字超えてる駄文です。余程暇な時に…

開催日前まで

1年半以上前の2020年10月、友人にアニマスを観ろと勧められてアニマスを観る。感動で咽び泣く。以降全ブランド追う程どハマりする事に。
各ブランドこの子が良いなというのはあるものの、天海春香というアイドルがあまりにも眩しく輝いていて、応援をしています。
あわせて、中村繪里子さんの言葉から伝わる想いに深く感動し、某漫画の台詞を借りるなら中村繪里子のやることなすこと…!となり、ラジオを拝聴したり、動画を見たり、ライブの時にはガン見したりしています。

といいつつ、765プロASは2018年の初星演舞を最後にライブを開催できていない状況でした。しかし友人から、15周年生放送で765プロ単独ライブが2022年初夏に開催決定された、と聞きました。本当に喜びました。なんとしてでも現地のチケットを当てて、ペンライトを振って、自分が受け取ったものに対して感謝を送りたいと、応援したいと、そう思いました。

時は流れて2022年3月31日、突如Twitterで SUNRICH COLORFULの開催が告知されました。アソビストア先行で土曜の現地だけはなんとか確保でき、一般やリセールなどは機会に恵まれず、日曜は配信での参加となりました。
こうして2年弱の新参プロデューサーは、多くの人が待ち望んでいたであろう、765ASの12人全員が揃う、単独ライブの現地へと赴く事になったのでした。ちなみにさっきのアニマスを勧めてきた友人に「沼に落とした責任を取れ!!!」って言って強制的に連番者にしました。
彼はめちゃくちゃ昔からアイマスが好きなのに現地に行ったことが無いと言っていたので、図らずも2年目の新参と14年目の古参の組み合わせで互いに初現地、という珍しい構図になりました。謎だな…

開催日当日

連番友人と現地物販へ。事前物販はあったのですが、公式タオルを買い忘れる凡ミスの為です。17:30開演に対して10:30集合。なのに非常に多くのプロデューサーさんが既にいて驚きました。皆今回のライブTシャツだったり、MOIWのTシャツを着てたり、キャラ法被を羽織っていたりと、想いを見える形で表現していて素敵でした。
ちなみに僕も友人も「私たちのR@inbow!」を走っているので、重なってる事にキレながら一生叩いていました。

CD物販も完了した後、一旦お昼を食べてからカラオケへ。ミリシタを走っていたので1曲も歌ってはいませんが、予想セトリのおさらいを実施。

■ソロ曲
MA4は確定、あさぽんのみDay1と2でそれぞれセクシータイフーン、ポジティブシンカー!をやるとして、残る11人は希望のソロ曲、と予想していました。ソロ曲多すぎて投げました。
夏だから太陽のジェラシー?とかは考えていましたが、候補全く絞れないので歌って欲しい曲がセトリだ!って言い張ってました。

■ユニット曲
正直MTWだと思ってました。具体的にはラビットファーとか。それくらいしか765AS同士のユニット曲が無く、相当早くから思考停止していました。フリースタイル・トップアイドルで過労死するあさぽん見たくね?って冗談で言ってたのもあります。冷静に最悪で草なんだ。いやでも下田は天才だしな…

■全体曲
New Me,Continuedとなんどでも笑おうは確定、IDOL☆HEARTも765AS待望の新曲、と謳っていたこともあり、これも確定と思っていました。
この時点で「全体曲3曲決まったが………」となっていました。というのも、初星演舞では開幕、アンコール前最後、アンコール2曲の4曲構成となっており、それを踏まえるとあと1曲やんという結論に至りました。これが難しく、ToP!!!!!!!!!!!!!とか、M@STERPIECEとか、Ready!!とか?色々カラオケに入れてはいやぁ〜違ぇ〜って言ってました。
ちなみに僕も友人もイノタクに狂わされているので、Taku Inoueのカラオケ曲を探しては流してました。これが後にああなるとはこの時は夢にも思ってませんでしたが…

入場〜現地感想

規制入場で推奨された16:45にイベントホール入り。もう人がめちゃくちゃ多いし、全員が期待に瞳を輝かせて、話す声にも熱量がこもってるのが伝わる伝わる。
座席はアリーナB5。ちょっとステージから距離はあったけど、特に遮蔽も無く、むしろ全体を視界に収められてかつアリーナ、と悪くない席だったと思います。ペンライト2本、黒のペンライト、UOをポケットに忍ばせ、タオルを首にかけ、飲み物も出し、準備完了。
ここからの感想ですが、当時現地にいた時感じた事を書きます。後から調べてて「この曲初披露だったのか…」とか「あの振り付けこういう意味だったのか!」とかはあったんですけど、それはあの場所では情けないながら気付いてなかったので、記載からは割愛します。抜粋して書きますが、書いてない曲は感動しなかったとかそういう事では一切無いです。念の為。

0曲目:自分REST@RT

現地ではラビットファーとかFelmata in Rapsodiaが流れていたので、友人と「これやらないじゃん……」ってセトリ予想の崩壊を話していました。そんな中、開演5分前にかかったのが先日のバンナムフェス2ndでも流れた自分REST@RT。
気付けばUOを取り出し、バキッ!と音を鳴らし、光らせ、コールに合わせて振りつつ手拍子。「これからコール曲が来たらこうしような!」という現地Pの強い意思疎通を感じました。配信の定点カメラから見るとUOがどう輝いてたのか、手拍子の音はどれくらい入ってたのか気になりつつ、最高の0曲目でした。皆、本当にこの時を心待ちにしてたんだろうなと思うと、とても嬉しくなりました。UO折る練習にもなったしね。


1.We Have A Dream

大変恐縮なのですが、この曲なんだっけ…?どっかで聞いた事あるな…って思ってました。といいつつ、とうとう目の前に765ASの12人が現れて、ライブが始まって、感動に震えていました。中村繪里子さんをしっかり視界に捉えつつ、パワフルなダンスと歌声に、最高の時間の始まりを確信していました。
聴こえてきた歌詞「私たちのこと見てて欲しい
人数多いけど それぞれがとても個性的で退屈しないよ」がまさしく765ASだなぁと思って、笑顔になってました。
日曜日コール、次はちゃんと覚えておきます…


2.サニー

夏だしな〜〜〜!!!
イントロで隣の友人と声出てました。不意に出る声はレギュレーションで許されるようになったの、嬉しいね。無理だもの堪えるの。
歴史ある曲な一方、ミリシタでも実装されてて、かつ無料化してるという事で、古参新人両方にピッタリだなと思ってました。
この曲めちゃくちゃ良くない???正直夏曲だしってラムネ色青春とか神SUMWER!!とかやるんじゃね?って言ってる中の候補に含まれてたので、予想的中した嬉しさがありました。
この曲の前の挨拶MCで、とうとう初めて生で1番後ろまでちゃんと見えてるからねーーー!!!を浴びてここで泣いてます。

3.スマイル体操

セトリ崩壊の音。そんなん読めるか…
仁後さん、めちゃくちゃ可愛かった…既にヘッドセットじゃなくてイヤホンマイクになってて、全身を使った体操の振り付けには衝撃を受けました。やよいがいました。めっちゃ可愛かった…この後も各アイドルのソロがあるんだけど、全部見えた。ちなみにもうここでUOバッキバキでした。


4.アプデ

俺達はプロデューサーだから昼寝してる星井美希を知ってるけど、星井美希ってアイドルはステージではこんなにキラキラしてるんだなと、それを全身に浴びました。何よりアプデという可愛いポップな曲を、今の美希が歌うとこうなんだ、という意志を長谷川さんから感じました。細かい表情とかダンスの振りはアーカイブでしっかり眺めたいと思います。


5.自転車

俺達はあと何回歓声を堪えなきゃいけないんだ???
今回の自転車、これまでのどの披露よりもパワフルで力強く、カッコ良い菊地真でした。
後のMCで今回はダンスの振り付けを増やした事、それは44歳という年齢で動けない、ってしたくなかった、ということを仰っていて納得がいきました。今回の自転車、凄まじかったです。

ちょっと話は逸れるけど、もう765ASの皆様は40代とかになられてるのは紛れもない事実で、若いシャニマス声優さんとかと比較すると、どうしてもダンスパフォーマンスには差異があって当たり前だよなと。ただ自分はダンスは一つの構成要素としか思ってないし、それで見る見ないを決めてないから、全然全く気にしてない。極論全部ダンサーさんに任せて歌い上げるでも全然良い。んだけど、765ASはそうではないんだぞと、これからも挑戦し続けて、最高を更新していくんだぞという確かな意思表示を受け取りました。そんなん一生応援するしかないやん…杖振るライブにもちゃんと行くからな。

6.Slapp Happy!!!

あぁ〜!セトリ予想崩壊の音〜〜〜!!!
この曲はMORかな?か何かで聴いて以来めちゃくちゃお気に入りで、プレイリストでも聴いてたからホイッスルが聴こえてこの曲歌い始めた時
(^A゜)う、うぉおおぉぉぉおおああぁあーーーーー!!!(UOバキバキバキ)ってなってました。
4拍目と1拍目のキック、シェイカーの音など裏のパーカッションが賑やかなこの曲を現地で聴けるとは思ってなくて、飛びたい気持ちを必死に抑えてノリノリで応援していました。

7.恋するミカタ

秋月が旗を持ってきたらそれはもうそうなのよ!!!
話はまた逸れますが、若林さんがMORのマンスリーパーソナリティーを2ヶ月間務められていて、うち1ヶ月は高塚智人さんとだったのですが、SideMへのハマりっぷり、愛をこれでもかと語っていました。若林さんがプロデューサーなのは有名な話ですが、バンナムフェス2ndのキラメキラリにて、315の振り付けを提案、仁後さんと行ったのは記憶に新しいです。
曲自体は恐縮ながらミリしらだったのですが、F-LAGSを想起せずにはいられず、ブランドの広がりを感じていました。
後からTwitterで、夢色VOYAGERの振り付けを取り込んでいたことを知りました。勉強不足で若林さんからの想いを受け取れなかったのは悔しい限りです。先ほどの平田さんの話然り、何故この人達はこれほどまでに、「今後も一生ついて行って応援するからな!!!」という気持ちにさせてくれるのでしょうか。


8.芽吹の季

初星に居なかったあずみんのソロ曲。MA4からということで予習はバッチリでしたが、この曲めちゃくちゃに難しいすげぇ曲だという感想をずっと抱いていました。
会場左上に現れて、歌い上げるその姿は萩原雪歩でした。ブランクなどまるで感じさせない、圧倒的な歌唱パフォーマンス。さっきの他己紹介で大暴れしてた人と本当に同一人物か…?と疑ってしまうのは人の常ですが、このトークとパフォーマンスのギャップもまた魅力だなと思います。白いペンライトを皆でゆったりと振るその光景がとても綺麗だったことを覚えています。


9.セクシータイフーン

先に言うけど、セクシーがタイフーンしてる背景の映像が一生気になってました。なんだったんだよアレ…
話を戻して、こちらもブランクからの復帰となるあさぽんのパフォーマンス。髪の毛をちゃんと真美方向に結んでたのがシンプルにめちゃくちゃ嬉しかったです。という事はDay2は逆方向なんだろうなとか考えていました。
さっきのあずみんもそうだけど、本当にブランクあったのか!?というパフォーマンス。噂に聞いていたファンサービスの嵐を現地から眺めることができて、込み上げるものがありました。だんさーさんとの縦列ダンスとか、セクシーな振り付けのダンスとか、見どころしかありませんでした。


10.マジで…!?

マジで!?!?!??!!?!!?!!?
ってなってました。多分会場からどよめき上がってたし、皆同じ気持ちだったんじゃないかな。冷静に考えたら、MA4のソロ曲と、New Me,Continuedはやるだろって言っておいて、マジで…!?を候補に入れてなかったのはヘタクソでした。
太鼓のイントロ聞こえてきて、「これコール無しでやるのか……拷問じゃん……」って頭抱えてました。もうね、会場があっっっついのよ!!!イベントホールが狭目+換気性が微妙そうっていうのもあるし、何よりステージ上であんなにダイナミックに動いて盛り上げられたら、こちらも負けずに盛り上げないのは無作法というもの……
配信勢には申し訳ないけど、現地いて良かった。死ぬ程楽しかった。後からマジで…!?の音源聴いても一生盛り上がりに欠けて聴こえるんだろうなぁと思うなど。チラッと隣の友人見たらノリノリだったので良かったです。いやぁこの曲やるのはズルいや…



11.99 Nights

この前のMCの他己紹介、流石に笑うなという方が無理でした。歌えばあんなにカッコいいのに企画になると、長年の絆に裏付けられた絶妙な掛け合いで芸人顔負けの面白さなのとんでもないよ本当に。

んで99 Nights。まさかカラオケでイノタクをさらっておいたのがこんな形で的中するとは思っておらず、「イノタクー!助けてくれぇ!俺は誰なんだ!ここは何処なんだ!イノタク!イノタクーーー!イノタクー!助けてくれぇ!俺は誰なんだ!ここは何処なんだ!イノタク!イノタクーーー! イノタクー!助けてくれぇ!俺は誰なんだ!ここは何処なんだ!イノタク!イノタク!」ってなってました。
ここから一気にムードを変えてまた別の角度からのセトリが展開される予感がして、ワクワクが止まりませんでした。


12.VELVET QUIET

MA4シリーズの中でも屈指のカッコ良さでお気に入りの曲。「VELVET QUIET来たら霊長類になって良い?」って事前に友人に聞いて許可をもらっていたので、無事霊長類になりました。ブレイクのところで右手の3本指掲げながら、今回は跳べないので身体だけだったけど、ノリノリになりました。
ところでキングのパフォーマンス、あまりにもキレッキレでした。ハンドマイクではなく、ヘッドセットにしてのダンス。ダンサーさんに劣らないダイナミックで、かつセクシーなダンスは一瞬で心を奪うには十分なクオリティを誇っていました。是非アーカイブで全人類見てほしい。本当にすごかった。


13.翼

今回のステージには窓枠があって、ずっとそういうものだと思ってたんだけど、VELVET QUIETが終わった後、特徴的なイントロが流れてきて、気付いたら窓枠が開け放たれていて、その人は立っていました。
シークレットゲスト、音無小鳥役の滝田樹里さん。765プロ全員集合のライブだということ、朝焼けは黄金色が完結したこのタイミング、2曲新曲を貰っていること、全てを加味して予想はしていました。が、本当に来るかは当然分からなくて、765AS+が揃ったこと、その現地にいられたことが本当に嬉しくて。感動して。そんな中での「翼」、気付いたら涙が溢れてしまって、号泣してしまって、前が見えなくなっていました。
この曲、本当に大好きで。滝田さんの透き通る優しい歌声、歌詞、作曲、初めて聴いた時から全てが本当にクリティカルに刺さっていました。朝焼けは黄金色で非常に大切な役割を持つ「翼」という曲、MORで滝田さんが語っていた想い、それらを全部追っていて、そしてそれが目の前で披露されて。こんなに幸せなことは無いなと胸に思いながら、途中から持ち直して、緑と黄のペンライトを必死に振って、この感謝の想いを滝田さんに伝えました。余談ですが、この時人生初の両手持ちを解禁しました。気付いたらそうなっていました。

14.空

加減しろバカ!!!!!!!!!!!!!
アニマス観てて「この曲なんか聴いたことあるな…」からサビを完璧に歌い切った笑えるエピソードがあるのですが、ニコニコ時代から抜群の知名度を誇るこの曲、誰しもが知っている名曲。そんな曲がまさか現地で聴けるなんて夢にも思っていなくて。ここでも号泣してしまいました。
MORで「翼」は「空」と同時にできていてずっと温めていたyuraさんの話、その元、「翼」には「空」で使われているメロディー(裏で鳴っている階段のやつです)を採用した神前さんの話、知っていました。翼のアウトロは空のイントロに繋がること、知っていました。でもまさか本当に繋げるとは思わないじゃん…もう思い残すことはなく、心の中で「繋ぐ」レインボー、してきました。

15.KisS

プロジェクトフェアリー!10thかな?でも聴いていたけど、オリメン3人では初めてだったので完全に役得。(後調べによるとオリメンそのものが初だったそうな)
「どこにキスしてほしい?」でウッってならなかった人いないでしょ。3人とも曲調に合う妖艶な歌声で、MC明けから一気に空気が変わりました。特にぬーさん、響が元気なイメージなのは当然のことながら、表現の幅が広くて毎回すげぇ…ってなる。新しい響をステージで見せてくれるのそんなん全ライブ行くしかないやん。

16.inferno

恐縮ながら初聴だったので、後から連番友人に咎められました。間奏の台詞カッコ良すぎんよ〜…
ミンゴスの歌が上手いのは周知の事実だけど、あずみんもめちょあ上手いよね。雪歩の芯を感じる歌声というか。

17.ソナー

ここまでソロはMA4か他から1曲で、歌わない方がDay2に行くんだな、ということを理解していたので、イントロ流れた瞬間声出ました。「水瀬伊織 ソナー」だけ譫言のように呟いていた時期があるのですが、それくらいこの曲好きで、最近流行りのメロディーでも歌いこなす水瀬伊織はスーパーアイドルだなと。そしてそれが目の前で披露されて、感謝しかなくて…綺麗に抜けていく歌声、間奏のセリフ、まさしくライブだけの体験で、本当に現地得でした。これとVELVET QUIETはMA4曲のうちでも現地で聴きたいと思っていたので、2/2だったのは運が良かったです。正直1/2だと思っていたので…

18.月ノ桜

すまん流石にこの曲は知らんかった…
出てきたはらみーが「和服!?!?」てなった後、「綺麗だ…」ってなっちゃってペンラ振るのが少し遅れました。いやいきなり和服で出てきてこの曲歌い上げるの、脳味噌バグるって。夜、日本屋敷の縁側に座って、突きを眺めているような、そんな浮世離れした錯覚すら覚えるような、ただただ美しい1曲でした。軽率に皆和服着ていいぞ。

19.HUG

MA4枠。しんみりゾーンで、ライブの終わりが近づいていることを感じるなど。響の家族想いな優しさがよく出ている名曲なんだけど、ぬーさんの表現が本当に完璧で震えていました。さっきのKisSの妖艶さとは違い、しんみりバラードでありながら、元気さも失わない表情、歌声はもう完璧に響でした。ぬーさんだけではなく全員そうなんだけど、1曲1曲ごとに表現を考えて工夫してくださって、我々プロデューサーに届けてくれること、本当にありがとうございます。当たり前じゃないよ。

20.笑って!

ここまではるちはだけソロを残している状態で、春香が最後かなと思っていたので、イントロがかかってきて驚きました。と同時に泣いてしまいました。笑って!なんだけどね…
中村繪里子さんの応援をずっとしていて、初めて現地でソロを聴くことになったわけだけど、誇張無く、本当に天海春香だった。歌声、歌い方、手足の動き、遠くてあまり見えなかったけど表情、全てが天海春香だった。現地にいた人は分かってくれると信じてる。これまでセンターでアイドルマスターを引っ張り続けた確かな矜持と、中村繪里子さんの天海春香への想いがすべて乗っていて、間奏で笑顔で少し駆け出すところも、アウトロで会場全体を見渡す様子も、本当に「天海春香役 中村繪里子」さんなんだなぁって。若干2年程度の新人Pだけど、その力に圧倒されていました。
そして、その想いを受け取った時、「泣いていちゃダメだよな」と思い、途中からは泣きながら必死に笑顔を作って、パフォーマンスを楽しました。
これは幻覚だけど、泣き笑ってペンライトを振る自分を、ステージの上からしっかり見つめてくれた気がしました。遠い席でも。

21.Coming Smile

春香のソロが「笑って!」なことに気付いたとき、「千早、Coming Smileじゃん…天才セトリか…?」ってなっていました。そしてその予想通り、笑って!を歌い終わった中村繪里子さんが、手を振った先には、「笑顔」の今井さんが立っていて、この曲を歌い始めました。えりんごすてぇてぇと言うと俗っぽくなっちゃうけど、2人の絆を感じられて胸がいっぱいになっていました。青い鳥や細氷のバラードが多かった千早がJust  be myself!!だったりこれだったり、明るい曲を笑顔で歌えるようになったの、本当に良いよね…

22.New Me, Continued

これ、本当に現地最高だった。元々全員版音源が無いので、ライブ特権で聴けるだろうなぁとは思っていたけど、13人の声が重なるとこんなに綺麗に響き渡るのかと心の底から感動してました。これね、サビになるとステージ上から虹色のライトが下りてきて、階段も綺麗に光って、背景映像も虹色の渦?みたいな演出になるんだけど、それがほんんんんんんんんんんとうに綺麗で!!!!!「はじめよう 今ここからNew Me、変わりゆく景色 変わらない願い」のサビの歌詞にもめちゃくちゃマッチしていて。それぞれのソロパートの表現力も凄くて唸ってたんだけど、それらがサビで一気に重なって、ステージ全体がパッ!と明るくなって、音圧が13倍になって。これはきっとアーカイブじゃ低減しちゃうんだろうなぁと思いながら、この光景を観られた幸運を忘れないように、しっかりと目に焼き付けました。
Resonance*もライブきっかけでより好きになった曲だけど、これも完全にそれに入りました。前から好きだったけど、より、更に。

23.なんどでも笑おう

まぁ流石にやらないわけないよね!この辺りはセトリ予想通りで、次に歌マスで終わりかな~とか思っていました。
この世界に足を踏み入れた時が「なんどでも笑おう」が公開されたタイミングで、シャニ、ミリオン、シンデレラ、SideMそれぞれの披露を聴いてきていて、とうとう765 AS+の番になって。アイドルマスターに出会ってからこれまでのことが一瞬でフラッシュバックして、気付いたら泣いていました。笑えって言ってんだろ!!!とはよく言うけど、無理だよ…
各ブランドポーズをちゃんと決めているのも確認したし、ラスサビで一緒に手を振って、念願のクラップもできて、本当に幸せでした。各ブランドから繋いできたバトンが最後765AS+で完結して、アイドルマスターって良いな、って、また泣きそうになっていました。でもちゃんと最後は笑ってクラップしていました。

24.READY!!

歌マスだと思って完全に油断していたので、本当に叫びました。とっさに出る声はOKで本当に良かった。
自分語りで恐縮なんですけど、アイドルマスターにハマったきっかけは勧められたアニマスで、当然Ready!!が大好きで。ただアニマスって10年以上前なんですよ。なのでライブで聴くことなんてすっかり諦めていました。映像で観るReady!!はまだコールが出来る頃で、ステージ上の皆さんと、客席のプロデューサーが一体になって、最高の空間を作り上げていて。本当に羨ましかった。悔しかった。どうしてもっと早くアイドルマスターに出会っていなかったんだろうと。でも時間は戻せないので、今を楽しむことにして、応援してきました。
そこにこれ。泣くな、声漏らすなという方が無理でした。もうね、本当に嬉しかった。念願が、夢が叶って、本当に嬉しかった。これまで観た映像でばっちり予習したコールに合わせて、ペンラを振ると、会場中が完全にシンクロしてました。皆同じ気持ちだったんだなと、嬉しくなりました。
ちなみに最初に書いた通り、カラオケでReady!!流してたんだけど、「(声出せないから)ホップもステップもジャンプもやりたいけどできないもんなぁ~」なんて言って流石にやらない判定を下していました。(声は出せないけど)ホップもステップもジャンプもやりました。予想が下手くそって思ったけど、冷静に大トリに持ってくるとは誰も予想できないわ。
Ready!!というチョイス、アニメのOPを大トリに持ってくるということで、「これからまた始まっていくんだぞ!!!」という未来に向けたメッセージだと受け取りました。実際その前の挨拶でも全員が未来のことを話していて、今後も765 AS+は続いていくんだぞという意思表示が、新人の自分には何よりも嬉しくて。「間に合った」んだなって。本当に最高の時間でした。掲げる1本指が13人分並ぶ光景は、めちゃくちゃ綺麗で、カッコ良かった。

所感

「アイドルマスターを、765プロを諦めない、一生に一緒にいること」を中村繪里子さんと約束しました。新人だからとか関係なく、一応援個人として、一プロデューサーとして、これからも応援し続けます。一生。
なんていうかな、本当にすさまじい量のエネルギーを貰ったなって。最後のアイマスコールの後の中村繪里子さん、「ご来場、ご視聴、「プロデュース」ありがとうございました」って言ったのよ。中村繪里子のやることなすこと、とはよく言われるけれど、本当に俺がプロデューサーで良いんだなって。中村繪里子さんの事ばかり書いてるけど、13人全員が放つ輝きは、自分が応援してきた、プロデュースしてきたアイドルでした。(小鳥さんはプロデュースしてないけどご容赦を)その様子は是非アーカイブで観て下さい。Blu-rayも絶対買おう。
終演後は連番者と2人で疲労困憊でした。ミリシタの周年イベをとても走る気にならず、仕方なくなけなしのオートライブパスで回して、凄かったな…凄いものを観たね…ってずっとそれだけ言っていました。オタクは限界を超えると語彙を失う。

赤いお酒が飲みたかったけど無かったのでブラッドオレンジで代用。765初現地の余韻を味わいつつも、終演の寂しさが襲い掛かってきたけど、何より声優さん達自身がこれからも走り続けることを明言してくれていることが、これほどまでに心強いとは。次回は両日現地参加できるよう、必死に徳を積んでおきたいですね。明日のDay2は配信から応援します。


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