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ビシバ亡き後の世界で

はじめに

いいですか、落ち着いて聞いてください。

改めてみるとそうそうたる面々ですね

来る2023年8月21日に、我らが究極幻神アルティミトル・ビシバールキンが禁止指定を受けるとの発表がありました。

これによって、自分の愛用する恐竜族デッキは(もちろんそれだけではないですが)強力な勝ち筋としてビシバールキン→マシュマックの動きを取り入れることもあり、大幅に弱体化してしまいます。
まあ先を見据えると赤き竜とかでも使われるので先に止めておくのは致し方ないかなみたいなところはありますが…

しかしこれで弱体化しました!として弱い動きばかりしていてはビシバールキンに顔向けできません。幸いにもビシバールキンを使わないルートでの動きの構想はいくつかありましたので、改めてここにまとめておきたいと思います。

https://twitter.com/karaageshuma1/status/1697278962806997045?s=20

安らかに眠ってくれ

①マシュマックを諦めない

最初に考えたのは、同じくコンボパーツであるマシュマックの強力なバーンを軸としたワンキルパターンです。
そもそも一括で8000バーン与えるギミック自体はかなり少なく、それでいてメインデッキを直接圧迫しない点が評価されます。

アークリベリオンを使う

マシュマックの条件である+8000~打点を気軽に満たすモンスターとして、カタパルトでの射出実績もあるレイダースナイト→アークリベリオンのギミックを考えた時。
レイダースナイトの素材条件がきつく、恐竜族の強みであるエヴォルカイザーを展開中に用意できないのであまり強くありません。
メインデッキへの圧迫はほぼなく、必要エクストラもそこまで多くないのが利点ですね。

ヌメロンドラゴンを使う

同じく気軽に+8000~打点を叩き出せるギミックとして、ドラッグラビオン→ヌメロンドラゴンの組み合わせが候補に挙がりました。
ランク8自体は、それこそビシバールキンを出すような組み合わせで出せますが、ラビオンの制約として先にマシュマックが必要になることなどもかなり頭を悩ませました。
メインデッキを若干膨らましつつ、スクラップムーブからリサイクラー→星遺物の動きを取り入れたうえでのルートとなります。

未実装カードを使うルートとしてより恐竜族の豊富な(?)カードプールを用いたルートも組むだけ組みました。

ルートの無駄自体は多いですが、スピノサバットを用いた動きがかなり強く感じており磨きがいはあると思います。

他にもアルビオン(ルベリオンと異なりEXからの特殊召喚に制約がかからない)をドロドロゴンで出しつつ☆5を時の魔導士で用意する動きも長いこと考えましたが、恐竜族は意外と光属性を用意するのが難しく流れることに。

他にもドロドロゴンからサイバースクロックドラゴンに行く動きも考えてはいますが、意外とモンスター数を用意できず難航する可能性が。斬機を混合することで改善は出来そうですが果たして…

②ベエルゼループに移行する

マシュマックワンキルは実は儚無みずきで止まるというのが有名な話ですが、それをものともしない動きとしても知られるループワンキルも一応可能です(ルート自体の考察はだいぶ前のもの)。
今見るとルートが洗練されていなくて恥ずかしいですね。

こちらは動きとしては洗練されたものの、メインデッキへの負担が大きく使いにくさを感じました。
もう少し改善したいところです。
鋼炎竜の方も考えたいところ。

③ダークダイブボンバーを使う

フォトンおよびギャラクシー新規として実装された銀河光子竜により、安定してギャラクシークィーンズライトをサーチする事が出来るようになりました。
これを用いることでコントロール転移を利用しないワンキルが可能となります。

銀河光子竜=ランク4でクィーンズライトをサーチ、ヴェスペネイトを重ねて隣にバリケイドベルグ=リンク2を立てるだけなのでかなりのデッキがこの動き可能なんじゃないでしょうか…。
この段階では慣れておらずパワーを持て余しています。困る。

主流であるコルトウィングではなくライテンを用いることで妨害を残しながら射出を決めるルートです。手札コスト2枚必要なのがかなりきついですね。ジェットロンの1枚でもきつかったのに。

そして動画を漁っていて気づかされた「妨害はエヴォルカイザーだけじゃあないんだぜ」という点を活用したデッキに現在落ち着きました。
所謂基本展開の自由枠はドルカのX素材としてそのデュエルを終えることも多く、墓地に落として素材にするのがかなり難しいというのが課題でした(なのでジャイアントレックスの評価が低めだった)。それを、ドルカごとアポロウーサの素材にすることで要件を満たしつつモンスター数を調整するという動きに。
またここでリンク4を経由する関係上、スカルデッドを利用したある程度の素引きケアパターンも用意することが出来ています。この部分が非常に頼もしい。

ビシバの夢は終わらない

というわけで、禁止勧告から一ヵ月ほど考えたルートのまとめがいったん完了しました。
いくつか追加で規制受けそうなカードもありますがその度に別の手を考えていきたいです。今後も超越竜、竜崎さん追加&新規、エヴォルなど関係各所の強力カードの実装が見えていますからね。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。ほかに良いルートやギミックあったらこっそり教えてください。

ビシバールキンは砕けない


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