仕事や勉強で一番大切だと思うこと

Day23仕事や勉強で一番大切だと思うこと

#1ヶ月書くチャレンジ
先日、研修を受けてきました。
テーマはクリティカルシンキングというものです。

内容もさることながら頭の回転スピードが上がるいい研修だったと思います。今回のテーマにちょうどだと思うので書いていきたいと思います。

クリティカルシンキングは、検索すると「批判的思考」ともいうようです。
そのままの意味で捉えるとクリティカルなシンキングです。

クリティカルなシンキングというぐらいなので、課題解決や決めるべき時に正確な意思決定ができる思考法だとも言えます。

「イシューから考えよ」といった本がすごくお気に入りでKindle Unlimitedでも毎回上限数を超えた時に返却しないぐらい大切にしています。

イシューとは何ぞやというと分かりづらいですが、何の問に答えるべきかを示すものです。私なりの解釈だと「目的」だと考えています。

仕事をしていると課題が見つかったり、どうしようか悩んだりすることがあるかと思います。そんな時に目的をぶらさずに考えることができます。

皆さんはどうでしょう？
何か考える時に得意なことや知っていることで解決策や答えを導き出そうとしないでしょうか？私も少しでも悩むことやモヤモヤを抱えないために本や動画を見たりして知識をつけて、このときはこうするといった答えを持とうとしています。

ただ、受け売りの答えでは何故その考えに至ったのかの説明できないのではないでしょうか。
世の中には１＋１＝２など暗記で覚えることも多いと思います。何故１＋１＝２なのか説明しろと言われると恐ろしく難しいのではないでしょうか。
そういうものだから、そう習ったとしか答えられないと思います。

これは、数学的な話なので知っている人や理屈がわかっている人は答えられるのかもしれません。

では、クレームは宝の山かといわれるとどうでしょう？
どちらかの賛否両論の意見を出してその主張と理由を答えるになるでしょう。

答えが出しにくいものに、答えを出していくために理論を展開していく事のほか、そもそもクレームにはどんな物があるかといった分解もしていくことも行います。

分解をしていくことで、今どこについて話しているのか
どんなことに意味のあることを話しているのか明確になります。

このように一つのことを分解して整理し考えていくことによってクリティカルなシンキングができるようになります。

現在、研修を通して学びの途中でありますが、本日のテーマに戻ると仕事でも勉強でも一番大切なことは「出力」することです。

出力することで入力したことが正しいのか、理解できているのか、役に立つのかが分かるためです。

上記に書いたように出力してみないと自分の学んだ事が整理できているのか、理解できているのかわかりませんでした。
今回のような記事でなくても、本やサイト、動画でみて知ったことなども出力物です。つまり、誰かが欲している情報で役に立つかどうかにも繋がるわけです。

なので、どんなに入力をしたとしても出力しないことには価値は生まれないので私は出力は大切にするようにしています。

みなさんはいかがでしょうか？