N-1 後楽園大会

さて、今日もN-1をリアルタイムで観る
試合結果のネタバレしないように、終了後に公開するけど
観ながら感じたことを書き留めていこうと思う。

船木誠勝　vs　清宮海斗
拳王　vs　鈴木秀樹
杉浦貴　vs　マサ北宮
田中将斗　vs　望月成晃
中嶋勝彦　vs　ジャック・モリス
藤田和之　vs　アンソニー・グリーン

各カードの予想は意味がないよなー
N-1シリーズ全体での予想は考えるのが楽しいけど
毎日毎日、大物食いや番狂わせが起きて「順当にいけば…」が適用しないから。

個人的に注目してるのは、もっちーこと望月選手。
N-1にレギュラーのように参戦していて、毎年それなりの結果を出している…
のに、今年は未だに白星がない。
思うに、もっちーは今年のN-1の熱さ、厳しさを見誤ったんじゃないかな。

N-1開幕戦でハッキリしたことだけど
勝ち方に色気を出していたら、このリーグ戦で勝ち残れない。
確実にその日の勝利をもぎ取っていかなければ、翌日の保証なんてないのだから。
開幕前の会見で「優勝」を掲げていた拳王も杉浦も、初戦はひととおり相手に合わせてプロとしての試合を成立させたものの、途中で「勝ち」に拘るモードに切り替えた。
カウンターのリスクのある打撃や叩きつけ系の技を排して、レフェリーストップやギブアップで「落とす」ことを選択した。

もっちーさん、初戦の鈴木秀樹戦で功を奏してた足攻めを途中でやめたことを悔やんでいたけど後悔先に立たず、ズルズル負けちゃってるなー
今年のN-1は外国人も若手も、そしてベテランの大物も「ガチの本気」で臨んでるから、ぼんやりしてると取り残されてしまうという戦いになってる。

と、書いてるうちに望月Ｘ田中戦。
ラッキーでもなんでもいいから、まず１勝をもぎ取ってくれ、もっちーさん！

（試合に集中）

やっぱ、田中将斗はカテぇよな
身体が頑丈で、どれだけ攻め続けても尽きないスタミナ、意識が飛ばない限りは折れないハート…
地上最強と呼ばれる、動物のサイのイメージ。
それでも勝ち残れるとは言い切れないのが今年のN-1！

NOAHのジュニアは… なんだかなぁ

ボロカスに言いそうだからやめとくけど。
正規軍をなんとかしたほうがいい。

杉浦貴 VS マサ北宮

優勝できなければトップ戦線から退くことも辞さない、不退転の覚悟の杉浦選手に勝って欲しいけど… どうかな
マサの勢いは認めるし、このN-1では普段の戦いでは見せない「相手に合わせた試合の組み立て」を毎試合ごとに考えてきてるよな。

拳王 VS 鈴木秀樹
船木誠勝 VS 清宮海斗

セミとメインは、何も考えずに観る！
金剛ファンだからな。

う～、見てるほうの胃が痛くなる戦い…
拳王の哲学「相手の全部を出させるまでは決めに行かない」は観てる者にも痛みを与える…

清宮は武藤殺法を解禁するタイミングを間違えた。
既に2敗して、背に腹を変えられない時点で、やっとかよ
迷いを断ち切れない状態で今年のN-1に臨むのは、あまりにも無謀。
みんな、初戦から全力全開で臨んでるんだ。
レスラーなら「迷い」なんかを言い訳にできないのはわかってるよな？

船木さん、どうするよ？
後頭部打ったら動けなくなるってプロレスでは致命的な弱点だぞ？
どんなに貫禄たっぷりの試合運びしてもヘロヘロのバックドロップ一発で動き止まるんじゃダサ過ぎるだろ。
もっちーにもそう、田中にもそれで負けた。

このままだと後頭部を狙う技のないパンクラスみたいな競技作ってお山の大将やるしか道がないぜ？

追記

夜中にレスユニで観直して、イライラしてきたんで追記。
解説の井上さん、拳王Ｘ鈴木戦でずっと鈴木を上にした見方で喋ってたぞ？

鈴木の戦い方が自分の好きなスタイルなのかもしらんが、GHC王者に対して失礼だしフェアじゃないわ。
そういう持ち上げ方されてたら、鈴木が勝ってたとしても嬉しくないと思うが？

以上！