署名キャンペーンを終えて~発信することの大切さ~

久しぶりの投稿になるけれど、あまり良いようなことではないとは思う。なぜあまり投稿できなくなっていたのかというと、ちょっと疲れていたというか、やりたいという気持ちになれなかったというのが大きい。長い期間休んでみて、少し落ち着いたのもあるけれど、自分に発信する力が足りなかったということが改めて痛感したので、それをきちんと身に着けていくためにも、やれることを増やしていきたいと思って、少しずつ発信していくことを増やしていきたい。

スナネコの署名キャンペーンを終了してから、2週間近く経過した。その中で僕は、自分の発信力が足りなかったということを痛感した。もっと発案者である自分が発信していれば、もっと多くの人に知ってもらえたかもしれない。やれることはやったのかという自分への問いに対して、できていないと返せるくらい、僕はやれたことをやっていなかった。自分の中でどう向き合えばいいのかわからなくなり、放置してしまっていた。中途半端な気持ちでやって、中途半端な思いのまま続け、そして中途半端な結果で終わらせてしまった。やるからにはちゃんと発信していくことが大事だったし、もっときちんと勉強して知識を身に着けて、様々な人の話を聞いて、やるべきだった。けれど、それらをやることもなく、自分でも向き合うことができなくなって、発信することもしなくなってしまった。

向き合えなくなったことについては、他人のせいにはできない。とあるスナネコ・フェネックに触れ合うというようなカフェのクラウドファンディングに対する行動にしても、僕は中途半端な状態で終わらせてしまった。腰が引けて何も行動できないままだったし、結局止めることはできなかった。もしかしたら動いたことで少しは変わったのかもしれないけれど、それが期待できるほどでもないと思う。行動できないまま終わってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

はっきりといえば、行動は失敗に終わった。そもそも、それを実現するために行うべきこともせず、考えの浅いまま行えば、失敗することは誰にでもわかる。しかも、最初に突き動かした気持ちは、瞬間的には強い気持ちだった。継続して気持ちを保ち続けられるようなこともせず、その場の感情だけで動いてしまった。それも、失敗につながった要因だと思っている。

要因を整理すると、以下の通りになる。
1:その場の気持ちだけで動いてしまい、無計画なまま進行してしまったこと。
2:発案者であるのに自分から発信することをせず、他人任せにしてしまったこと。
3:行動を伴わず、実際に動いて信頼を得ることができなかったこと

少しでもこの失敗を生かして何かできるようにしたい。できることを増やして、次につないでいきたい。反省をしていく中で足りないものを痛感したからこそ、できる範囲でできることを増やしていかないといけない。

要因から、改善できることを考えてみると、無計画だったからこそ計画や継続できるようなやり方で進めていくべきだったと思えてくる。一瞬の強い感情だけではうまくいかないと痛感したからこそ、怒りなどの感情に流されないようにしていかないといけない。怒りは強い感情だけれど、長続きできるようなことではない。目標となる数値を設定し、それに到達するまで何をするのか、自分が挙げた案は本当にきちんとしているのか、それすらせずに一瞬の感情任せにすれば失敗するのは明白であった。

そして、発信力不足。キャンペーンに関するツイートを、僕はどれくらいしたのか。それを考えてみると、僕はほとんどしていなかった。そして、ハッシュタグも自分で決めてなく、他の方が考えてくださった。SNSを全く使いこなせておらず、自分で流れを作れなかった。エゴサしやすいような言葉を作ることもせず、検索しにくいような状態だったからこそ、埋もれやすかったのかなと思えてくる。

さらに、件のクラウドファンディングの時、僕は全く動いていなかった。動いて実際に見てみることや、対話すること、自分で調べることなどをほとんどしていなかった。自分が中心となって動くべき時に、さぼっているように思われるような状態だったからこそ、信頼を得られないような感じにみられていたのかもしれない。自分から動くことをせず、流れに身を任せているだけでは変えることができない。変えていきたいという思いがあるなら、自分も変えていかないといけない。

もしかしたら、少しでもいろいろな人の考えを変えるようなきっかけにはなったのかもしれない。でも、それだけではいけない。自分に足りなかったことがあまりにも多すぎた。やれることがあったのにやるべきことをやっていなかった。だからこそ、失敗するのは当然であった。

気持ちの整理はついたけれど、何をしていきたいのかという考えはまだまとまっていない。足りなかったことを改善していくことが大切だと思うからこそ、できることから始めていきたい。自分に足りないことがあまりにも多かったからこそ、改善できることもあると思うからこそ。

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