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YouTubeで収入を得るためには?【前編】

こんばんは!フルート奏者の岩崎花保です。

久しぶりのnote投稿なので、まずは簡単に自己紹介を…。

岩崎花保/Kaho Iwasaki

東京藝術大学附属音楽高校、東京藝術大学、同大学院を修了。現在母校の大学で非常勤講師として吹奏楽の授業を担当する傍ら、YouTubeへの動画投稿やライターとしても活動。
モダンのフルートをメインに、フラウト・トラヴェルソなどの古楽器も演奏する。

細かい経歴はホームページをご覧ください♪

YouTubeへの動画投稿は2019年の11月からはじめました。noteでも機材の報告や戦略などを公開しながらコツコツと続けております。

ちなみに現在登録者は約2000人、投稿した動画の本数は約400本になりました。

動画の内容はフルートの演奏動画が大半を占めていますが、ゲーム実況や商品紹介など本当に色んなジャンルに手を出しているため、たまに「何を目指しているの?」と聞かれます(笑)

私はYouTubeのコンテンツとして面白いものを出したいだけなんですけどね…!

〈もくじ〉
1.YouTube収益化の仕組み
2.振込対象金額
3.伸びるコンテンツとは?

1.YouTube収益化の仕組み

こちら既にご存知の方も多いかと思いますが、基本をおさらいしましょう。YouTubeでチャンネルを収益化するためには

・アカウントの保持者が18歳以上であること
・健全なコンテンツであること
・チャンネル登録者が1000人を越えること
・1年以内の総視聴時間が4000時間を越えること

が必要です。後ろの二つが結構大変なんですよね…。

こちらをクリアすると収益化するためのYouTubeパートナープログラムの申請が出来るようになり、諸々の手続きが完了すると念願の広告がつけられるようになります。

広告以外にも、スーパーチャット(生放送の投げ銭機能)やメンバーシップ(月額会員のシステム)の機能も使うことができます。

私は2020年の6月に登録者と時間をクリアしたのですが、実は振り込みにも条件があり、しばらく収益を得ることができませんでした…!

2.振込対象金額

これはYouTubeパートナープログラムに申し込むまで知らなかったのですが、最低の振込対象額というものがあります。現在は8,000円以上というラインが設けられており、それを下回った場合その月は支払いがされず、次の月に繰り越すことになります。

振り込まれなかった分が消えて無くなる訳ではないのですが、最初はこの数字を越えるのがなかなか難しく収益を得ることができませんでした。何かがドーンとバズって、再生回数も登録者もドンドコ増えている人はなんの問題もなく通り過ぎるところだと思いますが、自分はコツコツタイプなのでかなりもどかしかったです。

3.伸びるコンテンツとは?

YouTubeには〈急上昇ランキング〉というものがあります。公開されてから短時間で多く再生されたものが順番に並ぶのですが、とりあえずそれを見れば今何が話題なのか分かります。これは毎日変わるので、チェックするのを日課にしてもいいかも?

動画を作るときに〈自分が作りたいものを作る〉というのも大切だとおもいますが、もし沢山の人に見られたいと考えているのならばどういう動画がYouTubeで人気なのか調査するべきなのでは…と思います。

それから、YouTubeで人気の作品でもTwitterではウケが悪かったり、インスタのリールで鬼のように再生された動画が必ずしもYouTubeで再生されるというわけではありませんのでご注意下さい。

SNSごとの雰囲気はまた別で一つ記事が書けそうなので今回は割愛しますm(_ _)m

私はもともとYouTubeのヘビーユーザーで、テレビは見ずに朝起きたらとりあえずYouTube!という生活をもう結構長いことしています。単純に好きだから見ていただけですが、動画投稿を始めてある程度自分の中に引き出しがあるということに気が付きました。
音楽で良い演奏をするためにはたくさんの人の演奏を聞くのが大事だとよく言いますが、動画も結局そういうことなんだろうなぁと感じています。

ぶっちゃけると、YouTube見てない人が作った動画ってすぐわかるんですよね。それが良いか悪いかはジャンルにもよると思いますが…。
「私はYouTubeっぽさは無視して独自の世界観で行くんだ!」という強い意志があるのであれば、是非そのまま突き進んでくださいo(`ω´ )o

音楽系に絞って、今まで人気が出ている動画の内容をざっくり上げるとだいたい5つぐらいに分けられます。

・ストリートピアノ演奏
 アレンジが得意な人は強い
 クラシックだとショパンが人気
・ドッキリ系
 ストリートピアノとドッキリは相性◎
 実はプロ!というのも流行った
・裏側暴露系
 オーケストラの仕事などの裏側
 音大の過酷な現状など
・レッスン系
 純粋に知識をシェアするもの
 吹奏楽の曲は需要がある
・流行りの曲のカバー


などがあると思います。最初の二つで非日常より日常に音楽が近い方が人気が出るんだなとわかるし、裏側暴露は少し炎上要素もあるかもしれませんが人間心理的にやはり気になるし、レッスン系はお金をかけないで上手くなりたいという欲求を満たします。
流行りの曲のカバーが1番手っ取り早いですが、物凄い勢いで投稿されていくのでチャンネル登録者が少ない場合再生数を稼ぐのは難しいかもしれません。編集やアレンジで独自性を出せると強いですね。
ただ、圧倒的に流行ってる曲(うっせぇわとか)は人数が少なくても回るので、このジャンルで戦うのであれば数を打つのが大事かもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?自分もまだまだ新米YouTuberなので偉そうに語るほど何も成し遂げていませんが、こんなような事を考えながら試行錯誤しています。

後編は実際に収益が得やすい動画などについて書きたいなと思っておりますので、どうぞお楽しみに(*'ω'*)

岩崎花保

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