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人生の節目? 還暦と定年退職なるもの。

還暦迎え定年退職して、生まれ故郷の“ド・田舎“で暮らしている。

一人で暮らす田舎生活ですが、独り身なのではなく、妻一人と子ども二人を持つ身です。

子ども達は二人とも社会人になっていて、妻とは別に仲が悪いわけではなく、今流行り(?)の「卒婚」というやつで、お互いに好きなことをしながらそれぞれで生活している(つもり)のオヤジです。

サラリーマン生活時代は“単身赴任“生活も長くて、単身赴任先での定年退職であったために、その延長のまま別居生活が続いている形で、さほど違和感なく続いている。

定年になって妻の住む自宅に戻らなかったのは、田舎に高齢の母親が一人になったのが大きな理由だったのだが、「田舎生活が好き!」というのも大きかった。
そんなこともあって、田舎で元気な長生きの母(90歳)には感謝している。


自分は60歳で会社を退職し、雇用延長という制度は利用せずに雇用保険を貰いながら求職活動を始めた。
ハローワークには、月に2回通う生活。(鬱陶しいが、通わないとお金をいただけない😓)


もし雇用延長していれば、給与は半分近くに減らされて、後輩が上役になり、不平不満を言いながらさほど変わらぬ仕事をしていたことだろう。(廻りを見れば、皆そうだ。)

それと…
もらえる雇用保険金額は、退職までの6ヶ月間の給与の平均から算出されるので、現役で辞めた自分は雇用延長後の減額された金額からの算出ではない金額をもらえていて、ありがたい。
こういう仕組みは、知っておいた方が良い!

最も多いのが、定年後に同じ会社や系列会社への再雇用であるが、「今まで働いていたんだから気が楽!」と思っていたら、そうではない現実があって、結局半年くらい経った頃に辞めてしまう方も少なくないようです。

定年退職後に役職が変わった場合、当然だがかつての部下が上司になることもあり、相手にとっては「年上部下」となります。
この「年上部下」の扱いには、講座も開かれるほど戸惑う現役世代が多くいるようで、気の毒です。
だから、
現役でなくなる会社員は、ソコからなるべく早く離れるべきだと思っている。


年金だけの暮らしでは難しいと、定年後も仕事を続けるために再雇用や再就職、フリーランスとして起業をする方も見受けられます。

その他、身体面で不安が出ても長く定年後も仕事を続けられるよう、在宅ワークを選ぶ方も見られるようになりました。
(自分が目指すのはコレ)

定年後に多い仕事としては、
① タクシー運転手
② 警備員
③ マンションの管理人
④ 清掃員
⑤ 家事代行
⑥ 調理スタッフ
などであって、なかなか「喜んで…」という職種は多くないのが実情。


専門的な技術を持っていたり、資格などがある場合には、年齢に関係なく働き続けることができるケースも多いようですが、「熟年起業」を望むなら資格だけではNG!
専門的なスキルや資格だけで、収入を得ることはできません。

サラリーマンを長く続けてきた方が陥る問題は、資格や専門スキルを身に付けたものの、“集客ができない…“ と言うもの。

近年の集客技術には、例えばインターネットでの集客方法などもあるのだが、SNSを駆使したり日々の宣伝を考えると、起業は体力勝負!とも言えそうで、体力の維持も必要になる!


定年退職後の仕事のために準備したい事は…

・再雇用では即戦力となるスキルを磨く。
・希望の働き方に焦点を絞って計画を立てる。
・先に希望職種を決めて、資格やスキルを勉強する。
・起業をするなら人脈確保、集客方法を学ぶ。
・年金と並行するなら、在職老齢年金制度を理解する。
・etc.


人生100年の曲がり角の今、やるべきコトもやりたいコトも多くあるのです!

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