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一つの仕事で満足ですか?

「都市と地方、デュアルに生きる」
というタイトルの記事が、11/24  日経新聞に掲載された。

テレワークや副業が普及し始めて、地方で働いたり住んだりすることを選択肢として考える人が増えている。
働く場所が柔軟に変化してきているようだ。

東京と富山の2拠点生活をする蓑口恵美さんは、「ずっと都会で働くことも、ずっと地方で働くこともない」という。
「変化する人こそ自分らしい生き方ができる時代。
Uターンや移住でなくても、今いる場所での仕事を頑張りながら、少しの時間を都会で、もしくは地方で暮らしたらいい」と提案する。

コンサルタントのOZKさんは「テクノロジーの進歩などにより都会か地方か、ではなく、時間、空間、情報を細かい単位に切り分けて自由に取引できるようになりつつある」と指摘。
働く職種や人生のタイミングなどにより、一定の制約のなかで自由に選択できるようになればよいという。
その上で「都会8割、地方2割の比率が自分にとっては良いのでは」と投稿した。

富永朋信さんは「都会、田舎という概念は役に立たない」という。
テレワークが可能ならどこでも合理的な理由がある所に住めばよい、という考えだ。
ただ、対面が必要な業種の人が不利にならないよう社会全体の公平性を考える必要があると指摘する。


テレワークの急速な普及で都市と地方で働く人たちの距離感はぐっと縮まった。
副業を通じ地方の人と出会って経験することは、都市部での本業だけでは得られないスキルを磨く修業になる。
地方に移住し、副業を得て、子育てしながら収入を増やす人もいる。
人脈を築き、知識を蓄える自立した副業人材は会社の無形の資産となる。

自然豊かな田舎に住み、
田舎でもできるリモートで仕事をして、
空き時間には農業をして自分の作物を育てる!
と言う、サラリーマンあこがれの生活をする方が増えてきていて、それが主とする会社にとっても“有益“なこととなる…

そればかりか、実際に自分で育てた野菜には愛着がわき、その結果スーパーでの買い物もなるべく国産、無農薬、有機野菜を選ぶようになって健康的になる!

なんとも良い時代の到来ではないか!


コロナがもたらした良きコトの一つなのは間違い無いが、コロナにはもうおとなしくしててもらいたい。


自分の場合、コロナには無関係で3拠点生活になろうとしている。😓

一つの仕事でも満足する自分なのだが、一つの仕事だけでは立ち行かない生活スタイルとなりそうな気配である。

働き方の進化形で「それもまた良し!」 と、考えている。

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