ウィリアム・バー(ビル・バー)が影で地味に決定的な仕事をしていると思われる件について
こんにちは。カピライフです。
アメリカ大統領選挙は、依然混沌とした状況が続いています。
中でもトランプ陣営のジュリアーニ、リン・ウッド、そして軍事弁護士となったシドニー・パウエルが注目を浴びています。
それらが表の争点だとしたら、今回取り上げるのは、裏の争点といえるでしょう。
表のルートは分かりやすく情報も多いのですが、裏のルートは情報が少なく、何が起きているのか分かりにくいと思います。
これから私はその裏ルートの予測をするわけですが、情報が断片的なこともあって、私の予想は絶対だと断言するつもりはありません。
しかし情報をきちんと整理して、あまり論理が飛躍しすぎないよう組み立ててみたつもりです。
もしそれでも充分でないと思われる方がいらっしゃる場合は、ひとえに私の論理思考力に帰すべき問題だと思いますので、何卒ご容赦ください。
ただ私としては確信を持って書いたつもりです。
最初に結論を申し上げておくと、私はウィリアム・バーの動きから、トランプの勝利、更には不都合な真実についてのディスクロージャーさえ見えてくると思っています。
不正選挙の証拠が見つからなかったという発言について
先日以下のようなツイートが話題を集めました。
しかしこの報道は正確ではないと、後日司法省の報道官が否定をしています。
ただ否定したとしても、多くの人のバーに対する不信感は残ったままでしょう。
司法省とFBIの役割の重要性
なぜこのニュースが大きな話題となったか、それはアメリカ司法省の役割が大きいからです。
アメリカ司法省は、FBIと呼ばれる連邦捜査局を配下に持っています。
アメリカは同じ州内の犯罪であれば地元警察が対応しますが、州をまたぐ犯罪はFBIの管轄となります。
現在疑われている不正選挙は州をまたぐ犯罪なので、本来はFBIが動くべき案件です。
つまり不正選挙捜査において、重要な役割を果たすべき組織がFBIであり、司法省ということになります。
日本でいえばオウム真理教の犯罪は県をまたぎましたので、地元警察だけでなく警察庁が主導権を握って捜査しました。
もしFBIが捜査に加わらないとしたら、オウム真理教のように国家転覆を考える組織の犯罪にも関わらず、警察庁抜きで捜査するようなものだといえるかもしれません。
さて、今回の不正選挙に関連して多くの訴訟が発生していますが、もし最高裁でトランプ側が勝訴したと仮定してみましょう。
裁判で罪が確定した人以外に、犯罪に関与した人は数多く存在することと思いますが、それらの人は罪を問われず逃げきることができます。
組織犯罪なのにトップだけの処罰となり、トカゲのしっぽ切りの逆パターンになることでしょう。
つまり組織的犯罪については裁判も重要ですが、捜査を担当するFBIも同じぐらい重要だということです。
組織犯罪に対して、裁判所だけでは限定的な効力しかありません。
その意味で重要なのが司法省であり、そのトップであるウィリアム・バーです。
トランプ大統領との不仲
最初に司法省長官のウィリアム・バーがどういう人物か、ご紹介しておきましょう。
彼とトランプ大統領との関係が良好ではないことは、有名な話です。
司会のグレッグ・ケリー氏から、再選した場合にバー長官を再起用する可能性について聞かれると、トランプ氏は「これについてコメントはできない。時期尚早だ」と述べつつ「私が持っているすべての証拠からすると、満足していない。とにかく言えるのは、私は満足していないということだ」と語った。
「満足していない」トランプ氏、バー司法長官に不満。2期目起用の可能性はノーコメント。
また上のAP通信の現時点で選挙結果を覆すほどの不正の証拠が見つかっていないという記事の後、バーはトランプ大統領と3時間という長時間の会談に臨みました。
会談後のトランプ大統領のコメントは以下の通り、とても辛辣なものです。
【ワシントン=横堀裕也】米国のトランプ大統領は3日、大統領選で大規模不正の証拠が見つかっていないと1日に述べたウィリアム・バー司法長官について「きちんと(不正を)調べておらず、失望している」と語った。ホワイトハウスで記者団に語った。
トランプ氏は「バー氏を今でも信頼しているか」との記者団の問いに明言を避け、「数週間後に尋ねてほしい」と述べるにとどめた。トランプ氏はバー氏の発言に激怒しているとされる。米紙ワシントン・ポストは米政府高官の話として「トランプ氏が解任に踏み切る可能性もある」と伝えた。
中国との関係がある疑惑
彼は中国との関係がささやかれています。
元々彼が所属していた弁護士事務所は、中国との関係が噂されています。
つまり中国とのつながりが疑われ、トランプ大統領との関係もあまりよろしくありません。
この時点でアウトではないかと思う人も多いかもしれません。
確かに現時点で彼を信頼できる理由は、希薄と言わざるを得ません。
Q界隈でも、しょせんディープステート側の人間といった評価が多く、信頼できないという意見が大半だと思われます。
しかし私はそれらの情報に対して、本当だろうかと問題提起したいと思っています。
FBIは不正選挙の捜査をしてはいけなかった?!
先程FBIは州をまたぐ不正選挙が行われていたとしたら、当然捜査するものだと書きました。
しかし連邦検察官は選挙の捜査に関与しないという慣習があるらしく、法的には捜査できても本来は捜査しないそうです。
その慣習は40年に渡って守られてきました。
しかしバーが不正選挙の捜査を承認したので、法務省で公職選挙法違反を担当していた担当者が抗議の辞職をするという事態にまで発展したほどです。
ウィリアム・バーは、FBIによる不正選挙の捜査を承認しましたが、捜査を開始したことだけで大変だったようですね。
しかしその事実はこれから述べることに比べると、前菜の前菜にすぎません。
もちろん多少前例を覆したぐらいで、バーを信用するわけにはいきませんから。
ウィリアム・バーが放った決定的な一手
さてこれからが本題です。
私はバーの名誉回復をしてみようと思っています。
ここから先は
¥ 150
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?