へ音奏者への道その8

前回の投稿からだいぶ経ってしまいました。ちょっと間が開くとなかなかペースが作れずズルズルと今日になってしまいました。その間、ライブもあまりなく(2本くらい?)、遅れていた確定申告などをちまちまやっておりました。前置きはこれくらいで。

前回は高校後半の音楽について述べましたが、その頃から今だによく聴くアルバムがエリッククラプトンのバンド名義、デレクアンドドミノス「いとしのレイラ」。

カールレイドルのシンプルなベース、ほんとうに最高ですね。それとは真逆なジャズの名盤キースジャレットの「マイソング」

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YouTubeでは聴けないのでジャケだけ。今までで一番たくさん聴いたジャズのアルバムです。彼の作品はどれも素晴らしいのですが、僕はこれがお気に入り。後年のプレイも素晴らしく、YouTubeで見れるこの動画も最高です。彼の音とプレイの素晴らしさがよくわかります。

現代最高峰のジャズピアニストですが、病のせいで、昨年ついにプレイを断念したと発表がありました。とっても残念なことです。膨大なアーカイブをあらためて少しずつ聴いてみようと思います。

70年代のラストに大学に進学し、バンド活動をしながら町田のスガナミという馴染みの楽器屋でバイトしながら、81年からいわゆるバックバンドを少しずつ始めることになります。その頃はイーグルス、ボズスキャッグス、ビリージョエル、などのAOR、チャカカーンなどブラックコンテンポラリーなど、もう目まぐるしい新陳代謝のような音楽ラッシュ時代でした。中でも超がつくのはマイケルジャクソンでしょう。

このプロデューサー、クインシージョーンズのこの頃のアルバムは全く違う音楽性でニューヨークサウンド的な「スタッフライクザット」、音楽史的超名盤だと思います。

ベーシストはチャカカーンのアルバムでも有名なアンソニージャクソン。20代前半はこの人のベースをとにかく聴きまくりました。が、あまりに正確無比なプレイはとても真似できないので、コピーはしたことありません。矢野顕子さんや上原ひろみさんとも共演しているので日本でもおなじみなベーシストです。

今日はこの辺で。

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