ユメ先輩名言botについて徹底解剖
10月を迎えるも未だ気温は安定せず、真夏の如く暑い日や例年の秋らしく涼しい日が交互するこの頃。
しかし気温は高くとも、真夏に耳が潰れるほど鳴き叫んでいた蝉の声が聞こえなくなり秋の訪れを感じる季節となった。
1週間という短く、そして儚い命……実はブルア界隈にも“ユメ先輩名言bot”と呼ばれる短く儚い存在がいた事を知っているだろうか。
今回はそんな蝉より儚い命だったユメ先輩名言botについて解説していこうと思う。
ユメ先輩名言botとは
ユメ先輩名言botとは何者なのか、結論から言うとユメ先輩名言botは『ブルア界隈の始祖』と言われている存在である。
「そんなbot見たことないぞ」と言われる方もいるだろう。
当然である、何故なら彼はbotを始めてから1週間もたたずにアカウントを削除したからである。
さらには、彼は別に一番最初に作られたブルアカbotではない。
百合園セイア名言botやブルーアーカイブ名言集の方が彼より先にアカウントが存在しており、当然のことながら活動も先に行っていたのだ。
では何故彼が「全ての元凶」や「界隈の始祖」等と呼ばれているのか。
それは彼の影響によって多くのブルアカbotが誕生し、百合園セイア名言botやブルーアーカイブ名言集等の元々存在していたアカウントも日の目を浴びるようになっていったからだ。
その経緯を後述していこう。
ユメ先輩名言botの誕生とそれによる影響
ユメ先輩名言botは元々、呪術bot達と交流すべく彼らに便乗する形で作られたアカウントである。
そのためツイートの多くは夏油傑や羂索、または呪術廻戦に関するツイートであり、ブルアカキャラのbotでありながらどちらかと言うと呪術bot寄りの存在だった。
何故ユメ先輩でありながら呪術廻戦ネタを扱うのか、それは絵師のちゃちゃちゃ氏による“ブルア廻戦”と呼ばれるブルーアーカイブの呪術パロディ二次創作を元にして生まれたからである。
話を戻そう。
ここまでは交流するために作られたアカウント、何故彼が元凶や始祖と呼ばれてしまうようになったのか。
それは彼のアカウントが一夜にして急激に知名度を増したからである。
ちゃちゃちゃ氏がユメ先輩名言botが存在する事をツイートした事で彼のアカウントのフォロワーは一夜にして約200人増加した。
これは界隈として存在していない名言botとしては異常なほどの速度である。
これによりブルーアーカイブの激アツ名シーン集や全ては虚しいbotをはじめとした多くのブルアカbotが誕生し、次第に規模は大きくなっていったのである。
この間約4日間〜5日間、如何に異常であったか見て取れる
しかし人数が増えた事により民度(そもそも人数が少なかったので民度と呼べるものはなかったが)は悪化し、それにより徐々にブルアカbotに関する悪い噂が広まっていったのである。
そしてユメ先輩名言bot誕生から約一週間後、最悪の事態が引き起こされる。
イブキ ペアン……通称“イブペア”と呼ばれる怪文書の誕生である。
この怪文書はブルーアーカイブ名言集によって作成・投稿され、忽ち拡大・炎上していった。
それによりただでさえ悪い噂が広がりつつあったブルアカbotの評判は更に落ち、火に油を注いだようにとてつもない勢いで燃え広がっていったのである。
ユメ先輩名言botはこれによる飛び火を恐れ、1週間という短い期間ではあったが、その活動に幕を下ろした。
終わりに
以上がユメ先輩名言botの誕生、そして彼による影響であり、その短い生涯である。
何故元凶や始祖と呼ばれるのか、そして何故現在はその名を知らない方が多いのか、上記の内容を見ていただければ一目瞭然であろう。
以上でユメ先輩名言botの解説を終了とする。
ちなみに彼は現在、糸此上かおる名言botというネームで活動している。
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