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初めてのフジロック~女子1人で参戦したの巻~(ノエル・ギャラガーに逢うために)

2024年7月28日、初めてフジロックに参戦してきた。今までアラバキロック、ロッキンオンジャパン、サマソニ、スイートラブシャワー等に、1人で参加した経験はあれど、フジロックは、ハードルが高い気がして、二の足を踏んでいた。

しかーし!

元Oasisのノエル・ギャラガーがフジロックに出るとの情報があって(本人がフライングで、日にちも喋っちゃった(笑))これは、行くしかない!!!ということで、第1次先行販売で、チケット購入。

  初めてフジロックに参加して、準備しておいて良かったことや次回の改善策を記録していく。

※ちなみ、28日のみの参加。今回は、ヘッドライナー(21:10~22:40)のノエル・ギャラガーを観れればよくて、ガツガツステージ前に行く気持ちは、最初からなく、のんびり音楽を楽しみたい派の行動。

【交通手段】
  ヘッドライナーを最後まで観終わって、会場からシャトルバスで駅まで行くと新幹線の最終電車には、間に合わない。ヘッドライナーを最後までみるとしたら①ホテル宿泊、②キャンプ宿泊、③自家用車、④オフィシャルツアーになる。
  ①近場のホテルは、まずとれないと思ったほうがいい(抽選申込)。②キャンプは、1人だとハードルが高い(全部準備してくれるプランがあるけど値段も高い)。③長距離運転に慣れてる&車中泊でもいい人。そうすると④オフィシャルバスツアーが初心者に一番安心。オフィシャルバスツアーは、各主要駅の集合場所に行って、バスに乗って会場までいくプランになる。帰りも会場から自分の選んだ駅で降りる。
  ただし、注意が必要でヘッドライナーを観てから帰りたい人が殆どのため、都内行きの帰りのバスはすぐ埋まってしまうので、気をつける必要がある。(主要都市の駅は、注意が必要かもね)
   オフィシャルバスツアーの帰り時間は、夜中の1時出発くらい(場所によって違う)なので、ヘッドライナー観てから、1時間くらいはあるので、それまで体温調整と体力の温存も必要。

【服装】
フジロックでみんなが気になる服装。「夏」「山の上」「急に天気が変わりやすい」ということでフジロック初心者は、お洒落は捨てて、無難な登山もどきの格好でいった。
・Tシャツ(ノエルのTシャツ)
・下着(ブラトップつき&エアリズム)
・乾きやすいズボン(ユニクロ)
・くつ下
・トレッキングシューズ(ハイカット)
・帽子(つば広め)
・サングラス(曇ってても眩しい)
・アームカバー(日焼け防止)
・フェイスカバー(日焼け防止)
・薄手の長袖上着(かなり薄いもの。防寒と日焼け防止用)
・撥水加工の上着(夜に寒いかなと思って買った上着。ワークマン女子)
☆首に巻く手ぬぐい(クロマニヨンズのグッズ)
・ポンチョ(雨対策)

【雨または汗対策で、途中着替える用】
・Tシャツ(OasisのTシャツ)
・下着(ブラトップつき&エアリズム)
・乾きやすいズボン(ユニクロ)

【帰る時用着替え】
・ブラトップ付ワンピース(エアリズム)
・レギンス(乾きが早いやつ)
・靴下

【他持ち物】
×=結果使わなかったもの、次回いらないもの。
△=次回いらなくてもいいかも?
☆=次回も必ず!忘れずにもってくもの!

・リュック(撥水加工のものがいいよ)
・小さいショルダーバッグ(携帯、現金しまう)
・プリントしたタイムスケジュールと地図(ジップロックにいれてもってった)
・充電器(2個)
・日焼け止め(使いかけで、残り少ないやつ)
・化粧下地(日焼け止めも兼ねてる)
・折りたたみ鏡(日焼け止め塗る時に活躍)
・髪の毛も拭き取れる汗ふきシート(ドライシャンプー的なやつ)
・除菌シート(トイレに水道ない場所もある)
・からだ吹きかけるとスーッとするスプレー(100均のスプレーに詰め替え)
×トイレペーパー(トイレに紙がない時があるとの情報があったけど、結果ちゃんと掃除してくれてるから必要なかった)
×ティッシュ(ウェットティッシュで事足りた)
△ゴミ袋(大)2枚
・ゴミ袋(小)1枚
・日焼け防止用の大判ストール(日陰がない時に役立つ)
☆フジロック公式イス
☆フジロック公式オリジナルトレー
☆S字トラベルバッグハンガー2個(無印)
☆アミノバイタル粉(3本)
・熱中症予防の飴
△プロテインバー2本(1本でよかった)
・ペットボトル・水2本(会場内は、1本250円)
・生理用品
・バファリン
・太田胃散
・いつも飲んでるサプリ
・虫刺された時の薬
☆サロンパスA(足裏とふくらはぎに先に貼っとく)
・マスク(バスの中で寝てる時にする)
△マフラータオル1枚(使わなかった。大雨とかなら必要かも)
×予備手ぬぐい1枚(使わなかった)
・眼鏡(日中は、コンタクトだけど帰る時、眼鏡にした)
☆交通系IC(2万チャージ)
※電波が悪くて、スマホが使えない時が過去にあったらしいので、支払いは交通系ICカードに基本した。
・現金5000円(100円玉混ぜとくといいよ)
※交通系ICカードも使えないときの予防策。
・大きめエコバッグ(Tシャツとか追加で買って、リュックに入らない分)
・ライト(夜だと会場内でも足元見えずらい)
・保険証(最悪倒れた時用)
・身分証明書(何かの手違いで中に入れない時とかに身分証明書があるといいって他の人が言ってた)

※荷物は、殆どジップロックにいれて持っていった。
※基本的に、みんなリュックできてて、登山の格好が1番多かったかな。軽装な人は、泊まりとか車できてるんじゃないかな。
※荷物の一時預かり場所も入口にあったから、身軽にしたい人は(ステージ最前に行きたい人とかね)、そこに預けてもいいかもだけど、入口からステージまで距離があるので、何か忘れ物した時に取りに行くの大変かも。

【日焼け問題】
お気づきだろうが、私は「絶対日焼けをしたくない!!」人なので、日焼け防止対策の物が多い。「日焼けしてもいい!!」お洒落したいという人は、アームカバーやフェイスカバー、大判ストールはいらない。思う存分こんがり焼いてください。「日焼けしたくない!!」という人は、曇りであってもめちゃくちゃ焼けるのでお気をつけて。私は、1時間に1回塗り直してた。(夕方、露出してる女子達の肩や首後ろが真っ赤になってたのでね)

【フジロックの問題】
トレッキングシューズ、長靴(野鳥の会)、サンダル、運動靴etc。山道、急な雨の発生で、過酷と噂されるフジロックに履いていく靴は、どれがいいんだ!!て話しだけれど、私はトレッキングシューズが1番オススメだと思う。
(理由)あちこち歩いた時に、疲れないし、雨や汚れに強い。フジロックは、結構砂利道があって、足元が凸凹してたりする。木の板の道もあるので、雨の時すべる。OASISエリア(屋台たくさんある場所)やWHITEステージ等は、砂利が敷き詰められていて、足底が薄いと痛いし疲れやすい。よくフジロックの靴選びで話題にでる、野鳥の会の長靴は、可愛くて、大雨が降った時は、いいかもしれないけど、小雨くらいだと力を発揮できないし、通気性がなくて暑そう。
   サンダルの人もいたけど、砂利道(砂利の小石が大きい)は歩きにくそうだし、足が砂埃まみれになる。人混みのとこに行くと踏まれたら大変。それとトイレに入った時に、足が汚れる可能性が高い。トイレの床は、基本濡れてる(水しぶきなのか?それともスタッフさんがホースで水撒いて掃除してくれてるからなのか?)ので、衛生面を考えるとサンダルは、オススメしない。※川に入ったりするならいいんじゃないかな。
   普通の運動靴は、雨が降った時に濡れて、足が不快になる可能性が高いのでこちらもオススメしない。
  トレッキングシューズは、高いから悩んだけれど、セールでちょっと安くなっていたのを購入。私は、靴に1番お金かけて良かったと思ってる。結局、いろいろLIVEを聴きたくなってしまって、RED、GREEN、WHITEステージをぐるぐる、1回フィールドオブヘブン(結構歩く)に行って、帰り道を間違えて2回同じアップダウンのある道をぐるぐる歩いたけど、足のダメージが少なかったおかげか、体全体の負担も少なかった気がする。1人で来てるから体調管理には、気をつけないとね。

【雨問題】
 フジロックで気になることの代表のひとつで、天気の急な変更。天気予報にものらない雨がザーッとふる時がある。
   今回ラッキーだったのは、雨が降ってもすぐ止んで、降ってもそんなに強くなかったこと。もっていったポンチョは、kiuのもので、着てても蒸し暑くならないやつで、何より可愛いからテンションあがる。椅子に座って、ポンチョ着ながら観てる時は、荷物も椅子も一緒に覆えるから、全部濡れずに済んだ。※大体みんな同じことしてた。
 ノエルの時は、立ってみてて途中雨が降った時に、足に雨がかかって冷たい感触したのと椅子が濡れて座ってたところに雨が溜まってた(あとは、帰るだけだから濡れても大丈夫)
椅子に、大きいゴミ袋かけてる人がいたから、次回真似しよう。

【着替え問題】
「結論持っていった方がいい」雨だけじゃなくて、自分の汗で冷えるということが発生。午前中、日差しがあって、その時にすでに汗が…。日が暮れるちょっと前に、着替えた。(着替える場所は、トイレ位しかない)
  当日は、小雨が降ったり止んだりで17時位は、結構涼しくて、濡れてる体だとちょっと寒いと感じた。着替えをして、撥水加工の上着を着て、夜まで過ごした。20時くらいに、また空気が暑くなってきて脱ごうかなーと思ったりもしたから、脱いだり羽織ったりできるやつがベスト。乾いた服で、ベストなコンディションでノエルを観れる準備が整った。
  帰りの着替えは、オフィシャルツアーの集合場所に、15分200円で着替える場所が借りれるので、そこで着替えて、(足のサロンパスも変えたり)、後はバスの中で寝るだけという格好にした。オフィシャルツアーは、3時間以上はバスに乗ってるので、なるべく辛くない格好にしたかった。(特に帰りは、疲れてるしね)

【次回も必ず!忘れずにもってくもの!】
☆フジロック公式イス
殆ど、これにずっと座ってた。座りながらLIVE聴いたり、食べたり。8割の人は、自分の椅子を持ってた。レジャーシートもいたけど、砂利のステージのとこでは使えないから椅子は必須!!だし、楽ちん。

☆フジロック公式オリジナルトレー
汁物系のご飯(うどんやラーメン)が熱い時とくに役立つ。OASISエリアでビールと汁物買って、GREENステージの芝生までもっていける。(GREENステージのバンドに目を奪われてトレーに若干こぼしたけど)カラビナが付いてるから、どっかに引っ掛けとけばいい。

☆S字トラベルバッグハンガー2個(無印)
トイレに荷物置き場はない。フックが1個だけ付いてるトイレもあるけど、ないトイレもあった。
リュックと椅子に付けておいて、トイレ入る時に、トイレペーパーが置いてある棚に引っ掛けられる。結構重くても大丈夫。※これみんなにオススメしたい。

☆アミノバイタル粉(3本)
フジロックで、いろいろ調べたらアミノバイタルを飲むといいって書いてあって、(クロマニヨンズがCMソングしてるし)試しにやってみたら、バテずに1日過ごせた。

☆サロンパスA
これも調べたらでてきたやつ。休息時間とかサロンパスAとか貼っていくと、疲れが違うっていうので、やってみた!足裏に貼るのいいと思う。これは、他のフェスやLIVEにも応用できるから、知ってよかった。

☆手ぬぐいは、トイレの水道で濡らして、首にまくと冷えて気持ちよかった。途中まだ湿ってれば広げてパタパタして、もう一度巻き直すと冷たくなるので、暑さしのぎにいい。火照った頬もこれで冷ましてた。


GREENステージ 後方
大体みんな椅子に座ってみてる
GREENステージ
右側真ん中らへん
GREENステージからWHITEステージへ移動中
モザイクしたから見えないけど、みんなリュック背負ってる。
WHITEステージへ移動中の森の中
WHITEステージ横から入る一本道のボードウォークを進むとある森のストリートピアノ。自由に弾けるらしい。
入口から1番遠い、フィールドオブヘブンのステージ
みんな座って観てたので、私も座って観てた(隣の屋台で珈琲とクッキー買って食べながら。最高だった。)
途中、アミノバイタルにお世話になる。汗もかいてたし、たくさん歩いたけど1日元気でいられた。※摂取量は護りましょう。
OASISエリアで、串焼きを買う。美味しかったよ。
OASISエリアで、ビールとうどん購入。フジロックのトレーにのっけて、隣のGREENステージへ移動。やってた、バンドがかっこよくて、よそ見したらこぼした(笑)


OASISエリアに近いトイレ。どこのトイレも女子トイレが多かったから、混んでても早めに順番まわってきた。

 私は基本的に、主要なステージのRED、GREEN、WHITEをぐるぐるぐるぐる回ってて(それぞれまぁまぁ近いから)、最後はノエルに、標準をあわせて体力温存の為に、GREENでのんびり椅子に座ってた。

フジロックは、小さい子供たちが遊ぶ場所が結構あって、親子連れも多かった。かと思えば、かなりの人数1人で来てる人もいた。みんな思い思いに音楽を楽しんでて、ほかのフェスとはまたちょっと違うなと思った。

いろんなフェスに行ったけど、椅子を持っていったのは初めてだし、荷物が1番多かった。フジロックでは、結構みんなのんびり自然の中で音楽に浸りたい人が多い印象。最前にいって「うぉー」と見る人もいるけど、1番大きなGREENステージでもそんなに、ハチャメチャに前に詰まってみてる感じはしなかったような。(その時のアーティストにもよるかもだけど、)

肝心のノエル・ギャラガーは、最高過ぎて最初から、最後まで泣いてた。初めて行ってきたフジロックで、大好きなノエルとシンガロンできたことが何よりも最高の思い出になった。他にも初めましての海外アーティスト達もみんなカッコよかった。あの世界観にまた浸りたいから、またフジロックにいこうと思う。

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