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皇の時代のビジネス

20年ぶりに地元の福岡に戻ってきて約4ヶ月。

この4ヶ月は本当にあっという間でした。引っ越し、娘の転校、会社の移転、MANARIのECを回しつつ、新規事業の植物療法の講座に向けての準備、実行。娘の習い事の見学や調整などなど。

8月に入ってようやく落ち着いて、今後のあり方を考える余裕ができました。そんなこんなで、しばらく書いていなかったnoteを、リスタート感ある今、また書きたいと思います。


風の時代の先にある皇の時代

突然に、言葉が集まってくる時があります。今回集まってきたのは「皇の時代」という言葉。

「皇の時代」は一般には全く浸透していないので聞いたことのない方がほとんどだと思います。必要な人が必要なタイミングで出会うもという類のような。

似たような言葉に「風の時代」がありますね。

「風の時代」は2020年に雑誌でもかなり出たので、聞き覚えある方も多いかと思います。

西洋占星術を土台に出てきたフレーズで2020年の冬至からのちの250年、どのように時代が変わっていくかを説いているのが「風の時代」

一方「皇の時代」は、宇宙物理学研究家の小笠原慎吾さん(故人)という方が、宇宙に住むエネルギー体と交信して得た情報をもとに、実験・研究を繰り返し、真偽を見極めながら理論化したもの。

この理論は「天縄文理論」と言って、それを読みやすい形にしたのが小山内洋子さんの『大転換期の後 皇の時代』や、服部みれいさんの出版社mmbooksから出された『いよいよはじまる、皇の時代』があります。

「風の時代」は250年だけど、「皇の時代」はこれから2500年を指す。

(でも、今は前時代とされる祖の時代からの移行期で、明確にいつはじまるのかは明示されていない)

言ってみれば、「風の時代」は「皇の時代」の入り口にあたり、「風の時代」の先にあるのが「皇の時代」ということ。

皇の時代の価値観は、今までの価値観が真逆になるのだけど、コロナが今まで価値観やライフスタイルをに変革をもたらした状況をみていると、とてもうなずけるものがあります。

皇の時代に入るとどうなるか?

天縄文理論はその名のとおり、「理論」だから、かなり説明がいる。だからここで簡単には書けるものでないのですが、キーワードはこんな感じ。

【思想の変化】物質から精心へ/「考える」から「感じる・閃き」へ/男性中心から女性中心へ/外見重視から中身へ重視へ/従属から自立へ/「苦労・努力」重視から、「ラク・楽しさ」重視へ/「自分を差し置いて人のため」から、「まずは自分のことが100%できてはじめて他を幸せにできる」/知識から知恵へ

【組織の変化】強力なリーダー率いるピラミッド構造から、上下関係なし自立した個々人の円形組織へ

【家庭の変化】「家族団欒」から「それぞれ好きなものを好きな時間に食べる」/離婚増加

【学校の変化】知識よりも知恵が重視されるため、不登校が増加、学校はなくなっていく

「偏差値教育・学歴社会・24時間戦えますかのピラミッド型企業社会・拝金主義・上に従属する依存型」が今までの時代だとすれば

個々が楽しく自分に集中し、自分に必要なものだけ学び、自営業者がグンと増え、血族よりも波動のあう人たちと縁を結んでいく時代に変わる。

でも、こういう書き方はほんの上澄みの部分でしかないです。

宇宙の中で地球はどんな位置付けにあるのか。なぜこんな時代になるのか。時代に馴染めない人はどうなっていくのか。

根幹的な部分や、住まいの見つけ方やお金の入り方や出し方、魂職の見つけ方なども興味深い部分等も著作には書かれていますので、気になる方読んでみてくださいね。

皇の時代をふまえて、時代の過渡期にどうビジネスをするのか?

さて、私の考えるべきは、コレです。

難しいのは、今は前時代から皇の時代への過渡期であり、ある日突然変わるわけではないということ。

こういう時代のグラデーションの中での事業は、舵取りの難しさがあります。

とはいえ、私はもう、これまでの商いの仕方に全く興味がもてないでいる。

地球の資源を削り取りながらの大量生産・大量消費、欲重視、売れるものを売り原価を必要以上に抑える、というやり方に。

時代は変わってきているけれど、でもまだまだ。無農薬やオーガニックの市場は微々たるものだもの。まだ時間がかかりそうです。

ゆえにこれから本格的に事業に取り組む私は、下記のような「在り方」が大事になってくるんだと改めて思いました。

●スタートアップでなく、スモールビジネスと心得る。繁盛でなく、穏やかに栄える「穏栄」を目指す。

●顧客は「マス」ではない。価値観のあう人たちとつながるような、コミュニティ的なビジネスを目指す。

●価値観のあう人とつながるには、発信が大事。その発信には、役に立つ情報はもちろん、価値観もきちんと掲載する

そんなこんなで「心」を大切にするビジネスをやっていきたいと思っています。





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