マンガでわかるセールストークの基本
株式会社AN代表取締役の向山かおりです。
今回ご紹介する本は「マンガでわかる!セールストークの基本」です。
https://www.amazon.co.jp/マンガでわかる-セールストークの基本-松田-友一/dp/4799109022
社会人になって、営業職に就く社会人は少なくありません。
営業を経験する中で契約が取れないという壁が訪れる人もいると思います。
この本はそんな営業に悩みを抱えておられる方にぴったりな本です。
営業の基礎、基本がぎっしりと詰まっており、書いてあることを実践すれば、間違いなく成果に繋がると読んで思いました。
著書である松田友一さんは国内最大手自動車販売会社に入社し、新人賞の受賞から、全国年内優秀セールスマン表彰受賞等々、数々のタイトルを総なめにした実績を持つ方です。
トップセールスとして企業からの公演依頼も増え、その実績を以て自身が参加した米国系研修会社に入社し、トレーナーとして訓練を重ねた後、世界No.1 トレーナーとして承認されています。現在はご自身で会社を創業され、トップセールスマンや経営者の育成に力を尽力されている方です。
そんな松田さんが大事にしてこられた営業トークが漫画でわかりやすく説明されているのですが、
今回は特に大事だと思った観点をご紹介します。
それは「自信」です。
営業が持てる自信は以下の4つであると述べられています。
1.営業に対する自信
営業に対する健全な自信を持つこと
2.会社に対する自信
営業は組織の代弁者。会社に対する信頼がトークの歯切れをよくする
3.自分に対する自信
毎日努力を積み重ねているのだから上手くいかないわけがないと確信すること
4.商品に対する自信
商品がお客様の問題解決に最適であり利益・高配当をもたらすと確信すること
全く、その通りだなと感じました。
私も、最初は自分に自信があったわけではありません。場数を踏み、チャレンジし続けたからこそ、自信がついてきました。
営業そのものを好きになること、会社や商品を理解することにも努めてきました。
トップセールスにまで登り詰めることができたのも、4つの自信をつけてきたからだと自負しています。
他にも「クロージング」「質問力」など、様々な営業トークのコツが書かれています。
営業中にに自分では気づけていなかった部分に気付けたり、営業でうまくいく突破ポイントを見つけるヒントにもなります。
営業で力をつけたい社会人の方には大変お薦めですので、ぜひ手に取ってみてください。
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