月と子どもたち

今朝、動画を見たんです。

ナイチンゲールを知らない人はあまりいないと思うのですが、
わたしももちろんお名前は知っているし、看護師ということも理解しています。
ただ、この中で紹介されていた「統計学」を重要視していたことについては、初耳で、これを聞いた時、占星術(ホロスコープ)も統計学なんだよな、と思い気がついたことがありました。

子どもの月(水星・金星)のサイン
子どもの太陽のサイン
子どものアセンダント
(わかるといいかも子のMCと母と子のコンポジット)

これがわかると、子育てはかなり楽になるということを、伝えた方がいいかもな、っていうことに。

動画で紹介されていたナイチンゲールの統計学は、12ヶ月のサークルのグラフで、それぞれの月にどんな病気で兵士が亡くなったのかを記したものが紹介されていました。
この情報を元に、病院や組織の運用対策が進んだというような趣旨の話がありました。

それと同様に、先に紹介した子どものサインを理解していると、
無駄に心配をすることがなくなります。

ナイチンゲールは、統計を見ると、「神が何を望んでいるのかわかる」というようなお話をしたそうなんですが、
それと似ているな、と思ったんです。
「子どもが地球で今、何を学んでいるのかがわかる」ようになるので、その邪魔をしなくなるんです。



占星術で月の発達期間は7歳頃まで、これ以降、14歳頃までは水星の期間、その後、25歳くらいまでは金星の期間になります。
それが終わると、太陽を輝かせるための重要な時期に突入するわけです。
一般的には、18・20歳で大人、とは言われますが占星術で考えた時、わたしの解釈では、真の大人になれるかどうかは、25から35歳頃までの太陽期で決まると思っています。
(もちろん、それを過ぎた後も、挽回は可能です。)

子を持つ、親としては、
子が太陽期に一人で自立して生きていけるように、
生まれてからそれまでの、月・水星・金星、それぞれのサインの要素を学べるようにしてあげるというか、そのサインの要素の出方を理解して、見守ることが重要なんだと思っています。

そのサインの持っているものを使って、生きていこうとしているので、それを、子にさせないように矯正することは、あまり得策とは言えません。
他のことをさせようとしても(器用な子はできる子もいるかもしれませんが)、自分の中にない・薄い要素を塗布させようとしても、身につかないと思います。それは他の人にとっては、本物でも、自分にとっては偽物なので、後で剥がすという手間が発生することだってあります。


わたしの場合の例で恐縮ですが、、、
わたしの息子は、月のサインが蠍です。
とても甘えっ子で、ママに基本ベッタリです。
わたしは月が蠍サインであることから、他の子に比べても甘えっ子なのは理解していますが、そのまま直さず受け入れています。

ベッタリくっついて、ママの感情を一緒に共有して、安心したいと思っていると判断しているからです。
ママのお膝の上に乗って、ご飯を食べることも許しますし、
一緒の布団で並んで寝ることも許しています。

また、ママに対して、思った通りに行動してくれないと怒る時があります。
その時は、どうしてママは思った通りに行動してくれないかの説明を言葉でします。
あなたが嫌いだから、そうしているわけではなく、ちゃんと理由があることを説明します。
蠍サインの、相手と一体化して、感情を共有することと、その上で、別な個体であることを理解するための、アクションを入れています。



わたしは、特別な場合を除いて、30歳まではネイタルホロスコープを読むことを推奨していません。
わたし自身、現状、息子の月と太陽とアセンダントは理解していますが、
それ以外は頭に入っていないし、分析もしていません。

自身のホロスコープは、太陽を輝かせるために、自分で開発するものだと思っているということと、大人(周囲)が、先回りをすることを防ぎたい、と思っているからです。
子どもは自立して、自身で進んでいかなきゃなんないですからね、保護者がいなくなった後もね。



月のサインは、出生時間がわからないと正確なものが出しにくいです。
ただ、今のお子さんであれば、母子手帳に時間は記入されているでしょう。
月のサインの可能性が2種あって、まあ、そのお子さんの行動から、どちらか推測することもできるでしょうし、出生日さえわかれば、ホロスコープの無料生成サイトで理解することができると思います。

お子さんの月サインを理解すると、
「なんでうちの子はここがこんな何だろう」の疑問が減るんじゃないかな、と思います。
(水星期の子は水星・金星期の子は金星)

そのサインの、いいも悪いも受け入れることが重要なんですよね。
いいとこばっかりだと、それは学んだことにはならないので。

また、太陽サインとアセンダントもわかっておくといい、と書いたのは、

・太陽期はまだ先だけど、子どもの頃から太陽サインの影響は自動で発動している

ということと

・アセンダント(サビアンがわかるでもいい)は、その子の周りに形成される世界のスタートだと思っている

ので、どうして、この子にこんなことが起こるのか?の疑問が多少理解できると思うからです。


また、わたしの子の話で恐縮ですが、
太陽は山羊サインで、本当、コツコツタイプ。意図してないけど、やってる。
アセンダントは、魚サインで、出かけた先では、何もしなくても優しい空間が形成されます。

この辺の関係性は、もう少し詳しく書かないと、理解しにくいとは思いますが。


今度は、子どもの月(水星・金星)をサイン別で書いていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?