蠍サインの金星

先日軽い山登りをしたんですよ。
下山中に、ご年配女性グループの話し声が聞こえましてね。

「こっちの木はずいぶん実がなっていて、色づいてきているけど、
この木は数が少ないね。まだ実が小さいし、硬そうね。
すぐそばの木なのに、ずいぶん違うわねー。」

こんな感じの会話だったのですが、冥王星が水瓶の時代はこれが顕著に現れるってことだよなあ、と思っています。

会話には続きがあって、

「太陽のあたり具合によって違うのかしらねー。」

そうなんです。
「太陽」なんです。

冥王星山羊の時代は、山羊サインの対局である蟹サインの資質もとても重要でした。山羊で枠(ルール)を作ったら、そこには人(心・水)を入れないと機能しません。

家を建てても、そこに人が住まなかったら意味ないですし、
ルールを作っても、それに従う人がいなかったら意味ないですから。
(だからこそ、人口は爆発的に増えたのかなあ、なんて思っています。)

さて、水瓶時代に話を戻すと、水瓶サインの対局は獅子サインです。
太陽を守護神とする獅子サイン。
太陽がどれだけ輝いているかで、受け取るものや、成長などが変わってくるんです。

山羊時代は、学校の隣の席の人と、同じ学びをして平均点を目指すみたいな感じでしたけど、水瓶時代になったら、隣の人と同じことを学んでも、こっちは平均点が結果だけど、あっちはなんか別のものができてる。

テストを解いたはずで、結果は点数しかないのに、あれ、あっちの人はテスト用紙で美しい花を織りましたっていう結果になりました。みたいなね。(点は0点だろうけど。)
中にはテスト問題にケチつけて、テスト用紙の裏に新しいテスト問題を作る子だっているかもね。(点は0点だろうけど。)

先ほどの木の会話で言えば、自分の立ち位置と持っている資質によって、得られる結果は異なるよっていうことです。

実をもっとつけたいって思ったら、太陽の当たる場所に行かなきゃなんだけど、でも本来は、そんなに実をつけられるほど、能力がない木で、
そのままでいたほうが良かったかも、とかね。

水瓶時代は残酷な時代でもあるっていう人もいるけど、
山羊時代と同じ価値観を結果で求めたら、残酷だろうな。
そこを求めず、何を求めるのか、これも個人で異なるだろうな。



さて、本題の 蠍サインの金星 の読み解きです。
蠍サインは 水エレメントの不動(固定)宮 です。

あなたの才能は、、、、、、
「モテること」です。

あなたから放たれるオーラーがもう!
セクシーです。
とにかく人を引き寄せるのが上手です。

金や紫など煌びやかなものがとても似合う人です。
情に脆く、涙もろい。
異性を沼地に引き込むような、、、。

ちょっと怖い表現になりましたが、
沼地にね、入りたいんですよ、みんな。
泥の温泉、美肌効果があるっていうでしょ。
気持ちいいしね。

あなたは、そんな心地よさを人に与えることができます。
多くの人の心を潤してあげられるし、それで自分も心が満たされます。

あ、あと宝石が似合うのも蠍金星の特徴ですね。
ゴージャスにいきましょう。
物心両面から、豊かさを受け入れてください。
その潤いを楽しんでください。


以上が、蠍サインの金星の紹介です。
次回は、水瓶サインの金星を紹介します。

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