戦国武将タイプ女性の恋愛 現代病と言ってもいいかもしれない

昔話・神話の恋愛タイプ番外編、二つ目、戦国武将タイプ女子の恋愛パターンについて紹介します。

タイトルにも書きましたが、このタイプは「現代病」と言っていいかもしれません。ストレートに書くと、自分に自身がなく、恋愛ができないタイプです。

ホロスコープで言えば、どんなものを持っているか、よりも、
そもそもサターンリターンを乗り越えられず、太陽が使えて(支えて)いないタイプになります。
その中でもとりわけ、身体が女性で、ジオセントリックの太陽がMC付近(主に10ハウス・11ハウスあたり)にある方が、戦国武将タイプ女子です。

太陽がMC付近にある場合、自身が頂点としてイニシアチブをとり、人生をクリエイトしていく配置です。
今回は10ハウス太陽として、解説していきます。
10ハウスの太陽と1ハウスの太陽は、似ていますが、1ハウスが主体的な展開を見せるのに対し、10ハウスはそこに受動的な意味合いも含んできます。自分だけでなく、関わる周囲の人すべての行動や結果を受け入れる器で展開をしていきます。
1ハウスもそうなんですが、周囲の行動が自分発信に変換されるのに対し、10ハウスは個々が生かされた上での展開になります。1ハウスはベクトル(方向性)が明確になり、柱となりますが、10ハウスは放射線に広がるイメージです。
図で書くと簡単なんですけど、言葉で書くと難しいですね。
なんとなく、わかってもらえましたでしょうか。

そんな太陽を持つ女性は、そりゃあ、現代は生きにくいだろうな、と思います。組織のトップは身体男性が圧倒的に多いでしょう。
太陽を輝かせたくても、輝かせる機会が極端に少ないと思います。
部下を持って、自身が最低限の目的を指示し、 個々が目的を自由に解釈し行動に移していく、その結果を受け入れながら、前に進んでいく。
この様子をわたしは「戦国武将タイプ」と表現しました。

男性なら、わかりやすいですよね。でも女性はなかなかに厳しいよな、とわかっていただけるかな、と思います。


太陽が使えないタイプは、実は結構いると思っています。
サターンリターンが乗り越えられていないタイプがそうだからです。
特にそれがとても難しいのがMC付近太陽の女性です。
常に土星と協力し、太陽を支えていく必要があります。
その内容は土星のハウスと太陽の関係にもよりますが、
・恋愛をどうするか や
・他人にとって必要なものを渡す、自分を殺すことなく、
という課題とどのように向き合うか、というものになっていくと思います。

このタイプ、自身の性と心の性が合致しにくいタイプでもあります。
そらそうですよね。この配置の場合、現代は身体男性の方が圧倒的に楽です。
ただ、この配置で生まれてきたということは、恋愛の前に、自身の太陽を輝かせることを学びにきているとも言えるかな、と思います。
もちろん、恋愛ができたら素晴らしいこと。
ただ、恋愛が重要なのではなく、自分自身が自分自身であることを許すことで恋愛のスタートが切れることが一番大切かもしれません。


以上です。

戦国武将タイプ女子
で、神話・昔話の恋愛タイプ番外編は終了です。

最後に一つ、まだ全く形になっていない恋愛タイプが存在します。
惑星をもとに少し紹介します。

これまで見てきたのは、

水星ー金星(昔話のじいさんばあさん)
木星ー土星(乙姫様とコノハナサクヤビメ)
天王星ー冥王星(かぐや姫)

でした。

足りないのは
地球ー火星
の恋愛タイプです。
わたしの目の前に置かれているけど、結びの糸口がわたしにはまだよくわかっていません。

書くと、新しい気づきが得られるので、意味不明ですが、ちょっと書いておきます。
獅子の月と天頂にいる冥王星
この関係性が理解できた時、もしかしたら、糸口が見えるのかもしれません。

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