天秤サインの金星
占星術で使う基本的な感受点(惑星)の中で、地球から一番遠くにある「冥王星」。その冥王星が逆行から順行に戻りました。
遠くってことは、なかなか馴染みがない、とも言えます。
自分の身近でなくて、遠い存在。でも確かに存在している。
それは「死」。
こんな風に書くと恐ろしいものに見えるけど、
よく考えたら、生きているものは100パーセント死を迎えます。
当たり前だから普段そこを思い詰めなくて大丈夫。
逆行時は過去の出来事について思いを馳せた人も多いかも。
「死」にまつわる何かで。
でも、それは過去のこと。
順行に戻った今は、その過去は「再生」されて、
また蘇っていきます。
どのように蘇るか?
それは逆行時、どのように過ごしてきたかによって咲くもの(状態)は変わるでしょう。
冥王星が山羊から水瓶サインに移行する最後のターン。
いったりきたり、揺れながらわたしたちは生きています。
ですが、今回は「いったり」しかありません。
前を見て、今日も一日、自分の目の前のことに取り組んでいきましょうか。
天秤サインの金星の紹介です。
天秤サインは風エレメントの活動宮です。
天秤サインの才能は、、、
流行を自分から発信できる という才能です。
「ハンサム」という言葉は天秤金星のもの。中性的な美しさを持ち、立ち居振る舞いがスマート!すらっとしてかっこいい!
着るもの、持っているもの、発する言葉、
天秤金星が使えば、なぜだか素敵に見える。
真似しようと思っても、真似できるものではありません。
「もの」そのものがクールなんじゃなくて、あなたの雰囲気がクールだからそれにつられて「ものがクール」に見えるんです。
さらっと軽く。
重たいものは似合いません。
(苦手なんですよ、重いもの。)
誰とでも、仲良く平等に。
深く付き合う、というよりはその場の雰囲気に合わせた人間関係が大得意!
だからどんなところにでも物おじせずに進んでいけます。
一箇所に長い間留まるのは苦手かも。
それでいいんです。
だって、色々なところであなたのクールで新しい風を待っている人がいるからね。
以上が天秤サイン金星の紹介でした。
次回は山羊サインの金星を紹介します。