INFPな私だからこその就活を。

▼自己紹介(私はこんな人です)

初めまして、都内の私立大学に通うkaoriです。
現在は無事就活を終えて、学生団体の活動と、ものづくりの会社でバッグの企画をインターン生としてやらせてもらっています。

そんな私がどういう性格なのかというと、
「人生の意味を追い求める者」「真の理想主義者」とヒットするINFP型
なかなかに面倒臭そうですよね。(笑)うんうん自分でもすごく分かっています。

でも、この面倒臭さに自分自身で向き合い、それを強みと捉えられたからこそ
私らしい就活をすることができたのだと思っています。

だから今日はINFPな自分を変えようとしている方に
そのままが一番いいんだよって、あなたらしい就活のやり方があるんだよって
伝えたくて私の就活体験記を書こうと思います。

参考になれば幸いです。

▼改めて、この記事はこんな方におすすめです

・16personalityがINFP型
・友達は多いけれど自分のことを話せる友達は少数
・なんだか生きづらさを感じやすい繊細さん
・理論というよりかは直感派
・譲れないことはある
上記に当てはまる、かつ、
「就活」自体に違和感や嫌悪感、漠然とした不安を感じている方

▼就活記録

 私は、学生団体の活動、Wスクール、バイト等をしていたため、あまり就活に割ける時間がありませんでした。ただ私自身が就活に対する不安や嫌悪感が大きかったので、その敵の正体を早く知るという意味でも、割と早い段階で行動に移していました!ざっとまとめると以下のようなタイムラインになります。

  5月|inteeに参加
  6月|inteeで自己分析
  7月|サマーインターンエントリー
  8月|サマーインターンに参加(2社)、業界を知る、自己分析
  9月|inteeの面談(週1ペース)開始
10月|本選考エントリー開始
11月|本選考
12月|本選考、自己分析
  1月|内定

春〜夏|就活とは?自分とは?

5-6月にはinteeという就活コミュニティに所属しチームの人と自己分析や社会理解を深めていました。ここではチームの仲間がいてくれたおかげで、「就活に対する自分のマインドをネガティブ→ポジティブに変えることができた」ことがが一番良かったと思います。


夏休み|考える余裕ができ、何者なのかを問い直す

私って本当は何がしたいんだろう。何者になりたいんだろう。漠然とした不安がこの時期は、あったような気がします。行ってみたサマーインターンでは楽しくなくて、しっくりこなくてそれはなんでなのか、もはや社会不適合なのではないか、までも考えてしまっていました。そんな時にinteeのメンターさんの面談が一つのマイルストーンになり良い問いを投げかけてもらって、逃げずに自分自身に向き合えていたのが良かったと思います。


初秋|人生のターニングポイントと、たまたま出会えた企業

家族の不幸がありました。何もかもどうでも良くなってしまうような日々が続いていたのですが、このおかげで改めて自分が人生をかけて守っていきたいこと、創っていきたいもの、大切にしたことが浮き彫りになりました。苦しかったですが、私はここで自分の人生を自分の意志で創る決意ができたように感じます。
そんな時にたまたま出会った、一つの企業に初めて「素敵!」と思えました。そしてこの企業から後々内定をいただけました。

年末|人から理解されずに落ち込む。それでも守りたい私の「夢」

いざ自分軸を見つけた!と思った矢先、その想いを言語化し、他人に伝わるように表現することに躓いた時期でした。またそもそもの私の価値観も一般的ではなかったので、家族にも理解されず、面接では「何言ってるんだろう」という顔をされ、メンタルはあまり良い状態ではありませんでした。(笑)それでも私が自分自身を信じられたのは、自分の頑固さと「そのままで良い」と応援してくれる人がいたからでした。inteeのメンターさんは、いつも面白いねえ!と言いながら私の理想やお話を聞いてくれたり、就活を通じて出会った友達や大人の方にも「その考えは素敵だよ!」と言ってくれたり、私が信頼している人が肯定してくれるんだから、私は間違っていないとメソメソはしながらもブレずにいました。それが本当によかったんです。

年明け|スタートラインにたつ

一目惚れした企業さんとの面談はそれまでに5回ほど行い、その企業の方は私の考えをいつも真剣に、丁寧に聞いてくれました。こんなにも理解されなかった考えや想いなのに、通じる人には通じるという驚きを感じました。(逆に言うとこのちょっと他の就活生とは違う私の話を理解し共感してくれる企業ってなかなかない。)だからこそ、私は一直線に、決めきれました。

▼私の就活を振り返っておすすめしたいこと

❶ 積極的に人を頼れる環境をもつ
❷ 柔軟さと頑固さのバランス(=素直さ)をとる
❸ 他人からどう言われようが、自分を最後まで信じる
❹ 深呼吸はしてもいいが考えて行動し続ける

❶私は早い段階から就活のエージェントを使わせてもらったり、コミュニティに参加したり、決してひとりではない環境がありました。やはり就活は自分と向き合う時間だとは思いますが、それが必ずしも一人でやるのがいいというわけではありません。私の場合、メンターさんとの面談がマイルストーンになっていたり、落ち込んでいても就活で出会った人に感化されることがあったり、周りの人に助けられていました。

❷私たちはあまりにも知らないことが多すぎます。だからこそ決めつけずに一旦受諾して色々なものを見てみましょう。そして色々見て、聞いた中で譲れないものを決めていきましょう。柔軟な姿勢をもちながら、譲れない部分は頑固さをもつ、それが素直さというのかもしれません。そしてその姿勢が就活では非常に大切だと思います。

❸合格、不合格と決めつけられてしまいますが、それは自分自身が否定されたわけではないです。私自身も傷つきやすいタイプなので落ち込むことはありますがただ合わなかっただけです。分かってくれる人はきっといます。だからこそ、自分だけは自分に嘘をつかないでいつこと、そして「どうやったらもっと他者にこの私の良さを伝えられるか」のブラッシュアップを頑張るべきだと思います!

❹逃げないで向き合い続けるのはしんどい時もありますが、何かしら行動に移していたら以前とは変化が生まれます。だからこそ止まらずに、進んでほしいです。本当に思い掛けないところにご縁はあったりするので。

▼最後に


inteeのメンターさんと初めて面談した時に言われた言葉である
「自分の人生に自分で責任を取れるか」
という問いは就活期間ずっと大事にしていました。

私の人生で得たいもの、成し遂げたいこと
まだまだ未熟な夢想家でしかないかもしれないけれど
そんな自分だからできることを社会に示していきたい

そんな想いはずっと変わりませんでしたし、
どんなに責めても決めたのは自分、だったら素直に頑張れそうだし、
楽しい人生が待っているんじゃないかなと考えていました。

こんなINFPな私でも、だからこそ、
見つけた私らしさ、そして夢。

就活のための私らしさではなく
私らしさを守るための就活だったと思います。

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