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括らないでね"認知症"のこと

皆さんお久しぶりです🙇‍♂️💦大変お待たせしました。

#誰も待ってないことくらい分かれよ  

いつ認知症について書くの❓それとも、もう書かないの❓って言われ続けて3ヶ月が経ちました。

#誰が言ったか言ってみろよ  

そんなこんなで、今日のテーマは 

#認知症について (前編)  です。

さて、今回は身近な人(家族や仲間)が認知症と診断された時に、「どうしたら良いか❓」について、大切だなぁと感じている事を、実例を通してお伝え出来ればと思います。お時間とほんの少しの勇気がある方は、ご一緒に…。

#let'sケアー✊

1.まず考えることは "ご本人" のこと

どうしても、身近な存在の人が『認知症』と診断された場合、周りにいる家族は、「何で?」という混乱や、「これからどうしよう…。」という不安に、目の前が真っ暗になる場合があります。

#当然ですよね  

しかし、それ以上に不安を感じ、なぜ?どうして?この先どうなるのか?という自問自答の真っ只中にいるご本人の気持ちを1番に考えて差し上げてもらいたいのです。

一見、平気な様子に映るかもしれませんし、平然を装って、明るくされているだけかもしれません。なぜならば、ご本人が考える事もまた、家族の事だったり、身近にいる大切な存在の人たちのことだったりするからなのです。

#認知症になった自分を責めたり  

#周りに迷惑をかけたくないの一心かも  

このことに加えて、自分の目の前が思ってもいない真っ暗な雲に覆われてしまった気がして、私たちには想像できない苦しみの中におられる可能性が高いことを知っておいていただきたいのです。

ここで、大事なことが1つ

#がんちょー 'sアイ(何じゃそれ💦)

この時点で、ご本人からすると、家族が不安を感じたり、混乱していることなんて、百も承知なんです。

なので、変な気を遣う必要もありません。ご本人が1番望んでいることは、もしかしたら、あたり前のこれまで通りの関係性の継続であり、自然な態度で、一緒になって考えてくれる存在なのかもしれません。

→ポイントは「これまで通りの関係性」です。

つまり、「こうしたらいいよ」という正解などなく、当事者とあなたとの関係性のなかにのみ成立している「互いが心地よいと感じる態度」です。

一緒に泣く😭、笑いこける🤣、悩む🤔、美味しい物食べる😋、まず寝る😴、沈黙🤫、驚く🤭、歌う😘、変顔合戦する🤪…。と十人十色。

『認知症になった』から『こうしなきゃいけない』、『〇〇が効く』といった一括りにしちゃうことが、結果的にその先の選択肢を減らしてしまう場合があります。

#もちろん参考にはなるかもしれませんが😉✨

2.認知症の正体を知る

ここでいきなりですが…。

#がんちょー 'sアイ(急だなおい💦)

『認知症』とは、人を『認めて』、人を『知る』と言われています。

#言われてませんがそう思うの(許して)🥺💦

ご存知の方も多いと思いますが、『認知症』とは病名ではなく、"ある状態"のことを言います。       ポイントは以下の3点です。

1.脳の機能が低下している(脳の器質的な障害)  2.日常生活や社会生活に支障をきたす状態             3.意識障害がない状態で、これらが継続している

つまり、この状態を指しているのが『認知症』と言われていて、なぜこの状態になったのかが、「原因疾患」と言われ、これこそが病名になります。


よって、『認知症の正体』を知るためには、この「原因疾患」が何かを調べる必要があるんですね。

一般的には、全国に「認知症疾患医療センター」に指定されている医療機関があり、そこで専門医による「鑑別診断」を受けることをお勧めします。

決して、かかりつけの病院や、主治医ではいけないと言ってる訳ではありません。ただ、認知症については、その研究や学会等で次々と新たな情報がアップデートされています。

#どの分野でもそうですよね😌

予約して診察まで何ヶ月もかかったり、お住まいの地域に該当する医療機関がないなど、そのハードルは高いかもしれません。そこは主治医の先生や地域包括支援センター、またはケアマネージャーさんに相談されてみて下さいね。

#周りを巻き込んでみんなで考えるチャンス

3.前編のまとめ

長くなり過ぎましたので、そろそろまとめます💦

#がんちょー 'sアイ(どーやら愛だね💦)

『認知症』と診断されたからと言って、その日から別人になる訳でもありませんし、いきなり何かが出来なくなる訳ではありません。  

日常生活のどんな場面で、どんな「支障」をきたしているのかを、ご本人や周りの家族が理解しておけば、その「支障」が起こらない環境を、ご本人と一緒に整えればいいのです。

そして、鑑別診断で正式な診断を受けて、その正体を把握しておくこと。

誤解のないようにお伝えしたいのですが、原因疾患が特定され、病名を知っているから、ご本人にとって良い状態(ケア)が出来るのではありません。

あくまでも、大切なのは「これまで通りの変わらない態度」であり、お互いの関係性の継続なのです。

原因疾患は、その当事者の状態を知るための材料の一つであり、全てではありません。

人を『認めて』、人を『知る』ことが大切だなぁと、日々介護の現場で感じ、考えさせていただいております。

では、次回はさらに具体的に深掘りしていきますね!心の余裕がある方はご一緒に…。

#let'sケアー✊

ありがとうございました🤗✨

最後までお読みいただき、ありがんちょー。あなたのお時間を頂き感謝しております。私もあなたを応援させて下さいませ🙇‍♂️💦吾唯足知でございますので、お読みいただけただけで幸せです❤️