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20/10/3ロボット.イン.ザガーデン初日を見てきた。

一◯馬主運はまったくないでお馴染みの私ですが、チケット運は強運と言ってもいいと思う。
アイーダ日本初演の初日6列目チケットが取れたり、井上芳雄ヴォルフラスト会のM!初日が取れたり。
今回も恐ろしい事に、取れてしまいました。
ロボット・イン・ザ・ガーデンの初日。
コロナ禍で座席が半数以下になってるのに初日当選なんて、ちょっと怖いです。
なんとなく面白そうかもと思って取ったチケットです。

なんだろう、盛大なネタバレしたいんだけど....
したくないこの気持ち。
とにかく気の赴くまま、書きたいと思います。

この作品、若者よりも30代以降の人の心の琴線にすごく触れてくると思いました。
大人なんだけど、まだ、親のことも色々と考えている世代。
成人したら大人なはずだけど、親がなくり傘として守ってくれている親がいなくなりいよいよ大人にならざるを得ない世代。
この世代にはすごく、すごく心の琴線に触れてくると思います。

座席💺13列センターブロック
本日のキャスト

我が家では年に一度舞台にあまり興味のない旦那に、きっとこれなら好きかも?という演目をチョイスしチケットを取り鑑賞する芸術鑑賞会があります。
最近ですと、恋に落ちたシェークスピアやオペラ座の怪人、Les Misérables、ミス・サイゴン、ジャージーボーイズなどなど。
2020年は急遽ライオンキングに行きましたが、この作品きっといいなと思って取りました。

ベン 田邊さん。
本当に、ベンでした(?)
なんというか、タングに向けての台詞も歌もほんとうにベンで、ちょっとあらすじ読んだだけなのに田邊さんのベンはあたたかく、無気力な日々の中で過ごしていても魅力的すぎるキャラクターでした。
田邊さん本当に歌以外の台詞が素晴らしかった、いや、歌ももちろん素晴らしいんだけど。台詞から伝わるベンがどんどん温かさを取り戻していくさまがもう...

タング 斎藤洋一郎 長野千紘
ライオンキングで言うところのティモンのように、タングを操るのがこの2人。
タング、ロボットだけど愛らしいです。
この2人の操作や声、お見事!としか言えない。
基本的には斎藤さんが喋り、興奮したりするシーンでは長野さんが声を重ねるという感じでしょうか。
2人の動きがまったく目に入らなくなり、タングに目が釘付けになるんですよ。
言っちゃえば装置の一つと、演者さん2人がつくるタングがとてもチャーミングでした。

カトウ 萩原さん
マンマミーア以来の萩原さん、いや、ハギー。
マンマミーアの頃にカトウと発表になって、私は悟った。
もうサムなカトウ、いやハギーはあまり見れないかも....と。
カトウなハギー....スーツ最の高。
1幕のホテルカルフォルニアのハギー、最の高。
踊ってるーキレキレで踊ってるー!!
秋葉原で田邊さんと踊るシーンがありますが、もっとそのシーン長めでお願いしたい!!ベンもカトウもめちゃ踊れたら話の流れ的にはおかしいけど、でも見たい!!
ほかの役者さんも、役名ついてるいがいでもちょいちょいでてくるので楽しいです。
野中さんなんて....ねえ?

ということでこのレポしめます。
一番グッときたのが、人生は何度でもやり直せる。
辛い日々が続くけども、大切な人を大事に、日々感謝しながら過ごしていきたいな。

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