20221029


<振り返り>

米株 上昇
為替 147

<イベント>
11/1 10月ISM製造業景気指数
11/3 FOMC(政策金利発表、上限)
新規失業保険申請件数
10月ISM非製造業景気指数
11/4 10月雇用統計(非農業部門雇用者数前月比増減)

<政治 POLITICS>
・総合経済対策 29兆円規模(岸田首相):
物価高騰・賃上げ:家庭の電気代2割、都市ガス代1割を軽減、ガソリン補助金延長
円安を活かした稼ぐ力
副業やリスキリング支援

<経済 ECONOMIC>
・日銀 大規模緩和の維持を決定。物価上昇率の見通しを前年度比2.9%に引き上げ

・半導体の市況が急速に悪化 大手各社で大幅減益
・米テック企業GAFAMの5社のうち、4社が減益となり景気原則や競争激化の影響が顕著に。
・シリコンサイクル:半導体市場は好況と不況が3〜4年程度で周期的に訪れる特徴を持ち、シリコンサイクルと呼ばれる。定期的に大きな不況の波が訪れるのは、半導体の製造サイクルの長さが要因。需要の変動に供給量が柔軟に制御できず、供給が過小や過多に振れやすい。
半導体は最終製品の生産活動に先行するため、シリコンサイクルは世界景気の先行指標になる。
半導体の市場規模は2021年に5558億ドル(81兆円)

・ナフサ(粗製ガゾリン)の国産価格下落した一方、円安の余波で下げ幅は小幅にとどまり高値水準続く。
また、石炭価格などのエネルギーコストは高騰「ナフサの変動は小さい。燃料費の急上昇で生産維持のためにコストを転嫁せざるを得ない」

<気になる>
・円安を受けた国内調達の拡大を睨み、製造業が国内で積極投資を行う:スバル、ルネサス、京セラ、安川電機、キヤノン、ファナック、オムロン

・観葉植物:パンダガジュマル


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