20210924
<振り返り>
日経 -200
NYダウ +506
NASDAQ +155
ドル円 110.30 +0.86
長期金利10年 0.035
米国債10年 1.433 +0.124 :2%超にリスク:微増傾向
NY原油 73.24 +1.01
CRB指数 221.79 +0.42
9/23: FOMC(政策金利発表)前回・予想 0.25: 0.25
テーパリング開始時期を11月にも決定する見通し。景気減速と高インフレが同時に進む中、ゼロ金利の解除時期を22年に前倒し示唆。
米新規失業保険申請件数: 前回33.2万人:35万人に悪化も労働市場の回復基調は継続
<政治 POLITICAL>
・日米豪印首脳会議(クアッド)出席 菅首相。インド洋と太平洋を囲むように位置する民主主義国で構成 安全保障や経済をめぐる問題に共同で対処。
・仏 駐米大使の帰任決定 米仏関係修復へ前進
<地政学>
・台湾のTPP加入に対し中国は断固反対
<経済 ECONOMIC>
・米FRB 量的緩和の縮小開始を11月開始見通し。22年末までに利上げの可能性も。インフレ目標の2%を大きく上回る水準続く(3ヶ月連続前年同月比5%の上昇)、雇用回復もほぼ達成
<社会 SOCIETAL>
<半導体>
<COVID19>
・大規模接種対象年齢を18歳以上から16歳以上に引き下げ
・米メルクやファイザー コロナ治療薬 軽症者向け最終治験 年内にも米国で緊急使用許可の見通し。塩野義も22年中の実用化目指す
・米FDA 65歳以上又は職業的に高感染リスク者へブースター接種を承認
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<マクロ経済>
・日本:急速に進んでいるワクチン接種の効果がいつ表面化してくるか
・米国:7〜9月の国内総生産(GDP)伸び率予想が3.6%に低下。米経済が減速していくのか
テーパリング開始時期やそのペースの影響度
・米テーパリング観測: 緩和縮小は11月か
・米10年物国債利回り(長期金利)が2%を上回るのを引き金に株価の調整が起こるリスク
・中国:鉱工業生産と小売売上高や日本の対中輸出のの伸び率の鈍化が中国経済全体の成長減速の兆しではないかとの見方
・中国恒大集団は巨額債務を抱えており、下請けや取引銀行の経営不安に。負債総額33兆円
年内の利払い額は700億円 23日の元建て債の利払いを実施。ドル建て債権は30日の猶予期間があり23日にはデフォルトしない。一方で資金繰りは22年以降が正念場
中国政府は恒大の全面救済は避けつつ金融システムの破綻を防ぐという難しい舵取り
・その他:世界人口減少傾向
・世界経済成長予測5.3% 国連。2020年の-3.5%より大幅回復だが地域や国に差が大きい。また、22年は3.6%に鈍化する見込みで、コロナ前の水準に回復するには数年かかる
・円安 輸出製造業への追い風に。主要20社の想定レートは平均で107円。海外から原材料や製品を輸入する内需型企業には逆風
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