20210902

<イベント>
9/1: 8月ISM製造業景気指数(予想58.7⇨実59.9)
9/2: 新規失業保険申請件数
9/3: 8月雇用統計(非農業部門雇用者数前月比増減)(78.7万人)/8月ISM非製造業景気指数(62)


<振り返り>
NYダウ -48
NASDAQ +50
日経 +361
ドル円 109.99 -0.4
長期金利10年 0.025 +0.005
米国債10年 1.298 -0.008・2%超にリスク
NY原油 68.22 -0.28
CRB指数 218 -1.35
マクロ経済: 
マイナス:
・コロナ拡大、米中景気の失速懸念、世界人口減少傾向、アフガンリスク
・米国債市場 デフォルト警戒

プラス:
・米FDA ファイザー開発の新型コロナワクチンを承認によりワクチン普及への期待広がる。
・米テーパリング観測: 緩和縮小年内(9月、11月、12月のどこかのFOMCで決断)。失業率5%は高すぎ。
・米10年物国債利回り(長期金利)が2%を上回るのを引き金に株価の調整が起こるリスク

<政治 POLITICAL>
・中国 ゲーム規制
・米 海外紛争関与縮小。
・アフガン 空自派遣の判断遅れ。1日の差
<地政学>
・EU アフガン周辺国支援へ。難民受け入れに資金
・米 中国に温暖化ガス削減目標の強化を促す(石炭火力発電所建設への公的資金支援の停止を要請)

<経済 ECONOMIC>
・日本 GDP予測年1.6%。速報値を上回るも1〜3月の落ち込みを取り戻せず、日本経済の停滞が続く。
・鉄鉱石、原油・天然ゴム:需要減少(コロナ拡大による需要回復期待の後退&中国の景気減速などにより)、アルミニウム:需要上昇も供給制約、木材:急落

<社会 SOCIETAL>
<COVID19>
・第5波 10歳未満感染者増加により保健所休園相次ぐ179箇所、2ヶ月で11倍。仕事との両立が難しくなる
・首都圏 実行再生産数1を下回り減少傾向を示す(都内7月1.5⇨0.92
)。一方で学校再開などで再度感染者増加につながる懸念
・医療体制は「災害時の状況に近い」
<脱炭素>
・世界の保険会社 石炭火力への損害保険引き受け停止広がる。「保険に入れないのであれば建ててはいけないのと同義」
・日本 IFRS財団に運営資金を拠出しESGの世界共通基準作りに参画。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?