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僕がチャートを見るときの基本的な考え方

こんにちは!ウツギです。

普段はネット通販会社を経営しながら兼業でトレードをしている27歳です。動物好きで、女好きです。笑(小声)

今日は僕がトレードでチャート見るときに意識している基本的な考え方について記事を書いていこうと思います。noteを書くのは初心者なのでご容赦を…

ちなみにですが、現在の僕の手法はオリジナルではなく、FXトレーダーをされているあっき〜さんという方のブログやツイッターを見て勝手に学びました?盗みました笑!僕にとっては神のような存在で、トレーダーとしても人としてもめっちゃステキな方です。なのでこの記事を読んで興味がある方は是非あっき〜さんのツイッターも覗いてみてくださいね。僕なんかより何万倍も参考になると思います。ステマではありません!笑



もくじ

1.チャートの設定

2.EMA

3.値幅

4.波動

5.まとめ




1.チャートの設定

チャートツールは無料のものから有料のものまで沢山ありますが、僕は基本的に無料版トレーディングビューを使っています。無料版だと定期的に広告が現れますが、すぐに消せるので僕はあまり気にならないです。

特にトレーディングビューにこだわっているわけではなく、初めて使ったのがそれだったから、というありきたりな理由で今も愛用させてもらっています。

話がそれましたが僕がいつも見ているチャート画面はこんな感じです↓ 

基本的にはロウソク足、3本の移動平均線(EMA)のみを表示させています。他にもたくさんのインジゲーター?ツールがあるのかも知れないですが、よくわからないし、画面がごちゃごちゃするのは個人的に相性が良くないのでずっとこの画面だけです。かなりシンプルな画面ですが、ここに水平ラインや斜めラインを引いてEMAの角度などを見ながら予測してきます。

ここで大事なポイントとしてEMAの設定は25日(黄緑)・75日(青)・200日(赤)の3本を使っています。


2.EMAの考え方

2-1拡大と縮小

当たり前ですが相場は基本的に上がり続けることも下がり続けることもありません。上下に値幅を出し、波を打ちながら進んでいくものですが、EMAも同じで3本のラインが離れすぎる(拡大する)と、どこかで縮小しようという力が働きます。

青丸部分でEMAは大きく離れています。EMAには幅が拡大すると縮小しようとする力が働くので、赤丸部分のように EMAの幅は狭まっていきます。

僕はむしろ、ローソク足主導というよりはEMA主導、つまりEMAが拡大と縮小をしようとする力によって相場は動いていると考えています。合ってるのかは知りませんけど!ドヤッ笑


2-2ローソク足とEMAはセットで見る

値幅観測をする際にローソク足を見てチャネルを引いたり波動を確認したりする方が多いかと思いますが、僕は基本的にローソク足とEMAはセットで見るようにしています。

つまりどういうことか、下の画像をご覧ください。

まずこれはローソク足に注目した画像です。一度大きく上昇した値幅を基準としてN波動を形成しています。

続いてこちら

次に全く同じチャートでローソク足を消した画像がこちらです。25EMAの値幅に合わせるとEMAだけでもN波動が形成されていることがわかります。

ローソク足ばかりに目がいきがちになることが多いですが、このようにEMAだけでも波動や値幅を確認することができます。またこれは75・200EMAでも同じことがいえます。イメージのとしては短期の値幅→25EMA、中期の値幅→75EMA、長期の値幅200EMAという目線で観測することにしています。

その他、EMAの角度や距離などもトレードする際の重要なポイントになりますが、ここでは割愛します。

一例でいうと、75EMAと200EMAの幅が狭まるときや、クロスするときには大きな値幅が出ます。

このようにEMAの動きには一定の法則があることがわかります。そうした動き方を検証の中から発見してトレードに活用していくことが重要です。


3.値幅の考え方

基本的に僕の場合は、チャートは一定の値幅と波動を形成しながら進んでいくという考え方を前提としています。

こんな感じで相場は常に一定の値幅を形成していることがわかります。これだけを見てしまうと簡単じゃない?と思うのですが、この画像はあくまで1つの値幅に注目しているだけで、他にも値幅は隠されています。またこれは時間足が変わっても同じことが言えますし、違う時間足の値幅も影響してくるので週足、日足、4時間足、1時間足と全ての時間足の値幅を意識することが大切になります。

ここで1つの疑問として、じゃあどの値幅を基準として考えるか?と思いますよね。常に様々な値幅と波形が形成されているので何を基準に考えるかという部分はとても難しいと思います。これはどんどん検証して自分の感覚値を上げないといけないところではあるのですが、僕の場合は結構3本のEMAが重なる瞬間の値幅を基準にすることが多いです。個人的にこれがわかりやすいと感じます。

イメージとしてはこういうところです。ちなみにこれは25EMAを基準とした値幅をとっています。こういう値幅を切り取って形成しようとしている波動を確認するといったイメージです。ちなみに今回は分かりやすいように水平ラインのみ引いていますが、こうした値幅や波動を斜めチャネルでも確認していきます。斜めチャネルの方が線を引く難易度は少し高くなるかもしれません。

例えばですが、1つの値幅を基準とした斜めチャネルを僕はこんなふうに引いたり、

こんなふうに引いたりします。これは捉える値幅を変えていますが引き方としてはこのようなイメージで僕は引くようにしています。

まとめると相場はいろんな値幅を形成しながら進んでいるので、その値幅を捉えることで進む方向性を予測することができる。ということになります。


4.波動

最後は波動の捉え方です。僕の場合は基本的にN波動、E波動、三尊、逆三尊の4つを意識しています。その他にも波形はありますがまずはこの4つの波形を捉えることが大事だと思います。なぜなら相場の上下の動きの中で、N波動の達成、E波動の達成、波動形成失敗からの三尊・逆三尊など、そうしたタイミングが上げの起点、下げの起点となるので、エントリーポイントと利確ポイントを考えるには波形の把握は必須だからです。

例えば下の画像をご覧ください。

①は下降トレンドから短期上昇トレンドへと転じた第1波、その後少しのレンジの後、①と同じ値幅の②第2波を形成し、N波動が達成しました。この値幅と波動(今回はN)を捉えることができていれば N達成が下げの起点を捉えることができます。今回は簡単に説明していますが、実際のエントリーはもちろんEMAの角度やその他の値幅や波形などその他にも見極める材料は必要になります。

続いてこちら

これも1つの値幅を基準としてE波動を達成しました。そして波動の達成を起点に下げが始まります。

またこの値幅の上げの起点を結んで斜めチャネルを引くとこんな感じです。

上昇トレンドを捉えた斜めチャネルが引けました。また赤矢印位置で上昇トレンドのネックラインを割ました。ここで2つの材料が揃います。E波動の達成し、ネックラインを割ったということはつまり下げの目線が濃厚となります。

相場は一定の値幅を形成しながら進んでいるという考えのもと利確ポイントを考えると↓


こういうことになります。ネックラインを割ったショルダーから水平ライン、斜めラインともに同じ値幅を出してくるので青矢印部分でヒゲが当たっていることが確認できます。

また同じチャートを別の値幅で捉えると↓

N波動を形成しています。そしてN達成を起点に下げが始まります。この場合Nを達成したヘッドのショルダー部分に当ててあげると

また同じ値幅を返してきていることがわかります。

このように波動の達成は上げの起点、下げの起点になるので値幅とセットで捉えることが重要になります。またここでは説明していませんが、この波動の達成ができなかった時に三尊や逆三尊といった波動が形成されます。

①がN、②がE、③が三尊、ちょっと説明すると長くなるので、三尊についてはこちらの図がわかりやすいかと思います。


5.まとめ

ざっと僕がチャートと見ている時の考え方はこんな感じです。これが正解なのか否かとかは僕は知りませんが、これである程度勝てているので僕はこのスタイルでどんどん研究しようと思ってます。

まとめるとこうなります。

・相場は一定の値幅と波動を形成して規則的に動いている。

 ・EMAは指標であり、角度、幅、位置を意識することで方向性を見極めることができる。またローソクとセットで見ることで確信的なトレードができる。

・波を捉えるためには相場に隠れた値幅と波動を常に意識することが重要。相場には色んな値幅と波動が隠れていて全てライン引きで紐解くことができる。

・相場には自然の力が働いている。というよりはこの世界は自然の数字に支配されている。(←オカルトっぽい笑)

この記事ではかなりざっくりとチャートを見るときの考え方について書きました。実際の相場の動き方はそこまで単純なものでもなく、やはり線引きでチャートの先読みをするにはとにかく練習をしまくって、自身の感覚を磨いていくほかないと考えています。しかし、この記事でお伝えした内容でチャートを見るだけでも今までとはまた違ったチャートの見方ができると思います。僕もまだまだ修行の身ですが、参考にしてくれる方がいれば嬉しい限りです。

何だかんだ楽しみながらトレードできるのが1番ですね!最後までお読みいただきありがとうございました!


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