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【ネタバレ注意】FGO2部6章アヴァロン・ル・フェ 感想1

みなさまおはようございます神崎です!『躍動』はメインストーリーが進むごとに心に響くものがありますよね…

今回はアヴァロン・ル・フェで感じたことをみんなと共有したいと思いこの記事を書いています。最高でしたね!

さて前置きはここまでにして、早速本題に入りたいと思います!

(注)以下多大なるネタバレを含んでおります。大丈夫じゃない方はブラウザバック!

初めに妖精国の成り立ちで感じたことです。

ブリテン異聞帯は始まりの妖精6人の怠惰に端を発します。彼らには「星の聖剣」を作るという大事な仕事がありました。そしてそれを使って「セファール」を退けることが、汎人類史を守る最初の条件でした。

しかし彼らは最初の罪を犯しました。それは聖剣を作らなかったこと。そのせいでセファールに対抗する手段が無い世界は呆気なく敗れ去りました。そして、汎人類史とは全く異なる進み方をしていきます。

ここで注目べきなのは大きく2つです。

1つ目は「セファール」の存在です。彼らが大きな分岐点になっています。セファールは端的に換言すると外界からの侵攻者です(アルテラもセファールですがそれはまた機会があれば。詳しくは絶賛発売中のFate/EXTELLAを参照!)。

FGOでも彼らの存在は示唆されています。2部5章のオリュンポス異聞帯は機械の体を持つ神々がセファールに勝った世界でした。それに対して今回のブリテン異聞帯はセファールに敗れた世界です。

ここからわかるように、セファールによる地球侵攻は霊子記録固定帯です。過ぎ去った後にはもはや変えようのない記録になっていて、その後の人類史は決定づけられます。ここが異聞帯との分岐点です。

そして2つ目が「聖剣作成」です。ブリテン異聞帯で誰も聖剣を語らなかったというのは、マーリンの話を聞いたときに確かに違和感を感じました。円卓の騎士の象徴ともいえる聖剣について、6氏族はおろかモルガンも言及しなかったというのは、上手に伏線が張られていると感じました。

モルガンが聖剣について言及しなかった理由には聖剣の存在を知らなかった説、知っていながら語らなかった説が考えられます。しかし、担い手ではないモルガンは聖剣を扱うことができないので、結局は聖槍に頼らざるを得ません。そのため議論の必要はありません。

これらはアヴァロン・ル・フェで良いなと思ったので一応書かせていただきました。
それではここからは感想戦に行きます!

まず初めに感じたのは今までの型月シナリオ(特にFateシリーズ)の数々を踏襲している点です。シナリオが菌糸類ということもありそれらが上手に織り交ぜられています。

例えば、主人公とアルトリアキャスターが鏡に落ちていくシーン。このシーンは明らかに、Fateにおける協会での士郎とセイバーのやり取りを意識しています。
他にもオベロンには、CCCにおける殺生院キアラを意識した描写があります。
こういった要素がいくつもあり、ある意味で集大成とも言える出来に仕上がったと感じます!

次に主人公についてです。6章では藤丸立香のキャラクターがとても深堀されました。これまではゲームの使用上、主人公は一定の透明感を保っていました。

しかしアヴァロンでの主人公の立ち位置は「ただの傍観者」です。そのため、実際にプレイする我々プレイヤーとは別人格でした。

そのおかげで「カルデアの藤丸立香」が上手に描かれました。そこで彼は衛宮士郎やジークのように確固とした信念や覚悟を見せてくれて、歪みながらも真っすぐ生きようとする魅力的なキャラクターになった感じました!

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少し長くなってしまったので続きは次回に掲載させていただきます!アルトリアキャスターとオベロンについて書いていこうと思います!是非読んでください!^_^

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