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思い出の街、フィレンツェ

こんにちは、かなこです。
今日は、私が18歳の頃住んでいたイタリアのフィレンツェについて、ご紹介しようと思います。

フィレンツェは、ルネサンス時代からの建築が未だ残っている街で、街全体が世界遺産です。
全体が同じトーンの古都で、日本の京都のようなイメージです。
特に有名なのは、トップの写真にも載せましたが、ブルネレスキの設計したドームと、ジョットの鐘楼のあるドゥオーモです。
かなり古いですが、「冷静と情熱の間」という大ヒット映画の舞台にもなりました。

職人さんがとても多く、道を歩いているだけで、沢山のアーティストに出逢います。道路にペインティングしていたり、有名な画家の作品が飾られているウフィッツィ美術館などが有名です。
ここに、高校2年の頃に一度訪れて、その魅力に惹かれて「高校を卒業したら、ここに来よう!」と決めて、単身で飛んで、アートスクールの門を叩き、通っていました。(懐かしい・・・笑)

フィレンツェのオススメは、沢山ありすぎて何回かに分けようと思いますが、まず一つ目は、メルカート(市場)です。

観光客がよく通るメルカートチェントラーレ(中央市場)もいいのですが、観光客用に値段がとても高いです。
私が好きで良く行っていたのは、カッシーネという長ーーーーい公園に、ズラーーーーっと終わりが見えないくらい並んでいるメルカート(市場)です。
フレッシュな野菜やフルーツ、ポルケッタというコンガリ焼いた豚肉を挟んだパニーニ、食器やバックなどの革製品に洋服まで、なんでもあります。

「味見するかい?」ととびきりの笑顔で差し出してくれる数々のフルーツやお野菜をいただきながら、現地の方とワイワイ話してする買い物は、とても幸せを感じます。
↓カッシーネ公園沿いのアルノ川


あとは、こちらも有名ですが、ジェラートですね。3軒に1軒くらいジェラート屋さんがあった印象で、どんだけみんなアイス食うんだよと最初は思いましたが、これが本当に美味しい!!
暑い時は毎日食べるようになってました。笑
中でもピスタチオのジェラートが、何とも言えないマイルドな味わいで、ハマって食べていました。

私、実はとても食いしん坊なんです。フィレンツェ、何が良かったかなぁ?と思い返した時、市場のポルケッタとジェラートとピザで、何しに行ったんだと突っ込みたくなるくらい食べ物ばかり最初に出てきましたが、美味しいのでぜひ。

今日は、この辺で!

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