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次世代加工用CO2レーザー

米国イラディオン社のCO2レーザーは、コア(CO2ガスが充填されている部分)がセラミックでできています。

セラミックなコアということから名づけられた CERAMICORE®セラミコアは、従来のCO2レーザーで用いられている金属コアと比べてどんな利点があるのでしょうか?

従来の金属コアとイラディオン社のセラミックコア

従来の金属コアの場合、RF電極とレーザーガスが接していて、時間が経つにつれてRF電極からレーザーガスを劣化させる物質が放出されます。
そのため、レーザー出力やビーム品質が低下します。

それに対してセラミックコアの場合、RF電極はレーザーガスと接しておらず、基本的にレーザーガスの劣化がありません。
また、セラミックの熱膨張係数は金属に比べて低いため、熱による影響も少なく、ビーム品質も安定しています。

レーザー出力やビーム品質が安定しているということは、レーザー加工において安定した加工が可能ということです。

小型である点もイラディオン社のCO2レーザーの特徴の一つです。
250Wの出力が、約684×196×99mmのレーザー装置から得られます。

CO2レーザーをお探しの方は、ぜひご検討ください。

イラディオン社CO2製品ページ
https://www.kantum.co.jp/manufacturer/Iradion

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