見出し画像

令和にランスシリーズ完走した感想03(戦国ランス)

それは数多の体力を持て余した大学生を完徹させ留年へ導くとされる悪魔のゲーム…
2006年の12月に発売されたのに、同年の年間美少女ゲーム売上本数でも第1位になった(???)とウワサのヤベーゲーム……
「ランスやったことないけどコレはやったことあるはw」というコメントを死ぬほどネットで見ることになったゲーム………

エロゲなんてリトルバスターズ!(全年齢版)とFate(全年齢版)しかやったことないモグリの俺でもコイツの名前は知ってるぜ……







◆戦国ランス

画像2
タイトルの裏に薄っすらランスⅦのロゴがあるの今気づいた…

前作から1年過ぎLP0005年。ランスはシィルと共にJAPANに温泉旅行に来ていた。目的は噂に名高い美人、香姫とセックスする事。 旅の途中立ち寄った茶屋で仲睦まじい兄妹に出会う事から物語が動き出す。
兄妹の正体は尾張の織田家当主、織田信長と妹の香姫であった。すぐに意気投合したランスと信長は城に戻り酒を酌み交わした。そして織田家の影番となりJAPAN統一を目指すのであった。

出典:戦国ランス -ひつじ小屋別館

実はランスシリーズ完走を決意した時点で最も楽しみにしてたゲーム。
なぜなら当時大学生の兄が狂ったようにやっていたから。

一日目で要領を掴んでから即リスタートの判断 鬼畜王の経験が活きたな


画像3
いつもここから

この画面見ると伊勢落としたくなるな…
歴史モノがサッパリな人間だったから、戦国ランスでなんとなく北条とか徳川の位置を把握した。
そのおかげで立志伝とかもなんとなく楽しめるようになった。ありがたや。



さっそく好きなキャラの話でもしていくか

画像4
尾張の織田家当主であり茶屋のぶ店主 織田信長

病弱だけど実力者、妹の香ちゃんの事をなにより大事にしていて愛妻家、作る団子は一級品。ランスの「友達」
国政ほったらかしにしてた理由が、老い先短い自分が倒れたときに香ちゃんが不幸にならないように領地を減らそうとしたからって話で一気に好きになった思い出。
普段のらりくらりとしているけど一本筋のあるキャラが大好きなので……シリーズ全体通しても相当に好きなキャラ。

画像6
この言葉、戦国ランスクリアした当時はシィルに照らし合わせたけど、今は鈴女や信長の事を想ってしまう。

香ちゃん かわいい

未だに妹のイメージが強くて10でランスに抱かれたときは複雑な気持ちになってしまった。
これ以降のシリーズではカチカチの織田鎧で身を守りながら毒をばら撒く害悪編成の要と化す(文章化すると最悪すぎる)


戦姫 戦ジャンキー

久しぶりに見ると戦国ランスの頃は表情に陰がある気がする。
9でまさかのルート持ちヒロインになった。
戦国ランスのキャラの中で一番ビジュアル好きだったから嬉しかったけど、この戦ジャンキーがヒロインに!?の衝撃のほうが強かった。
でも最期まで良いキャラしてた(詳しい話は9の振り返りの時に)


五十六 鬼畜王で悲惨な目にあってた記憶が強い

五十六ルート、ほぼ正史の別ヒロインエンディングって感じだからあんまり覚えていないのが正直なところ。
でもランスが明確に孕ませようとしたのは初めてだったからそこは印象深い。

まさか10で回収されるとは

シリーズ内で初めてビジュアルが出たランスの子供だからか、ランスの子供といえば乱義が真っ先に思い浮かぶ。


蘭 個別ルートのエンディングでこの台詞である

蘭ルート、散々別ルートで爆散する蘭を見ることになるから、素直によかったね…って気持ちになる。
二人ともお互いに一途なのもイイよね

10でも蘭を想い続けてる早雲
時の流れは残酷で……

ランス10二部では時の流れの残酷さを思い知ることになる(色々な意味で)


謙信 人気投票1位の軍神

そりゃ人気出るわ!ってキャラ。
個人的には、謙信・愛・勝虎コンビの上杉勢ひっくるめて好き。
というか謙信は愛ちゃんがいないと生活していける気がしない。

謙信エンド にぎやかで好き

謙信エンドは帝レース始まったり、シリアスな展開も笑い飛ばせるようなシナリオでifルートの中では一番好き。
5D以前のランスだったらこのエンドが正史でも割と納得したけど、実際は……



正史の話をしよう

避けられない魔人化

序盤で信長のことが大好きになってただけに、正史だと絶対に魔人化する信長はしんどかった。
それでもギリギリまで意識保ってたあたり尋常じゃない精神力だったんだろうな…

正史エンディングのスチル戦国ランスで一番好き

戦国ランスは、(結果的にランスがJAPAN統一したけど)「信長の死」と「香ちゃんの頑張り」が軸になっていて、ランスはあくまでその手伝いをしたに過ぎないんじゃないかなと勝手に思った。



このゲームの中毒性がスゴい!2021

長々とキャラとストーリーについて振り返ったけど、シンプルにゲームとしても面白い。

魔人関連のストーリーを消滅させる猿殺しルートで普通にJAPAN統一しても面白い。

戦国ランスには、クリアボーナスというシステムがあって、ポイントを稼いでクリアすると、その後のプレイが格段に快適になる。
散々苦戦させられた武田軍を最初から使える気持ち良さ

みんなのトラウマ武田四連撃 二度とやりたくない

最初はどう動くか考える時間が長くて中々ゲームが進まないけど、後半は慣れてくる。
⇒慣れてくると、「キリが悪いからあと1ターンやってから寝よう」とか考え始める。
⇒朝
鬼畜王よりシンプルに、プレイしやすくなったせいで中毒性が倍増してる。2021年のゴールデンウィークは無くなった。

これでキャラクリもしようとするとゴールデンウィークどころでは済まなくなるから恐ろしい。



BGMの話もするぞ


そもそもランスに限らずゲームBGMが好き
ゲームの面白さの中でBGMはかなりの比重を占めると思っている。
思い出深いゲームは必ず耳に残るBGMがあるし、そういったBGMを聞き返すたびに楽しかったゲーム体験を思い出させてくれる。

Sengoku World/Sengoku World(v2)
ストーリーの進行具合でv2に切り替わる
ずっと聴くことになるのに全く嫌にならないBGM
v2後半のストーリーに呼応するように盛り上がるメロディーがクセになる。

Rebirth the edge
この曲は有名すぎてランスの曲って知る前から鬼リピしてたから振り返りとしては適切じゃないかもしれないけどカッコいいからヨシ!
ストーリーの一番盛り上がるところに投入される一番盛り上がる曲

Ontlogy
鬼畜王のOntologyのアレンジ
曲のイメージは鬼畜王のイメージが強いけどアレンジ版も好き
しんどい戦いでよく流れて燃える 島津はちょっと自重しろ





だいたい振り返り終わった気がするから一旦終了
思い出したら追記していく