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三浦半島の土地を探していたはずが、気づいたら栃木県に来ていました。【リノベーション古民家WASHINKANさんにお邪魔しました】


先週半ばに「三浦半島にお知り合いの方いらっしゃいませんか〜?」とSNSでお声かけさせていただいたところ、実にたくさんの方にシェアいただき、また「こんな施設を運営している知人がいるよ〜」などご紹介いただき、本当にありがとうございました!

そしてその週末、早速ご縁をいただいた場所にお邪魔してきました。
当初の予定だった三浦半島をすっ飛ばして、栃木県は矢板市、山や畑に囲まれたリノベーション古民家WASHINKANさん。

WASHINKAN https://www.washinkan.jp/

それはそれは素敵なところでした。1500坪の広大な土地に、リノベーションされた古民家と可愛らしいブックカフェが佇んでいます。ご近所さんとの距離が離れており、観光地もないのでとても静かで、「1500坪をひとりじめ」という贅沢感がすごい場所でした。1500坪ですよ、1500坪。響きがいいので繰り返していますが、すごすぎて、どれだけの広さなのか正直よくわかりません。

また、国の天然記念物のミヤコタナゴが生息する地域で、夏には敷地内に蛍も来るんだとか。ちなみに、ミヤコタナゴはコイの仲間のお魚です。

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宿泊施設として貸し出している古民家の中は、昔ながらの風合いを残しつつ、モダンな雰囲気も醸し出す絶妙さで、とにかく落ち着く、ホッとできる空間でした。

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運営者の方の細部へのこだわりがすごく、小さな小物一つとってもそこに世界観が凝縮されています。そのいい例がお風呂で、なんとバスタブは九州から取り寄せたという五右衛門風呂。そしてシャンプー容器までWASHINKANマークが付いているというこだわりよう。「神は細部に宿る」という言葉を思い起こさせるものでした。

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そして古民家の目の前にあるこれまた素敵なブックカフェには、運営者のご家族の大切な蔵書がぎっしり。

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本を眺めながら絶品料理もいただけます。               写真は、オーガニック野菜ベースの薬膳カレー。野菜やきのこがたっぷりで、お肉がなくてもお腹いっぱい。あと、栃木県矢板産のリンゴを使ったアップルパイの美味しさが異常でした。異常すぎて一瞬で食べてしまい、写真を撮り忘れてしまったことを後悔です。

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写真がいまいちすぎて申し訳無いのですが、古民家前の道路はこんな感じ。とにかくひらけていて、遠くには山々が連なり、畑があって、「余白」を感じさせる場所です。

ちなみに遠くにワンチャンを釣れてお散歩しているご近所さんがいて、運営者の方が「こんにちはー!」と声をかけると向こうも遠くから手を振ってくるという、なんとも癒される光景を目にしました。施設などのハードだけではなく、運営者の方のお人柄や、ご近所の皆さんや自然との共生も含めて、初めて出来上がる「場所作り」なんだなあ、と実感させられました。

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そして本当にありがたいことに、カンターキャラバンの活動にもご理解いただき、一緒にいろいろやってみましょうとなりました!

例えば、ミーティングの合間に行うアクティビティで、近くの畑で野菜をとって夕食の材料にしてみたり、薪を割って五右衛門風呂の燃料にしてみたり・・・                               その他に藍染やお魚釣りができる場所もあるとのことなので、金曜日にミーティングをして古民家で宿泊、翌日午前中までミーティングをして、午後は藍染体験してから帰宅、なんてこともできちゃいそうです。

アクセスは、東京から車/バスで 2時間程度、電車ですと新幹線で宇都宮駅、そこからJRと車を乗りついで同じく2時間程度です。日帰りだとちょっと勿体無いので、ぜひ泊まり合宿でがっつりミーティングを検討されている企業の方に超絶オススメの場所です。

「こんな自然に囲まれた場所でミーティングをしてみたい!」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。