『伝え方が9割』|振り返りレポート

■今週の取り組み

①社内、社外の報告で「3つの基本ステップ」の手法を1日一つ実践する

クライアントに対する報告業務では、
相手のメリットをまずは書き出してまとめます。

そのメリットと事実をすり合わせて文章を作り、
先輩からFBをもらい提出する流れを作ります。

社内に関しては日報や質問をさせていただく際に、
「相手の好きなこと」や「認められたい欲」の手法を活用して
人を動かす力を実践します。

②広告文、記事作成で「強いコトバ」を作る技術を実践する

現在持っている案件でテキストやクリエイティブのコピーを作成しているため、
そこで3つの技術(ギャップ法、クライマックス法、ナンバー法)を実践します。

効果計測するためにも、実際に取り組めそうな2案件で
火曜日中にテキスト、クリエイティブを作成して配信まで行い、
1週間成果を見て分析します。

■振り返りと所感

・報告業務での「3つの基本ステップ」

先週の「伝え方が9割」で学んだ3つの基本ステップでは、
頭の中の言葉をそのまま伝えるのではなく、
まずは相手にとってのメリットを考え、そこから逆算して伝えることを学びました。

今週は実際にクライアントへの制作物の提出や中間報告などもあり、
実践の場は多くありました。
その中で実際に行った行動を振り返ります。

中間報告では相手のメリットから逆算することに重きを置き、
実際にFBでは前回の月次報告などに比べ良い評価を頂けました。

中間報告の実情として、月次報告の提出から9日しかたっておらず、
そこまで施策や成果が動いていないという事実もありました。

しかしその中でも相手にとって何が嬉しく、メリットなのかを
考え作成することで前回以上に良い文章を作成できたと考えています。

具体的に行ったこととしては、まずは相手のメリットを明確化したのち、
伝える順番を考えることに時間を使いました。

複数媒体の運用を行っているため、好調なものもあれば成果の伸びていないものもありました。
そうなった際に作業的に今までの順番通り伝えるのではなく、
まずは成果の良い数値とその要因を伝えました。

そしてその後に伸びていない媒体の報告をする際には、
成果の良かった媒体の要因と結び付けて、今後改善していく可能性を
相手に伝えることができたと感じています。

頂いたFBとしては、
前回の学びを生かして相手の喜ぶ文章を書けている、
最初の最後の内容が繋がっているのが良いという内容がありました。

逆に改善点として、
文章が長くなりすぎているため項目分けをしたりして
視覚的にも読みやすい文章を作ろうというものがありました。

今回は相手のメリットを一番に考えて、
どうすれば伝わるかという内容の部分にフォーカスしてしまい
文章としての体裁や視認性を疎かにしてしてしまっていたという反省があります。

「相手のメリット」と言ってもそれは内容だけではなく、
単純な見やすさや、短時間で読めて簡潔に伝わることも挙げられます。

相手も忙しかったり、実際はそこまで細かい報告は求めていないという
ケースも実際にはよくあると教えていただいたので、
内容を充実させて自己満足ではなく、相手にとっての本当のメリットとは、
を常に考えることがより高い基準になるために求められていると学びました。

・「強いコトバ」を作る技術を実践する

今週は広告文やクリエイティブ作成に加えて、
記事やLPのライティングの業務もあり、コピーライティングの重要性を
強く感じる1週間でした。

実際に書籍で学んだ技術を実践した点では、
クリエイティブでは数字の表記をとにかく大きくしたり数を増やして
「ナンバー法」を実践したり、
LPでは「クライマックス法」を実践して、FVでターゲットを絞って
「○○の人にだけ伝えます」というようなクライマックス法の実践を行いました。

コピーを考える際のきっかけとして活用することはできましたが、
これはあくまで伝え方であって、コピーライティング能力としては
より本質的な能力が自分には足りていないと感じました。

具体的には、この手法は使っているものの、
相手のメリットの深掘りが足りていないことで薄くなっていたり、
興味を引くという点ではコピーが一般的で尖らせられていないという
FBを多くいただきました。

今回書籍で学んだのはあくまで伝え方であるため、
先週のレポートのFBでも頂いたようにコピーライティングで生かすには
より専門的な学びも必要になると感じました。

■今後の行動計画

報告業務などの伝え方では、
相手のメリットをどれだけ広く、深く考えられるかだと学びました。

今回一つのメリットを深く考えることはできましたが、
それ以外の要素まで目を向けられていなかったことが課題です。

クライアントに良い伝え方をするために自分に足りていなかった
要素としては、まだまだ自分の思う相手のメリットであり、
相手の情報を取りに行けていないことだったと考えています。

実際に報告や提出物を送る際に、相手の立場や性格、会社の状態などを
あまり知らずに行動に移してしまっていました。

来週の行動としてまずは、
引き継いだ案件でクライアントの性格的な情報や立場、
会社の決済フローや状況などの裏側の情報を全担当の方々に聞きに行き、
相手のメリットをより多角的に考えられる状況を作ります。

コピーライティングの能力を向上させる点では、
先週のFBでも頂いたように上長や先輩にコピーライティングを学べる
書籍を教えていただき、その書籍を読みます。

その際に漠然とではなく、明確にどういうコピーが書けるようになりたいかを相手に伝えられるように、休日中に自分の課題に感じている内容や、
生かしたい場所をまとめます。

以上


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