灼熱の鳳凰
暑い。暑かった。
大竹さんとオランジュ岩の鳳凰に行ったのだが、無理だった。
朝に、コミネ先輩とイイダさんと会い、ホールドが無く、ムーブが分からなかったと言っていたが、まさにその通りだった。
陽が当たると、ホールドとスタンスは無くなり、持てるものも持てなくなるし、踏めるものも踏めなくなってしまった。
ステミングで何とかなるというところまでは分かったが、その先の核心が意味不明だった。時期が来れば分かるのだろうか・・・?
結局、灼熱の中、ボルトラダーのエイドクライミングをして終わり、夜空の中、大竹さんのビレイをして終わった。
鳳凰が見える日はくるのだろうか・・・?
成果としては、オランジュ岩は、午後から陽が当たるという事と、胸にダニを付けて持って帰ったぐらいだろう・・・。
カエル
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