シンポジウム『生命の起源~どこで生まれ、どこに向かうのか』に関するお知らせ

[過去のブログ記事の転載です: 2018.07.05 Thursday]

平素より関西ウイルスクラブ "KVC" の運営にご協力いただき誠にありがとうございます。

第6回 KVC にてご講演いただきました若井 先生 (神戸大学大学院) より、下記シンポジウム『生命の起源~どこで生まれ、どこに向かうのか』に関するご案内をいただきました。KVC での若井先生のお話を通じてこの分野に興味を持たれた方は、是非ご検討ください。

何卒宜しくお願い申し上げます。

(文責:広報担当・鈴木)


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イベント名称:極限環境生物学会シンポジウム・日本Archaea研究会講演会合同大会

主催:極限環境生物学会・日本Archaea研究会

会期:2018年8月3日~4日

会場:神戸大学百年記念館六甲ホール

概要:この度、表題の通り極限環境生物学会シンポジウム・日本Archaea研究会講演会合同大会を開催する運びとなりましたので、ご案内させて頂きます。
 本合同大会は、温和な環境から外れた物理化学的パラメータで構成される極限環境に生息する生物に関する研究・教育の推進を目的とする極限環境生物学会のシンポジウムと、生物界の第三のドメインとしてのアーキア(Archaea)に関する基礎及び応用研究・研究の推進を目的とする日本Archaea研究会の講演会を合同で開催するものです。
 シンポジウムセッションでは、『生命の起源~どこで生まれ、どこに向かうのか』と題し、多方面の研究分野から講師の先生を招聘し、最新の研究成果についてご報告して頂く予定です。また、日本Archaea研究会セッションでは、30周年の記念講演と十数件の口頭発表演題を予定しております。両会が研究対象とする生物機能については、好熱菌や好アルカリ菌由来の産業・研究上有用な酵素を提供するなど、応用研究としても多大な貢献をしています。したがいまして、両会の基礎学術および応用展開について広く発信していきたいと考えております。
 本合同大会は、例年単独で開催している極限環境生物学会シンポジウムと日本Archaea研究会講演会を合同で開催するものであり、神戸大学百年記念館六甲ホールにて開催を予定しております。シンポジウムセッションでは、Astrobiology、Geology、Biochemistry、Molecular biology、Biotechnologyの分野で活躍される新進気鋭の若手研究者の方にご登壇頂きます。これまで両会に参加する機会のなかった多くの方にも是非ご参加頂き、関連研究領域の発展と日本の科学技術の進歩にも貢献することができましたら幸いです。

関連URL:
(極限環境生物学会シンポジウム)http://www.extremophiles.jp/symposium/2018/index.html
(日本Archaea研究会講演会)http://archaea.kenkyuukai.jp/information/information_detail.asp?id=78833

問合せ先:若井暁(シンポジウム委員長兼講演会世話人)
 神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科
 TEL&FAX:078-803-6462
 E-mail: wakaists__at__pegasus.kobe-u.ac.jp( "__at__" は "@" に置き換えて下さい)
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