関西創価中学校

関西創価中学校

最近の記事

当たり前を問い直す 少しずつ、できることから

こんにちは。 関西創価中学校教頭の上原桂です。 朝、鳥のさえずりを聞くたびに、交野の自然の豊かさを感じます。 さて、教員を目指す人のほとんどは、学校という「システム」に適応してきた人間なのかもしれないと考えることがありました。わたしも学校という場所が大好きで、「無遅刻・無欠席・無早退」を目指すような中高時代を過ごしました。でも、そんな学校大好きなわたしでも、「あれっ?」「むむ!?」と思うことがなかったわけではありません。 ◆学校は、不自由で、理不尽が当たり前? わたしが

    • 生徒たちの清掃を通して

      はじめまして。 関西創価中学校 英語科教諭の橋爪伸幸です。 ある日の朝、掃除に取り組む生徒をあちらこちらに見かけました。 1日の時間割の中に、掃除をする時間はもちろん設けられておりますが、その生徒は誰に頼まれたわけでもなく、自主的に朝の清掃に取り組んでいるのでした。 関西創価中学校・高等学校は、自然豊かな環境が整っており、春は桜、夏には新緑、秋には紅葉(冬には時々雪)と、四季が学園を華やかに彩ってくれます。しかし、その分植物の落ち葉がまるで絨毯のように道を覆ってしまい、時

      • 大河の一滴の誇り

        こんにちは。 関西創価中学校教頭の上原桂です。 保護者の方からお電話をいただいたときに、「note読みました!」と言われ、とってもうれしくなりました。読んでいただきありがとうございます。 ◆『草創期』って1期、2期だけをいうんじゃないんだ わたしが働いている学校は、わたしにとって中学・高校時代を過ごした「母校」でもあります。開校年に入学した生徒から期数を1期生、2期生と数え、本年度の1年生は52期生となります。開校間もない若い期の先輩方のことを本校では『草創期』と呼んでい

        • 主体性を育む はじめの一歩

          こんにちは。 関西創価中学校教頭の上原桂です。 満開の桜の下で迎えた入学式。新入生の笑顔がはじけました。 毎年「こんなに素敵な新入生たちはいない!」と思う"親ばか"ならぬ"教員ばか"のわたしですが、今年もとても幸せな入学式でした。 朝、校門を入ると、新入生を迎えるために、寮で生活する生徒たちが、校舎のまわりの掃除をしていました。そして新入生が登校すると、自分たちの入学式にもかかわらず、掃除用具入れからほうきをとりだし、廊下や階段の掃除を始める生徒たちの姿がありました。そし

        当たり前を問い直す 少しずつ、できることから

          はじめまして。チーム関西創価始動!

          はじめまして。関西創価中学校教頭の上原桂です。 新たなチャレンジが始まる2024年のチーム関西創価。そんなチャレンジのあれこれを、これからどんどんお伝えしていきたいと思います。 ◆「ハチドリのひとしずく」 南アメリカの先住民に伝わる「ハチドリのひとしずく」の寓話を聞いたことがありますか。 森が燃えて、森の生きものたちが、われ先にと逃げていく中、行ったり来たり、くちばしで水のひとしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていくハチドリのクリキンディ。それを見た動物たちは「そんな

          はじめまして。チーム関西創価始動!

          2024年度スタート!

          こんにちは。 関西創価中学校 校長の古賀正広です。 学校としてnoteを始めました! 関西創価中学校の様々な取り組みについて綴っていきたいと思います。みなさまどうかよろしくお願いします。 いよいよ2024年度の開幕です。 先日の始業式では、春休み中の生徒の活躍が紹介されました。 ダンス部が「Dance Drill Spring Festival 2024 West」で部門1位、団体総合優勝を果たしました。数年ぶりの快挙。嬉しい限りです。 また、「映画・読書感想画コンテ

          2024年度スタート!