見出し画像

フィリーズレビュー全頭診断の答え合わせ

雑談

桜花賞トライアルが終わりました。まだフラワーカップがあるので何とも言えないですが獲得賞金1600万円がボーダーになってくる可能性がありますが最近は桜花賞のボーダーが高いので特にこの辺は気にならないです。優駿牝馬になると急に低くなるのでそっちの方が私は気になります。

1着〜5着

まずは優勝しましたエトヴプレです。鞍上、調教師さんはこのレース2勝目、馬主さん、生産牧場はJRA重賞初制覇となりました。関係者の皆様おめでとうございます。今年の全頭診断のあとがきで書きましたが今年のメンバーはマイルより長めの距離がベストという馬が多い中で短距離質のこの馬が福島2歳Sまでのような勢いに任せた短距離戦のペースでいけば他は対応できないという見事な立ち回りでの快勝でした。あれだと坂でも止まらないのであとは距離の壁だと思います。
2着はコラソンビートでした。これこそ短距離馬のペースだったので伸びきれなかったので距離が延びれば流石にこのペースでバテなかったという部分を活かせると思うので不向きなレースで地力は見せたと思います。
3着はセシリエプラージュでした。時計面の対応が難しいと思ってました3列目から外回しでこの結果なので不器用なレースをしてますが結果的にはかなり幅の広いレースで好走してるので勝ち切れるかは分かりませんが好走には期待できると思います。
4着のバウンシーステップです。スタートで右に飛んでしまい遅れましたが内枠だったこともありコーナーでポジションを上げながら最後まで伸びてたので力はありそうですが、診断で書いたようにつわぶき賞勝ち馬がとにかく出世できてないので今後どうなるかは色んな意味で注目かと思います。
5着のオメガウインクです。最後方からの競馬になると思ってませんでしたがそれでも直線は接触がありながらも脚を伸ばしてこの着順なのでこういうタイプはハマるかハマらないかにはなりますが崩れなかったのは立派だと思いました。

6着〜10着

6着のロゼフレアです。コース相性の良さなのかコーナーワークで上手く番手を上げながら道中は進めてましたが、やはり直線はジリ脚なので上位とは差があったかなと思える結果でした。とはいえ内を走れるコースなら立ち回りの巧さがあるので今後もこういうコースでは期待出来る馬だと思います。
7着同着のカルチャーデイです。今回もバテ合いになって今回も着差はそこまでついてないので重賞勝ち馬っぽいところは見せれてますが、どうしても展開に左右される馬なのでバテ合いにはならないレースで復調するのかなと思えるレースでした。
同じく7着同着のドナベティです。スタート躓いたのは仕方ないですが、この馬と騎手はどうも合わないのか進路取りで右へ左へと動いて直線は見事に詰まるという競馬になったので操縦性はいいと思いますがもう少し馬任せに走れればと改めて感じた結果でした。鞍上変われば一変するかもしれないので今後も気になりますがさすがに変えないでしょうね。
9着のマーシーランです。これは診断通りでやはりついて行くだけの競馬で直線そこまで下がらなかったのは評価出来ますが現時点での能力だとこれぐらいという感じだったので自己条件だと相手関係で坂も何とかなるかもしれませんが平坦コースでこその馬だと思います。
10着のレディマリオンです。距離短縮でペースも速かったのでさすがに追走がきつかったですが診断でもしっかり伸びると書いたのは合ってたのでその辺は良かったですが、やっぱりこの距離は合わないのがわかって今後は1800や2000ぐらいで活躍できると思います。

11着〜15着

11着のポエットリーです。ペースに対応できず後ろからになって直線は接触したとはいえ外へ行きたがる部分があったのでかなり気難しいタイプがしれないですが距離が短かったとは思うので距離伸びてペースが緩むともう少し頑張れるとは思います。
12着のシカゴスティングです。これは診断通りで行ききれず止まるという結果になってしまったので今後も組み合わせ次第になりそうな面があるのでこの一走で見限ることはできないですがかなり今後も厳しいと思える結果でした。
13着のジューンフレアです。先行できてバテ合いになったのにここまで崩れたのは予定外でしたが、この距離でも前に行ける先行力があるというのがわかったので今後長いところで先手を主張して残す競馬が出来ると思うので楽しみなレースだったと思います。
14着のオアシスドールです。完全に読み違えてましたが先行できると思ってなかったのですがさすがにこのペースでは持たなかったですがそこまで走りは悪くなかったので自己条件では芝でももう少し距離があれば持つような感じだと思います。
最後に競走除外になったキャンシーエンゼルですが、これは放馬からの疲労が著しいのでしかたなかったですがこういう競馬になってたのでもしかしたら掲示板ぐらいまであったかもしれないので残念です。

あとがき

今年は異質な組み合わせのレースで普段通りのレースになりましたが、どう考えても秋華賞とかで楽しみな感じの馬が数頭出てたのがこのペースでも対応してたのはかなり能力の高い世代なのではと思えるものでした。これが桜花賞につながるかとなると微妙ですが優駿牝馬で買いたい馬もいるので何とか出てほしいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?