CBC賞出走馬の全頭診断
雑談
色んな時期に施行されてきたCBC賞ですが史上初の8月に行われることになりましたがおそらくこの8月施行で傾向は変わると思ってるのですが終わってみればいつも通りとなりそうな気もしてます。そういう時こそデータ派がどう言うかが楽しみです。
全頭診断
今回は1〜4枠、5〜8枠に分けて出します。
1枠〜4枠
まずは1枠1番のドロップオブライトです。中京コースは走る馬ですが得意なのは函館のようなコーナーがきつくて他がスピードを緩めるコースでスピードを持続して走るのを持ち味にしてるのでこの直線の長さではその持ち味は出せないので捌かれると思います。
1枠2番のキタノエクスプレスです。芝に変わってからは短距離にしては緩いラップが多かったので最後まで止まらず走ってましたが前走が速いペースでさすがに止まりましたが対応出来てたので今回勝ち切るとは思いませんが上位には食い込んでこれるとは思います。
2枠3番のバースクライです。上がりが足りてない馬なので前目にいけないと話にならないですがこの組み合わせだとそこまで後ろからにならない感じもしますし中京コースにしては上がり勝負にもならない気はするので明らかに距離は短いですが粘りこむ可能性はあると思います。
2枠4番のスコールユニバンスです。上がりを活かすことができる中京コースは合ってると思いますが1200のペースに対応出来ると思えないですし伸びてきてもさすがに届くとは思えないので厳しいと思います。
3枠5番のグランテストです。末脚に賭ける馬なので2列目近辺からの競馬では話にならない馬ですが待望の直線に坂のあるコースですし後方で脚を溜める競馬ができればと思いますが前進気勢のある騎手ですし出遅れない限りは2列目近辺を取ると思うのでここでは厳しいと思います。
3枠6番のスズハロームです。少しずつ距離を詰めてきてますがスピード面では足りてないですし1800ぐらいがちょうどいいのではと思う馬なので伸びてくるとは思いますが中団あたりまでだとは思います。
4枠7番のジャスティンスカイです。末脚が活きる舞台でこその馬と思うので中京コースは合いそうですし時計面もここ2走で対応出来てますし小回りでもスムーズに走れる馬なので特に悪い点がないのでここは好走出来ると思います。
4枠8番のサウンドビバーチェです。ヴィクトリアマイルでの対応力を考えると距離短縮は合うかもしれませんが1400ならとは思いますが1200はさすがに忙しすぎると思うのでついていくだけで一杯だと思います。
5枠〜8枠
5枠9番のブーケファロスです。上がり最速を出してくるタイプではないですが常にメンバー中では速い上がりを使ってくるタイプなのでこのコースには向く馬ですしここでもしっかり伸びてくると思います。
5枠10番のヤクシマです。上がりは速いですし今回はそこまで流れないのも合ってるので普通に上位争いしてきそうですが、2歳時以外はこの時期を避けてきてるぐらいなので暑さがどうかと思うのでそこを2歳時にもしっかり好走してるから問題なければ上位争いできると思いますがそこまで暑さに強いタイプとは思えないので厳しいと思います。
6枠11番のグレイトゲイナーです。2〜4歳時は暑い時期も好走してますが近年は寒い時期の方が走るタイプですしそもそも時計面に限界のある馬なのでこの組み合わせは厳しいと思いますが1列目を取って緩いペースに出来れば上位争いできる可能性はあると思います。
6枠12番のカンチェンジェンガです。左回りや直線が長いコースが初めてですがどう考えても直線が長いコースの方が合う渋太い走りをしてるのでかなり楽しみですが前傾ラップになるか微妙なのでそこは不安点です。
7枠13番のショウナンハクラクです。時計面で明らかに一枚落ちる組み合わせだと思うので厳しいと思いますが前走のようにジリジリ伸びてくると直線も長く坂もあるのである程度上位には来れると思います。
7枠14番のレッドヒルシューズです。小倉で連勝してきたので調子はいいと思いますが2歳時は阪神でも好走してましたが基本的には直線平坦のところで最後まで粘るスタイルなのでこの直線の長さと坂はさすがにきついと思うので今回は厳しいと思います。
7枠15番のメイショウソラフネです。我慢比べになると強いタイプなので本来なら前走がもう少し上位に来るべきだったのですがあの位置ではどうしようもなかったので仕方ないですが、今回は我慢比べになると思えないコースですしさすがに崩れると思います。
8枠16番のアグリです。最近は前に行けず上がりを使う競馬になってるので中京はベストと思いますが左回りは馬場が毎回悪かったというのもありますがぎこちない走りをしてるので今回も流れに乗れず終わってしまうと思います。
8枠17番のカリボールです。去年の淀短距離ステークスぐらい走れればいいですが左回りはコーナーがスムーズに走れないので凡走すると思いますが2走前にも早い時計で走れてるのでそういう点から好走できるかもとも思います。
最後に8枠18番のアネゴハダです。条件戦では定量でも勝ち上がりましたが斤量が軽い時には好走歴が多いのでこの斤量は魅力ですが最近は条件戦でもついていけなくなってたのでここは明らかに流れに乗れないと思います。
あとがき
そこまで道中速い馬がいないのでこの中京らしい後傾ラップの面白いレースになりそうですがこれだと真逆の前傾ラップになりがちな高松宮記念には間違いなく繋がらないですしもちろん直近のスプリンターズSにも繋がらないと思いますがこういうレースで好走すればそういった条件にハマる馬というのがわかるので組み合わせ次第で今後の短距離路線が楽しみなのでレースは楽しみです。とはいえこういう時こそ速くなることもあるのでそれはそれで楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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