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NHKマイルカップ全頭診断の答え合わせ

雑談

マル外が少なくなったというのもありますし桜花賞・皐月賞と優駿牝馬・東京優駿の間にあるG1なのでどうしても何か違うっていうG1になってしまってるのは否めないG1ですが今年は違うと言われてますが私は同じだと思いましたし結果もそういう感じでした。

1着〜5着

まずは優勝しましたジャンタルマンタルです。馬はG1競走2勝目、騎手はこのレース2勝目、調教師はこのレース初制覇、馬主さんはこのレース22年ぶり2勝目、生産牧場は連覇となりました。関係者の皆様おめでとうございました。ある程度の人が想定した通り2列目の外から直線抜け出す競馬で危なげないレースで完勝でした。前走で時計対応ができてたので後傾ラップで前に行った馬に有利な流れになったのも向いた結果なので完勝だったとはいえ16着まで1.6秒差なのでこの世代のレベルの高さはわかりましたがこの馬にとってこの距離がベストではないのは明らかなのでやはり中京の神戸新聞杯からどこかを使って有馬記念に向かってほしい馬だと思います。
2着のアスコリピチェーノです。2列目の中からの競馬でテンは速くない馬があれだけ出せたのは成長してる部分ですし直線で前の馬が外に行くと思わせて内にヨレたタイミングで内に入るのは仕方ない事ですがあれで下がってからよく差し込んできたとは思いますが順調でも届いてない競馬だったと思いますし着順と直線の動きを見ればそれなりの競馬はしてるのですが、やはり成長してるかという部分はテン以外は成長してないと思いますし、テンが速かったのでこの結果だったと思えるレースでもあったのでやっぱり今後は疑問の残るレースだったと思います。
3着のロジリオンです。これは診断どおりでやってて良かったなぁと思える結果でした。スタートは外に張りながらのスタートでしたがやっぱり流れない展開で上手くついていけたので馬群が固まり上がりも使えるという競馬でしたが、レース全体を見ても上がりの差も無く流れ込んだだけのレースなので上がりを使ってきたのと時計対応が出来てたというこの馬には明らかに向いてたのでそういう診断を事前にしてたのでたまには私でも当たるぞというのができてよかったです。ただ、マイルは長いとは思います。
4着のゴンバデカーブースです。2列目後方の外からの競馬になりましたがこの辺はまだ競馬のスタイルが確立されてないこの馬にとっては読み切るのは難しかったですが直線は大きく外に行って立て直しましたが今度は内にササってしまったのでこの辺はまだまだ荒削りな部分なのか休み明けの影響なのかはわかりませんがこの着差ですし真っ直ぐ走れてたらもう少し着差は詰まってたと思うので能力の高さは見せたと思います。
5着のイフェイオンです。いいスタートを決めて2列目のインを確保して直線は内を捌くと思いましたが内でごちゃついてたところに突っ込もうとしてましたが上手く外に切り替えてさすがに最後は止まりましたが騎手の好騎乗、好判断でのこの結果だと思います。とはいえ着差はわずかですが4着との差がレベルの高いこの世代だと決定的な差なのかもと思える結果だったかもしれません。

6着〜10着

6着のチャンネルトンネルです。スタートで3着馬に張られたので3列目からの競馬になり流れ込んだだけのレースですがペースも中盤極端には緩まなかったのでこの馬に向いてる展開でヨレることもなくこの結果だったのでこの組み合わせで上位に来てるのは事実ですが向いてる展開でこの結果なので正直自己条件に戻っても勝ちきれないレースが続く可能性もあるので緩まないレース限定の馬になってる可能性はあります。
7着のディスペランツァです。スタート立ち遅れて外に出そうとしましたがさすがにこの枠からでは出せず4列目前の中からの競馬になり直線は終始前が壁になるというレースになってしまったので当然脚色は同じになってしまいましたが能力は出しきれてない中でのこの結果は強かったと思います。
8着のウォーターリヒトです。スタート決めましたがポジションは取りにいかず4列目の外を取りましたがこのペースで直線伸びなかったのは気になりますが他もこれぐらいというのを考えるとそこそこ伸びてるけど上位争いには厳しいというのは間違えてませんがこれだけ一団で終わったレースなのでちょっと判断は難しいですが向いてる展開でこの結果は好走でありここが限界値なのかなという結果だったと思います。
9着のアルセナールです。スタートが悪く外に飛んでしまい4列目からの競馬にはなりましたが差がないとはいえ上がり最速を出せてますしこの馬としてはいいレースをしましたがとにかく直線で外へ外へと行ってしまってたので前走のように挟まれてるほうがある意味まともに走れたのかなと思える部分もあるので左回りだと内を走らないとちょっと難がある馬なのかもしれないです。
10着のエンヤラヴフェイスです。思ってたよりポジションも取れてしっかりと粘れたのは今後への収穫ですがほぼフラットとはいえ後傾ラップでのレースの方が向いてる馬という感じかもしれないですがよくよく考えると着差はそこまでつけられてない馬なのでこういうタイプの馬なのかもしれないです。

11着〜18着

11着のユキノロイヤルです。正直この着順ですがこのレースで最も意外な一面を見せたのがこの馬だったと思います。先行馬が4列目からの競馬になる事はそれほど珍しいものでもないですが、 こういう競馬をすると当然の結果とも言えますが末脚はしっかりしてたのでこれがハマったのであれば改めてこういう競馬をするほうが楽しみな馬と思いました。
12着のノーブルロジャーです。結果的に上がりが全馬似たような形になったレースなのでしぶとさをいかすレースになったのですがこの結果だったので何かあったのかなとも思えるのですがこの流れでポジションが若干後ろになってしまったのもあるので結構気難しい馬だとも感じました。
13着のダノンマッキンリーです。この枠なので仕方なかった部分はありますがスタートは良かったですが4列目まで下げての競馬で道中もそこまで速くないペースだったのでこの馬としては脚を使えてますが他も変わらないぐらいの脚だったのは誤算だったと思いますし、この距離のこの流れでの結果なのでやっぱり距離は長かったのかもしれないです。
14着のアレンジャーです。道中極端に緩まないレースでこの結果というのは悪くなかったですがジュニアカップで今回より厳しい条件は好走できてたのでこの流れで着差はともかく崩れたのは意外でした。この一走で判断するのは危険と思いますが診断どおり緩んでからの瞬発力勝負のほうが合う可能性がある馬なのかなと思ったのでもう少し距離を伸ばすのも面白い気はしました。
15着のマスクオールウインです。これは結果だけだと診断どおりにはなりましたが話題になってるのは騎手がどうこうということですが馬がヨレてるのをどう卸せというところですし、そもそも中盤も緩みましたがそれでも直線はああいう事になったので距離詰めてワンペースのレースが向いてるのかもと思う結果だったと思います。
16着のシュトラウスです。前に行かないと落ち着かない馬が最後方からの競馬になってしまいましたが案外この競馬が出来たのは最後までレースをやめなかったですし今後に向けてかなり収穫だったと思うのでG2勝ち馬に失礼ですが成長してるのがわかる一戦だったのでこれは着順はともかく好内容のレースだったと思います。
17着のボンドガールです。最後止まる馬で出遅れなければある程度のポジションは取る馬なのでこの競馬は納得なのですが力を発揮出来なかった一戦ではありますし前有利の流れ込みレースになったのであの時点で追えなかったというのはありますが致命的な不利という訳でもなかったのでその後も追わなかったのでこの結果は仕方ないですがこれで馬が競るのを嫌がる可能性もあるので次回は組み合わせ次第とはいえ競るレースでどうなるか可哀想ですが見たいです。
最後に18着のキャプテンシーです。不利がどうこうというのはありますがハナに立つまでに400メートルも使ったのがそこから緩めたとはいえ脚を使ってしまったという部分がそもそもの敗因で直線入って3完歩目付近で既に下がり気味だったので結果的にぶつけられる事になりましたがこの部分に関しては下がる馬には珍しい事象でもないのでこれで競争能力が喪失されなければいいですがこれで馬込みに入れるのは躊躇しそうなので控える競馬がやりづらくなったかもしれないのがマイナスな競馬だったと思います。

あとがき

現状こういったルールで競馬をやってますし危ないという騎乗ではありましたが内が開いてるのに突っ込まなかったら何で入らないとなるのでこの結果は正直過怠金は納得ですが判断は間違ってないと思うのでこういうレースを続けるのが競馬だと思います。紙一重の部分でやってるレースですしその時その時の判断が出来る騎手であり馬だったからこその結果で能力の低かったら起こりにくかった事象だと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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