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ジャパンカップ出走予定馬の馬群マスター的評価その6

まえがき

馬別で行ってきた馬群マスター的評価も最終回です。最後はやっぱりイクイノックスです。強い馬だとは思います。前走の後傾ラップでの勝ち方を見てもまだまだ余力はありそうですしここもドバイでこの距離は勝ちましたが距離さえ持てば全く問題なく勝てそうな気はしますが、絶対視が出来ないというのもこの馬の危険な魅力でもあるので人気する馬なんだと思ってます。

新馬戦

デビュー戦は後のG1馬と重賞ウイナーを相手に三角→三角の先行レースで勝ちました。

東京スポーツ杯2歳ステークス

これは先週出したのでやらないつもりでしたが、経験が9戦なので東京優駿をドウデュースでやった兼ね合いでこれはピックアップしました。レースは縦長→横長の先行レースで重賞初挑戦で初の1番人気での初制覇となりました。

皐月賞

異例のローテーションでG1に挑みましたが、横長→三角の先行レースで2着になりました。

天皇賞(秋)

初の古馬との戦いとなりましたが、初めて先行レース以外の縦長→縦長の早仕掛けレースを全く危なげのないレースでG1初制覇となりました。

有馬記念

中山コースがどうこうと言われたレースでしたが、三角→横長の初めての待機レースを勝利しました。

ドバイシーマクラシック

初の海外競馬でしたが、縦長→縦長の早仕掛けレースを制し海外G1初制覇となりました。

宝塚記念

ここは結果論ですが先行レースで連敗してたこの馬が縦長→横長の先行レースで勝つことができたので成長の証のレースとは思います。

天皇賞(秋)

前走の天皇賞(秋)ですがムチ2発で流してたというのも当然なのが後傾ラップの縦長→縦長の早仕掛けレースだったのでタイムはともかく後傾ラップなら時計対応さえできればそれぐらいのパフォーマンスも出るとは思います。

まとめ

パターン別にまとめると
早仕掛け(3.0.0.0)天皇賞(秋)1着
先行  (3.2.0.0)宝塚記念1着
漁夫の利(0.0.0.0)未経験
待機  (1.0.0.0)有馬記念1着

あとがき

すごく意外な結果だったイクイノックスです。早仕掛けレースで3勝、待機レースは1回しか経験してないという部分です。こうなると前に行きたい馬が早仕掛けレースをやりたいのに早仕掛けレースで3勝というこの馬の存在が実は厄介という意外な結果でした。とはいえ先行レースも2連敗して宝塚記念はクビ差だったというのを考えると先行レースは苦手というのは想像できるので先行レースに持ち込まれると厳しい戦いになるのかもしれません。最後までご覧いただきありがとうございました。

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