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フェアリーステークス出走馬全頭診断の答え合わせ

雑談

痛い目にあったフェアリーステークスでもあり、いまだに10年前の予想で買い続けてるバカな私ですが、このレースに関しては通算だとマイナスになってないはずです。それぐらいキャリア1戦と4戦という馬が良かった時代がありました。

1着〜5着

まず優勝しましたイフェイオンです。馬と調教師さんは重賞初制覇です。関係者の皆さん優勝おめでとうございます。この馬は外枠だったこともあり今までとは違い前でレースを運びそのまま外外を回りながらも押し切るというやや強引な内容でしたが強かったですし、先は楽しみな馬だとは思います。
2着のマスクオールウィンです。横からの映像だと五分ですが前からの映像だとどう見てもスタートに失敗して4列目の中を追走することになったので道中は距離ロスを無くして4コーナー入り口から外へ出して前へ行くとそのまま下で勢いつけて直線の坂もしっかり伸ばしての2着と診断とは違う想定の組み立ての上手さを見せてたので距離はこれぐらいまでと思いますがオープンでもそこそこ走れる馬だとは思います。
3着はラヴスコールでした。まずまずのスタートから3列目の内を選び追走してましたが向正面で口向きの悪さがでて左へ左へ行きたがってたのでその辺は中山外回りコースは合わないと思わせる部分でしたが直線はしっかり捌いてこれたのでやっぱりセンスはある馬だと思います。
4着のスティールブルーです。診断どおりの小回り下手な部分と終始出すところに困るレースになる展開になってしまいましたが伸びてはいたので自己条件なら捌けるとは思いますが上のクラスではここ2走は好走してますがかなり厳しいと思います。
5着はニシノティアモでした。これはやっぱりキレすぎない脚が活きての好走でしたが、緩くないペースでこういう競馬が出来たのはかなり収穫だったと思うので自己条件では瞬発力でやられる事はあってもある程度ならこなすことが出来ると感じる内容でした。とはいえこのペースでやれてるので改めてオープンでも見たい馬です。

6着〜10着

6着のキャットファイトです。わかってた事とはいえ距離ロスのないレースが出来てスピードで誤魔化せてますが距離が長かったです。とはいえこの流れで0.3秒差なので今後もこういうレースを続けて桜花賞には向かわず今年から重賞は馬齢戦ですしファルコンS→葵Sといった短距離路線を進めてほしいです。
7着はテリオスサラでした。スタートで伸び上がってしまったので最後方からの競馬になりましたが、意外と追走は苦労せずあっさりと馬群の最後方にとりつくことが出来て4コーナーも内を回して更に詰めて外へ出して伸ばしましたが届かずというレースでしたが、診断と真逆の内容になったので今後は大回りのコーナー4つで見たい馬です。コーナー4つではないですがある程度流れる大回りという意味ではフローラSあたりがドンピシャかと思います。
8着はティンクでした。これは普段通りのレースをやったのでこのペースで前につけると厳しいというのがわかったので今後に繋がったと思います。とにかく直線の坂であれだけフラフラになってるようでは今後のレース場を選んでしまうのでその辺は成長を促すところですが、本質的にスローで流したいタイプなのでもう少し長めの距離が合いそうなのでまた中距離に戻せば自己条件でもやれると思います。
9着はキャプテンネキでした。買ってませんし診断通り遅かったと言えばそれで片付くのかもしれませんが、それ以前に3コーナー途中で手応えが怪しくなってこの結果というのはこのペースでのこの距離では厳しいということなのでやっぱりゆったり流れる長めの距離でバテ合いにするほうが合ってるとは思います。
10着のメイショウヨゾラです。これはラチを頼りに走りたいタイプっぽいのでこの枠でラチ沿いを走れたのは良かったですし直線も中へ行ってから内ラチ沿いに戻るとそこから伸びたのでとにかくラチが無いと走れないタイプなので今後は枠順や展開に左右されるというのがわかったのは収穫です。

11着〜14着

11着のカレンナオトメです。2コーナー入り口で4着馬に接触して躓いたのはそれ程影響無いと思いますが、あれだけ内を走らせて直線だけで外まで持っていくのは上がりを使えてただけに勿体なかったと思います。内は開いてただけにこれだけ距離ロスしてるとこの着順は仕方ない結果でした。マイルでも終いが甘くならなかったですし今後の幅は広がった一戦でした。
12着のジークルーネです。このペースでも前に行ける脚と意外と器用にスピードを保ってコーナーを膨れずに回れるので騎手は左回りの方がと言ってますがどう考えても右回りのほうが走るタイプですし直線は左へ左へ行ってたのでこれでは前にいない限りは左回りだとラチを頼りにして走らないとまともに追えないので改めて右回りの自己条件で見たい馬です。
13着はエリカリーシャンでした。今回も追走に苦労した上に直線はあまり追ってなかったというのもありますが伸びずこういう結果でした。追走に苦労してる現状なのでまずは自己条件の運良く少頭数のレースで勝ち上がってほしいですが、上がりも使えないので自己条件も厳しいのではと思う内容でした。
14着はメジャーデビューでした。ペースが流れたというのもありますがやっぱり追走に苦労して3コーナーで失速しましたが最後は伸び返してるので芝がダメという馬ではなさそうなので改めてまずは自己条件の芝1400ぐらいで見たい馬ではあります。ダートだとさらにスピードが足りない感じに映りました。

あとがき

今回はトリッキーなコースでの3歳牝馬限定戦ということで能力を発揮出来なかった馬もいますし適性で好走した馬もいるのでその辺を今後のレースで改めて再現性などを考慮していかないといけないレースだったと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。

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