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阪神大賞典全頭診断の答え合わせ

雑談

阪神大賞典が終わりました。中盤5Fも13秒台のラップがあるレースでしたがこれってパトロール見ればわかりますがコーナー以外の部分は内を開けて走ってたのでよっぽど長距離走りたい馬なのか騎手なのかですかね。内の馬場が悪いとはとても思えないので疑問です。

1着〜5着

まずは優勝しましたテーオーロイヤルです。騎手、調教師、馬主、生産牧場全てがこのレース初制覇となりました。関係者の皆様おめでとうございました。上手く2列目の内に入りそのまま2周目の4コーナーまで運び直線抜け出してからは突き放すレースでこの時計なので上がりは参考にならないですが他が遅いのでいい上がりタイムだったと思います。差し損ねるどころか前目で運べたのでそういう心配はなかったので次は天皇賞と思いますが直線坂のないところでどうなるかですがそこは悩ましいところです。
2着のワープスピードです。これは離された2着でしたがここまで後傾ラップで勝ち馬以外がラスト1F止まってたのを上手く凌いだ形でしたが、ペースが上がったところで脚を使ってしまったのでお釣りが無かった状態でよく粘れたと思います。使うかどうかはわかりませんが直線平坦になる京都コースなら止まらず着差も詰まる可能性はあると思いました。
3着はブローザホーンでした。長く脚を使えるタイプでピッタリな条件でしたが、勝ち馬が最後まで止まらなかったのは想定外だったと思います。このペースでここまで極端にペースが上がっても対応してるので2着馬とは斤量の差と思いますし悪い内容では無かったと思いました。
4着のプリュムドールです。意外とポジションが取れたのでそうなると末脚比べには自信のあるタイプの馬なのでこの結果も納得ですがとにかく後半1200のペースが速すぎたのでさすがに前とは差が出来ましたがそれでも上位には食い込めてるので能力の高さは出せてたと思います。
5着のゴールデンスナップです。これこそこの後半のペースに対応したのではなく斤量で来た気しかしないですがそれでもこのペースでも最後まで伸びてたのでこれが自己条件に戻れば人気しそうですがこういう条件はあんまり無いので地力で何とか出来ればとは思いますが荒療治でマイルぐらい使えば意外とペース対応できるとは思うので面白いとは思います。

6着〜10着

6着のサヴォーナです。やっぱりこの馬は距離が長かったと思います。ペースが上がったところでついていけなかったというのもありますが直線に入って伸びてはいましたが坂で止まってるのでさすがにこの距離ではきつかったと思います。
7着のディープボンドです。前につけたのは悪くないと思いますがペース上がってついていきましたがさすがに止まるとは思ってましたがいつもより止まるのが速かったのはペースが上がりすぎたからとは思いますがそれにしてもこの馬のパターンで走って下がりすぎなので素直に安田記念行けばと思うけど行かないでしょうね。行ったとしても2年遅いよというのはわかってますけど。
8着のメイショウブレゲです。この馬に関しては着差はつけられてますし能力的に足りてないですが、これだけ速い後半のペースでも直線伸びてるのでこれでも距離が短いというよりもっとタフな条件の方が合うというのがわかったので先行馬が揃いそうな2500以上のレースに出た時は積極的に買いたいと思いました。
9着のジャンカズマです。この斤量でよく頑張ったと思いますし意外とペースを上げても止まらなかったのは収穫ですが、この馬にとってのベスト距離はローカルの1800ぐらいじゃない?と思える感じでもあったのでそういうところに出てきたらおさえたいとは思います。
10着のショウナンバシットです。ここまで大敗すると思って無かったのでこの馬に関しては何度も見返しましたが直線まではここまでペースが速くなってもすごく手応え良かったですし坂下までは伸びて坂で失速してるので距離は問題なさそうなので天皇賞に出れば不気味な存在だとは思います。

11着〜15着

11着のシルヴァーソニックです。これは個人的にこんなもんじゃないの?と思う結果だったので特に気になる点も無いですし、そりゃこんなペースに対応できる訳ないんだからこの着差で着順だよなという診断どおりなのでこの馬に関しては今後もこういう評価になります。
12着のディアスティマです。この馬にとってはここまでの後傾ラップはさすがに持たないのは仕方ないですが、このペースアップに対応出来てるのでこの馬が弱いとかいう話にはならないと思うので着順と着差以上の評価は必要とは思いました。
13着のユーキャンスマイルです。さすがに新潟記念が好走できるのでそれに近いラップにはなって伸びなかったのはすごく残念ですし、時計がかかる馬場にはなりましたが中盤が遅すぎただけであとがきで書きますがこのレースの時計はすごく速い決着と私は捉えてるのでこれは仕方ない結果だったと思いました。
14着のアンタンスルフレです。これは理想とは真逆の展開になったのでそりゃこういう結果になりますが、意外とそこまで遅くない馬だなとは思ったのでバテ合いになってたら意外と掲示板ぐらいには来れる能力は見せれたと思うのでもうJRAには挑戦しないと思いますがバテ合いで見たいと思いました。
最後に15着のゼーゲンです。この馬に関しては診断通りでスタート合わずペースにも乗れず最後まで伸びずとしっかり当たってるのでこんなの誰でも当てれるだろと思われますが発信してる人って少ないので当ててる人って実は少ないと思いますよ。

あとがき

この阪神大賞典は特殊なレースになったので中盤が13秒台を並べて後半が11秒台が並ぶラップだったので単純にこのタイムだとシャケトラの勝った年のように上がり3Fも37秒台後半になるのですが勝ち馬は別として35秒台がそこそこ出てるのでこれはかなり異質なレースになってるので勝ち時計は平凡ですけど内容は相当濃いレースになってるのでレースレベルはかなり高かったと思います。とはいえこれに再現性があるとは思えないので天皇賞につながるがとなると違う気はします。もっと短いところの瞬発力比べに適してるとは思います。エプソムCあたりが近い気しますがあれも意外と前残るからちょっと違う気はしますがイメージはそういう感じと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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