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自分とマッチする企業の見つけ方

自分とマッチする企業の見つけ方
前回の記事でも触れましたが再度・・・

●企業選びの軸をまず考える
①お金:年収、給料、住宅手当などの保証
②自由な時間:残業時間や休日出勤の有無
③承認欲求:知名度の高い企業に入社すること
④人間関係:どんな人と一緒に働くのか
⑤やりがい:仕事内容が好きか
⑥フリーランスになってから自立できる戦闘力がつく環境にあるかどうか

これらを軸に企業を見ていたが、自分の優先順位としては、⑥→④→⑤→③→①→② だった。
いずれ独立したいという思考を持ちながらも大卒の現段階ではまだ勝負できる商材もなく、資金力不足という面も考慮した上で、組織構造のノウハウや営業力を培うために就職するという選択肢が1番有力だと気づく。安定した収入を得ながら力をつけたいという思いから大手思考だという事がわかった。将来のビジョンに沿った会社選びをしたいと感じ、上記の優先順位に合った型の企業を選ぶ事が得策だと気づく。

企業を選ぶ上での軸は上の6つに大きく分類することができます。
「お金を最優先にする人」もいれば、「お金は安くとも自分の好きを仕事にしたい」「とにかく大企業に入社したい人」もいるはず。

僕の自己分析結果を例に、考えていきましょう。
今回「幼少期に一番イヤだった出来事」を深掘りした結果として見えてきたことをまとめると、そこから自分がどの軸を重視すべきかが見えてきます。

・自分はクリエイティブな仕事や作業が好きだ
→創造的な仕事内容という「やりがい(仕事内容)」を重視すべき

・できないをできるに変えていきたい。できるが増えることで自分の自信に繋げ全体プロイジェクトを成功に導きたい。
→課題を与えてくれるような上司との「人間関係」を重視すべき

このように自己分析をした内容から、自分の企業選びの軸がどんどん見えてきます。
そして見えてきた軸を並べた時に、どちらを優先するかを考えることで、企業選びの軸に優先順位を付けることができます。

・クリエイティブな仕事内容という「やりがい(仕事内容)」を重視すべき
・課題を与えてくれるような上司との「人間関係」を重視すべき

↓ どちらの軸の方が重要か考えてみる

・クリエイティブな仕事内容という「やりがい(仕事内容)」の方が自分としては重要!

「過去の出来事の深掘り」→「企業選びの軸を明確化」→「企業選びの軸の順位付け」という作業を繰り返し、繰り返し行ってください。

そうすることによって、自分にとって企業選びにおいて何が最も重要なのか、何が譲れないことなのかを明確化することができる。

②自分を理解したら口コミサイトで企業を探す
ここでよくある質問としては、「自分について理解は深まったけれど、自分と相性が良い企業をどう見つければ良いのか分からない」という質問。

つまり自己理解が進んだけれど、それを業界と繋げたり、企業選びに繋げることが難しいという悩み。

ここで僕がおすすめするのは、「口コミサイト」の利用です。
会社のホームページやマイナビのアプリを見てもその企業が自分に合うのか分からないことはある。
そこで口コミサイトで様々な企業を見ることによって、自分が重視した企業選びの軸を満たす企業を探すことができます。

【自己分析結果を企業選びへ繋げる方法】

自分について理解し、企業選びの軸を作成した

口コミサイトをとにかく読み込んで、自分に合いそうな企業を探す

(おすすめの口コミサイト:カイシャの評判、digmee)
会社の評判はマジでオススメ!!大好きなサイトです!(これ案件でもなんでもないからな!勝手にオススメします!)
(でも、大切なのは、1つの口コミだけで判断するのではなく、複数の口コミを見ることによって判断すること!

会社の評判、口コミ、年収から転職・就職情報まで分かる|カイシャの評判

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こんな感じで他社比較も簡単に行ってくれます。めちゃくちゃ見やすい。
口コミの情報を使って、面接時の逆質問とか考えてた!!!

口コミが少ない「中小企業」の場合は、選考会に参加して直接話を聞くことをおすすめします!
この選考会の情報については、選考会の情報を入手できるdigmeeというサービスを別記事で紹介しているので、そちらを参考に!

Check!
自分にとっての「良い企業」というのは、現場の社員さんの声を聞かないと分からない!人事の言葉だけを信用するのはNG!
人事って会社の窓口的存在やし、顔が立つ人間しか置いてないから社内全員が人事みたいなできた人だと認識するのは危険!
新卒で配属される多くは内部の部署。中の人の意見も知ろう!


どんな企業に入れば自分譲れないポイントを満たせるのか、自分の価値観が満たされるのかを考え抜く。
それが志望動機などのアピールポイントになるし、企業選びの軸になる!

自己分析を繰り返すことで見えた自分の魅力を、最大限に活かせる企業に入社することが重要!
そして過去の出来事から見えた自分の魅力をエントリーシートや面接で伝えれば良い!

●アウトプットを蓄積する
【簡単な自己分析の手順】
ステップ① 「好き」と「嫌い」をアウトプットする
ステップ② 企業選びの軸を明確化する
ステップ③ 自分の魅力プレゼンを5分間行う


この簡単な自己分析法のポイントは、ステップ①での「好きと嫌いのアウトプット」にあります。
次の図を見てください。

▼仕事を辞めた理由(3年以内に辞めた人を対象)

引用:中小企業庁委託「中小企業・小規模事業者の人材確保と育成に関する調査」

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この図を見ると分かる通り、3年以内に退職してしまう原因として「人間関係」と「業務内容」が2トップであることが分かる。

つまり、次の2点が入社した企業で満たせるかが重要。
・自分の“好きな”性格の人が働いている
・自分の“好きな”仕事内容である

極端な話、自分が好きな人、そして好きな仕事内容なら満足できる。

だからこそ、簡単な自己分析ではとにかく「自分にとっての好き嫌い」をアウトプットして明確化することで、自分に合う人と仕事内容を考えるという作業を行います。
僕自身、いくつかの内定の中から大手人材広告会社を選択し入社する決意を固めたのも最終はこの理由だった。

そしてそれが分かりさえすれば、後はそれを満たす企業を探すという作業に入ることができる!
何度もお伝えした通り、自己分析による「自分の性格や価値観の理解」は就活をする上での基盤となる。
普段の生活で自分について考える機会がないからこそ、就活という時間を使って見つめてみるのも長い人生において大切。
自分がどんな企業に入社すべきなのか、そして将来どんな人生を送りたいのか、考えてみてください。

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