緊急事態宣言を政府がなぜ出さないのか?
みなさん。こんにちはカンサイ@ビジネス教祖です。
普段はエッチでポップなビジネス界隈の裏垢としてビジネス関連のツイートをしています。(@kansai10000000)
よろしく哀愁
今回はこの件について
戦後教育の影響ってのが案外でかいんじゃね?
って考えにいったったのちょっとまとめてみた。
僕だけの疑問じゃないよね?
つい1ヶ月前まで中国で発生したへんちくりんなウイルスという程度の認識だったのにわずかの間に欧州を席巻。
世界中が「やべぇ!やべぇ!!」ってなった状態でも。
割と
「所詮対岸の火事。毎日入浴とお辞儀挨拶文化の我ら日本国は勝ち組!」
くらいに思っていた。
ところが、僕らの子どもの頃からのアイドル志村けんの命を奪い、スポーツや芸能界などで活躍する著名人も感染し。
そして、もちろん一般人の感染者も爆発的に増加中。
きっとみんな感染の恐怖に戦々恐々とする毎日をおくっている。
医師会をはじめとする専門家からも緊急事態宣言、都市封鎖などによる爆発的感染の防止の声があがっているという報道が連日されている。
すると、当然、こんな疑問がわく
・なぜ政府は「緊急事態宣言」をださないのだろう?
・なぜ首都東京を封鎖しないのだろう?
「ねぇ?なんで???」
緊急事態宣言に強制力はない
あくまで「要請」で、強制力はない
結構、驚いた「え?そうなん??」って。
つまり、「緊急事態宣言」が仮に発令されたとしても
海外(ロシア)のように。
「3週間家にこもるか、3年刑務所にこもるか」
ってレベルの強制力はなくて
「お願い!」
↓ ↓ ↓ ↓
「ねぇ...本当にお願い!!」
程度の強めのお願いしか国も東京都もできないみたいだ。
そもそも、わが国に個人などの行動を制限する法律がないらしい。
さらに、そうした法整備をする気も(今のところは)ない。
自主的な非常事態宣言はすでに出している
僕は感染をしたくない。
だから、可能な限り家から出ない。
自主的な「非常事態宣言」だ。
ただ、社会人である以上、引きこもってばかりはいられない。
何かと外に出かけないといけない。
もちろん新宿や渋谷、原宿などの繁華街や日本橋などのオフィス街にいく事もある。
外に出かけずとも住んでいる地域がゴリゴリの住宅街なのでおのずと窓の外の光景をに目がいく。
めっちゃ!人はでかけておじゃる!!
社畜と呼ばれるレベルに訓練された会社員。
春休みで浮かれた学生。
暇をもてあましマスクを求めてさまよう老人。
「あれ?みんな感染したいの?」
って勘違いしてしまいそうだ。
僕は絶対に感染したくない。
日本の戦後教育は成功である!
日本の戦後教育の目的は
・無敵の労働者の生産
・全体主義への抵抗
この二つに集約されるのではないかと思う。
集団に従順な全体主義への抵抗者を育てる
この二律背反する教育を(特にゆとり教育以前の世代)僕らは施されてきた。
結果が今の東京の現状と政府対応なんだと思う。
命を投げ出し労働に励む事が善→無敵の労働者
個人の自由を国家に委ねる事は悪→緊急事態宣言で縛る事ができない
これが、最悪の組み合わせとなり最悪の結果をまねいている。
政府の立場になれば、
「緊急事態宣を出したところでどうせお前ら仕事にいくやろ?株価を下げて為替もグダついて倒産と失業者ふやして社会保険費があがるだけだけだから出したくない。」
国民の立場からしたら
「緊急事態宣言を出してくれないと会社に行かない理由がつくれないよ。(ぴえん)。けど、国の言いなりになって引きこもるなんてサラリーマンらしくない!ん??ここで出社したら『偉い!』って褒められて出世するかも(にっこり)」
こんな未来がみえるから『緊急事態宣言』をださないんだろう。
追記
これを書いている途中で都内で100名をこす感染が確認された。
前回の3連休で感染した人が増えたのかもしれない...
何度も言うが我は感染したくない。
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