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何事にも貪欲に生きる/キャリアアップ戦略

「貪欲」非常に欲が深いこと、強欲とも置き換えられますね。
私は管理栄養士として、一人の社会人として貪欲に生きています。
貪欲に社会人生活を送っている結果、今まで一歩一歩成長できているとも思っています。
今回は「貪欲に生きて、社会人生活をどのように送るか」いくつか実践してきた内容をお伝えしましょう
ビジネススキルを上げるために意識しないといけないことはたくさんありますが、私は新卒入社以降からずっと考えていることにもなります。
貪欲に生きるだけでキャリアも勝手についていきます。
今回のキャリアアップは自分の能力やスキルを高めるという意味で捉えてください。

成功体験が何回でもできるように日々の業務に取り組む

これは、自己効力感の向上にも繋がります。
皆さんは過去にどんなことでも良いです。
成功した経験、勝った経験、合格・目標を達成した経験はありますか?
ない人は少ないと思います。

結果を出す経験を何度も繰り返してほしい

これが私が言いたいことです。
ゴール(結果を出す)までのプロセスとその量を把握することをして欲しいです。
例えば、部活で県大会に優勝したとしましょう。これはあなたの努力の量と努力の仕方が結果に繋がった瞬間になります。
関東大会でも同様に結果を残したい場合、あなたはどうしますか?
県大会と同程度の努力量と努力の仕方で関東大会優勝ができそうですかね?
まあ、基本的には県大会より強豪が集まっているわけなので、県大会以上の頑張りが必要でしょう。

管理栄養士国家試験でいうと、まず100点を目標に模擬試験や学内試験を頑張りますね。100点が取れたらそのまま同じ範囲や同じ方法で勉強をすることも少ないでしょう。
それ以上の点数を取るのであれば、より深く、より細かく広く学び勉強時間もしっかり取っていかないと難しいですね。
これも同じです。

どのようにやれば、どう結果が出るかが見える

努力し続けて結果が出せる。これが本当に重要です。
一度結果が出せればそのあとは負けることもありますが、勝つための方法や道筋は見えているので努力の仕方と量を考えていくと自ずと先が見えてきます。
ビジネスに関しても同様のことが言えます。
私は今までに大きなお金やヒトを動かすような業務をする機会が多くあり
その中で「こうすれば動くんだ….。こうしたらうまくいくんだ」という経験を何度もしてきました。
もちろん、今は全く異なる業務を行うことがありますが、考え方や感じ方を応用していくことは基本あります。上司に提案するときにどのように前準備を行えば良いか、会議の時間を最大限有効活用するためにはどうするか。
色々と考えて動くことができます。
ただ、自分から動くことが難しいものもあるので、全てに対して活用しているわけではありません。
何事においても結果が出せるような経験は大事だということがわかります。

失敗を成功に変えること

私は今までに数回の転職をしています。
転職した直後は失敗したかな… と思ったこともあります。
給料は満足いく分もらえていなく、裁量権がそこまでない中で雑務が多く残業代の出ない残業を強いられる。
あまり良くない職場環境の中で色々と考える時期もありました。
ただ、数年間自分のできることを少しでも増やし、自分の中でのある程度の裁量権を持つこともできるようになりました。
裁量権というより、自分の責任の範疇で決定・決断ができるような業務が増えました。
たくさんある業務の中で、自分の中で「これはOK」「これはだめ」「これは上司に相談が必要」などほとんど受け持っている業務の中で判断ができるようになりました。
そこで大きく変わったのが、1つの業務に対してかなりのスピード感で取り組むようになりました。
当たり前ですよね。自分で決断できないものは上司や同僚、対象者に振らなければいけないですが、それによって数時間〜数日かかることもありそれ以降の業務が進みません。
これは本当に大きいです。
話が大きく逸れましたが、私は転職したあと、失敗と思い込んでいましたが、
結局本当に辛いことには変わりませんが、仕事はどのように回っていて、仕事を上手に進めるために、仕事にスピード感をつけるために何が必要かを学びました。
ビジネススキルはかなり磨けましたね。
これが、私の中では失敗が成功に変わった瞬間になります。

大手企業の終身雇用は破綻

もうこの話は別の記事でもしていますね。
大手企業の終身雇用は破綻している状況です。TOYOTAの社長が言っていましたね。
終身雇用を保証することが難しいと・・・。
今までは大手企業に入社して年功序列制度の中で40代や50代で少しずつ役職や地位が上がりそこに居座ることができる。
そこの企業で勤め上げることができていましたが、いまはそれを保証できない世の中になっています。
大手企業にいるから安心という概念は捨てましょうということです。
大手企業の新入社員だと経験できることも限られていて、成長するには難しいでしょうね。

年功序列制度や定期昇給制度も今や古い考えだと私は思っています。
このせいで優秀な若手や中堅がいるにも関わらず古株が上に行くしくみ。
本当に勿体無い。
市場の中でも上に上がりたいのであれば、年齢関係なくできる人間を上にして行くべきだと考えています。
中小企業やベンチャーでは一人一人が目立つので年功序列制度も少ないですよね。
終身雇用が破綻ということは、転職をするリスクの方が少なくなります。
絶対に成果主義にして即戦力を雇ったり、、今居る人材のモチベーションアップに繋げられる企業が良いですよね。
私が新卒の会社は年功序列制度が目に見えていたこともあり管理栄養士としての先も見えず退職しています。

最後に

市場価値を高める方法は別記事で公開していますが、それとセットで見て見てください。
お金のためということもありますが、やはり今後荒れる市場の中で無理なく生きて行くためには様々なことに貪欲に生きて行く必要があります。
自分のためにスキルを磨くキャリアアップを進めて行くことが
後の昇進昇給に繋がることもあります。私の場合は待遇は一切良くならずに退職に繋がりましたが….。

若いうちは社会を生き抜くために、何も考えずに日々過ごしているのはそれだけでリスクです。
リスク回避のためのキャリアアップ戦略。
市場価値を高めて行く。


ぜひ皆さんに知っておいてほしいですね。


今回はこの辺で。

はにわ

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