見出し画像

聖獣の宇宙と出会い、フランシスのまつ毛に驚く母(後編)

突然どこかに消えたイケメン(アリオス)の行方を心配している母を置いて、恋天は後編・かがやきの明日へ舞台を移す。
例のかっちょいいオープニング開始。

ママン「なんか怖い展開になるの?」
チェーンで拘束されているっぽい不穏な面々を見て、眉をひそめる母。

そして冒頭、無慈悲な宣告。

「アナタはもう神鳥の宇宙には行けないんだよ」
ママン「………マジか?」

ママン「もうルヴァ様は出ないってこと?」

アニメ視聴すら辞めてしまいそうな程にテンションが急降下する母。
心なしか老けた。
わたし「大丈夫、まだルヴァ様出るよ!」

ルヴァ様、すぐに登場。

ママン「あっ♡」
心なしか若返った。
ありがとう、いい薬です。

話はどんどん進む。
何といっても前回書いた通り、由羅先生のコミカライズ→ルトゥールしか履修していない母である。
エンジュと神鳥メンバー以外は、レイチェルを筆頭に初めて目にする相手ばかりだ。

ママン「この守護聖様は爽やかでいいわね~!」
そうなのよ~。

ママン「………」
うん。

「レディ」

ママン「まつ毛スゴ…」

1年前と同じこと言ってる。

「レディ…」

ママン「この『レディ』って、やけに頭に残るね」
わたしもエトワール初プレイの時から、ずっとその呪いにかかっているよ。

経年劣化!!

ママン「エンジュちゃん腕力凄くない?」
それは、誰しもが思ったこと。

「レディ…ッッッ!!」

レディィィィッッッ!!!!!

そして拝命の儀へ。

ママン「大事な毛がなくなってしまった…」
まるでハゲたみたいな言い方。
母にとって、フランシス=まつ毛(アイデンティティ)だったのだろう。

ここから、ママンはフランシスの数々のロマンティック・ムーヴ(奇行)に釘付けになってしまう。

ママン「どういうこと?」

第7話。

謎のイケメン再び。
「私の心をかき乱す、いたずらなレディ…
エンジュ。あなたの微笑み(略)」
「………」
フッ…

ママン「え、こわ…」

ギュッ…

ママン「………」
恐怖で絶句してもた。
ママン「昼ドラみたいで怖い…」
そんな……いいシーンやん…(色々な意味で)

※わたしは聖獣ではレオナードとフランシス推しです
※推してます(念押し)
「ごきげんよう、レディ」
スッ…

ママン「満面の笑みで他の男の人とのツーショット写真を渡してくるの怖い!!!」

チュッ…

ママン「ヒッ……!!」
フランシス…

そしてラストシーン。

「レディ…その熱い瞳で(略)」
「ロマンティック・ウェイヴ」

ママン「どうして首座じゃなくて、この人が必殺技のトリなの?」
それは知らん。

大団円。

はしょった大半のキャラたち、ごめん!!!
最終的に、ママンの聖獣の宇宙での推しはチャーリー様ヴィクトール様になりました。

ママン「でもルヴァ様が一番だよ?」

はい。

ゲームを知らずに恋天を初めて見た場合、フランシスを素敵だと思うか、ヤバいと思うか、わたしのように面白さ(言い方)にゾクゾクしてしまうかは、その人の趣味嗜好によると思う。

昭和34年に生まれた当時62歳のママンにはあまりにも強烈なキャラだった、まつ毛の守護聖フランシス。
ちょっと(?)愛が重くて怖かったそう。

ちなみに、わたしがどれだけ彼(とレオナード)が好きかは過去の呟きにも現れているので時系列で抜粋。

※ついに本体を買い直している。
※引っ越しをして、真っ先に動作確認をしている図

キリがないのでこの辺にしておきます。

過去にレオナードとフランシスとほんのり三角関係になってるエンジュたんのSSとかも書いたことあるくらいには2人が好きです。

そして、何だかんだ言いながらもわたしは恋天アニメのことも好きです。


わたし「せっかくだし、また神鳥編から見返してみる?」


ママン「ルヴァ様が他の人を好きって言うのを聞きたくないから嫌だ」


え……

次回、ルヴァ様に対してだけはヒロインに自己投影できずに苦しむママンのお話。

つづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?