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ヨーロッパ3日目 パリ ツール・ド・フランス観戦

7時起床。
サイクルロードレースファンの皆さんおはようございます。世界最大の自転車レース第110回ツール・ド・フランス、本日は第21ステージ。
これを観るためにヨーロッパに来た。

OOTD 辻さんに倣って短パン
(寒かった)

ツールの沿道観戦は場所取りしてからずっと同じ場所に留まるつもりなのでその間食べる食料を買いにストレーへ。

1730年開業 パリ最古のパティスリー

基本的にフランスはパティスリーにヴィエノワズリーがずらっと並んでいる。今回はケーキは買わずにクロワッサンとパンオショコラとクイニーアマン、ショーソンオポムを購入。あとマカロンふたつ。

煌びやかな店内
マカロン美しすぎ

ここにも日本人の店員さんがいてスムーズに注文できた。すごいなあ。

ストレーへ向かう途中スタバにパリ限定のタンブラーを求めて入店し、ついでにホットのアメリカーノを注文。
「アメリカーノくれ、サイズトールで」に対しての「hot?」がまじで聞き取れなかった。「hot or ice?」って聞き直してくれた。
基本店員さんは親切。

場所取りのためにシャンゼリゼ方面へ移動。ノルウェーコーナーで観ようと思っていたのでそこへ向かう。チャリに興味無い友達とはここから別行動。

街中を歩いていると
突然いい感じの像が現れることもある
(慣れた)

ノルウェーコーナーに着いたのが9時。
柵の運搬は始まっているが特に場所取りをしている観客などは居らず、犬の散歩をしてる人やランニングをしてる人がちらほら。

いつもの画角のためのカメラを
吊るすクレーン車が
ジャンヌ・ダルク像の後方に

交通規制は段々始まっている感じ。流石に早く来すぎた感じがするのでゴール付近を観に今日もシャンゼリゼへ。
シャンゼリゼの方はもう直進はできないようになっていたため、コンコルド広場からセーヌ川沿いの道へ迂回。

途中エッフェル塔を拝む

コンコルド広場の方からは一般人はダメだよ、みたいなことを警備員に言われて入れなかったのに歩行者は脇道からは全然入れてしまうようになっていたので侵入
(ランニングしてる人とか観光で来たローディぽい人も居たので大丈夫なはず…)。

その結果めちゃめちゃ近くでゴールのアーチを眺められる場所に。

まじもんやん

なんかわかんないけど石畳を火炎放射器で焼いてた???苔とか雑草を焼き払ってる???

???

こんな近くで見れてええんか?

ええんか??

普通にゴールスプリントのあと選手がたまってる所とか入れる。
あとやっぱり石畳はかなりバンピー。この路面であの速度で走ってスプリントやってんのヤバすぎ。

普通に石畳

ツールムードが漂うシャンゼリゼをニコニコしながら歩き、チャリサークルの先輩後輩へのお土産をワゴンのショップから調達。

シャンゼリゼの方は熱心なファンが
場所取りを開始してた
(10:00)

そろそろノルウェーコーナーにも人が集まってるかなあと思い、シャンゼリゼを離れる。

この日メトロはプロトンが通る
辺りの何駅かは封鎖される

交通規制はかなり雑で警察車両が止めてあるだけの場所も。

警察の数はかなり多い
デモの影響とかもあるだろうけど

リヴォリ通りまで戻ってくるとフラムルージュのアーチの建設途中。テンション😇

フラムルージュのないフラムルージュアーチ

例年ノルウェーコーナーはチュイルリー庭園のジャンヌ・ダルク像のある十字路の角の門から出っ張った所にフェンスが設置され、そこにノルウェー国旗が括り付けられている。

例年のノルウェーコーナー
門が開いて手前に観客が集まる

しかし今日は何故かここの門が開いていない。

unoXサポーターの親子が門の前で待機

ノルウェー人が少しづつこの門の前に集まり始め、その1人に「この門は開くの?」と聞いてみると「開くと思う、開いてほしい、開くかはわからん」とめちゃめちゃ曖昧な答え。
ここに来るのは初めてじゃないらしく、なんで門が開いてないのかその人も疑問に思ってるぽかった。
しょうがないので開くのを信じて門の前で待機。13:00。

歩き回ってたらお腹すいたので朝ストレーで買ったパンたちを食べる。

クロワッサン 美味すぎ
クイニーアマン やばすぎ

クイニーアマンちょっとヤバすぎて脳天を突き刺す美味さ。
マカロンはセバスチャンゴダールもストレーもガナッシュの水分でコックがもっちりしてる感じ。フランボワーズとパッション。

マカロン

パン食ってたら急にめちゃ雨。まあまあ大粒の雨が降り始めて集団スプリントが不安に。

さすが 慣れてるノルウェー人はカッパ持参

お昼すぎにアマチュアの人達がコースを走りはじめた。多分エタップデュツール。ノルウェーコーナーはその名の通りコーナー。雨で濡れてるところと乾いてる路面が混じってて危ないなあと思ったら案の定目の前で落車。幸い機材も体も大丈夫そうで何より。

対岸はオーストラリア
パリって路上飲酒ダメじゃなかった??

隣に陣取ってたフランス人の夫婦に話しかけられ、会話の中で「180kmくらいのロングライドをするけどアルミロードに乗ってる」と言ったら「今すぐカーボンを買え、ビックリするから」とめちゃめちゃ熱く語られた。

警察 めちゃくちゃかっけえけどそこは邪魔
骨伝導おじさん

隣の人たちと談笑したり日本の友達とLINE通話したりしていたら、なんだかんだすぐ16時をまわり(雨はこの頃には止んでた)、遂にキャラバン隊が到着。

いちご!
らいおん!
TikTok!
なんか洗剤
オランジーナ

キャラバン隊が通り過ぎる頃にはいつの間にか周りは観客でいっぱいに。

17:40 ノルウェー人同士で盛り上がっている
あとみんな普通に酒飲んでる

しかし門は開かない。

門はあかないがパンオショコラはめちゃめちゃ美味い

ノルウェー人達が何度か警察に話しかけていたが「開けないよ」みたいな感じだった。なぜ……

仕方がないので門の隙間から望遠レンズを構えてプロトンの到着を待つ。
そしてついに!

お馴染みの赤い車!

ユンボを先頭にプロトンが目の前に!

うわー!!
うわーー!!SKODAカー邪魔!
うわーーー!!SKODAと街灯邪魔!

プロトンが来る直前に画角合わしてたところに車が止まってピント吸われた。AUTOでしか撮れない俺が悪い。

ベルナル!無事にパリまで!

そしてここから周回コース。VPNは繋いでたけど回線が遅くてjsportsが観られないので選手が通る度に状況を把握。

毎回手振ってくれる
なんかポガチャルめちゃ前の方に居ない?
ベッティオル
MVDP
カルメジャーヌとか
右端はアラフィリップ
ピントバチバチだったけど警官被りショット
ピーダスン
フィリプセン!グリーンジャージ!
なんかサガンにだけピントがあった写真
不思議
Alexander Kristoffのチャントみたいのを
ずっと叫んでる
はええんだわ
なんで君先頭にいるの

レース展開がわけわからん

場所取り失敗したかなと思ったけど
この画角で観戦できたので満足

7周回はあっという間で、気づいたら最終周回でシャンゼリゼゴールスプリント。隣の人達が観てた中継を見せてもらってメーウスの勝利を知る。まさかフィリプセン負けるとは。しかもメーウスて。

本当はそのあとシャンゼリゼに移動して表彰式まで観るつもりだったけど、場所取りで疲れたのでホテルに戻ることに。

あまりにも素晴らしい日
ゴールド・エクスペリエンス
19:30

パリはめちゃくちゃ町中を電動自転車と電動キックボードがめちゃくちゃな速度で走り回っていて、基本的に歩行者は信号を守らないのでまあまあ危険。
赤信号は気をつけて渡ろう。

乗り捨ての量えぐい

20:00、ホテルで友達と合流。


友達は友達でエッフェル塔とか見るために歩き回ってたみたいで(メトロ止まってるせいで)、今日は疲れたから晩飯はいいか、ということに。
お酒だけ飲みに近くのパブへ。

しみしみ

酒飲んでホテルに戻り、自分は残ってたショーソンオポムを、友達はケバブサンドをホテルで食べて、この日は就寝。

めちゃくちゃに美味い なんで?
友達の同研のフランス人留学生が
ケバブを食えって言ってたらしい
確かに美味いしボリューミー

3日目 終了

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