警察とバチバチに真っ向勝負してみたw〜整備不良編〜

ついに。ついにこの時が来た。


佐野が圧倒的な権力に…

立ち向かう時が…


それは日本の首都東京の更に中心。

シンジュクで一仕事終え、俺の愛車

ジャスティスエンジョイキャノン(原付)に乗り


マイハウス(賃貸)へと帰ってきた時のことだ。

『赤信号なんてクソ食らえ。

こんなものに縛られる人生じゃねえ』
と叫びながら

青信号になるのを待っていると


私の鍛え抜かれた肩を何者かが叩く感覚があった。


もう分かった。

俺には。

この俺様の肩を叩ける人物。

世界広しと言えどそんな能力のある奴は10人に満たない。


そう。

マザファカポリスメン(お巡りさん)だ。


『ちょっと君。信号渡ったすぐそこの路肩にバイク止めてもらえるかな?』


(ふっ。無知とはとことん残酷なものだ。

私の実力がわからないが故にこんな生意気な口を…

これまでいかに愚直に生きてきたか分からないが、この1つのミスの大きさを身体で教えてやろうか?)


佐野『あ、はいっ!』

俺は即答し、信号を渡って本当にすぐの道端にバイクを停めた。


警察『君、バイク乗る前にしっかり車両点検してる?』

とことん生意気な野郎だ。

こーゆー奴を見ているととことん社会の怖さ、いや、佐野の怖さを教え込みたくなる。

彼の人生のためにも…

佐野『え、どーすかね?w割とやってるつもりでしたけどww』


ふっ、ビビってやがる。会話してやっと気づいたか?俺という絶対的に敵わない男に話しかけた自分の未熟さに

警察『尾灯が切れちゃってるんだわ。走ってる時尾灯が付いてないんだよね』

ほーう。
なかなか良いメンタルしてるじゃないか。
久しぶりだ。ここまで肝の座った野郎は。

少しは楽しめそうかな?

佐野『あ、そーなんすか!すみませんなんか!
ちなみに、尾灯がついてないとどーゆー危険があるんですかね?
すみません!w
如何せん知識がないもんでww』


本当の大人はどんな大人か

そう、

それは余裕がある大人。

如何なる状況でも、如何なる相手でも

まずは相手の意見を聞いてやる。

それが本当の大人


警察『夜とか特に危ないね。後ろの車が君に気づかずに追突してくるよ』

まるで子供騙しのような脅し。

たまらないね。

他の奴らはこの脅しにビビり従順になるのかもしれない。

そうやって国に飼いならされて生きていく人生は楽しいか?

自分の意見を...   意思を持てよ!!


佐野『あ、そーなんすね!めちゃくちゃ怖いっすそれww
いや、本当ご指摘ありがとうございます!!』


これも良い大人の条件。

感謝の気持ちをしっかりと伝えること。

これを読んでくれてる年金未納のニート達、ありがとうが言えない大人になんかなりたくないよな?

警察『これ、整備不良だから。減点させてもらうね。5000円も納めてもらうから』

黙ってりゃいい気になりやがって。

尾灯がついてないだけで5000円だと!?

ふざけんな!!!!!!!!

こんだけ日々の生活を切り詰めてんだぞ!!

食費は1日300円!!

最近は母親が作ってくれたものをちびちび食ってるから150円未満に抑え込んでいる!!!


電気も部屋が完全なる闇になるまで灯けない

水も容器を買ってその容器に入れるならいくらでも水をもらえるスーパーを見つけ、水を飲むためにそのスーパーまで通ってるのだ!!!

それはなぜか!!!


そう金がねえから!!!


そんな俺に5000円!?


いいだろう。

そこまで俺を怒らせて楽しいのなら

その期待に応えてやろう


神よりたまえしこの拳で貴様のような悪の権化に鉄槌をくだしてやる。

覚悟しろ?


佐野『あ、全然!払いますよw
10000円出しますよ全然!はいっ!
え!?5000円でいいんですか!?
気前いいですねぇww
さっすがお巡りさん!』


大人と子供の1番違い?


力?経済力?経験?頭脳?


違う。


己の拳を

周りを傷つけるために使うか、

周りを守るために使うかどうかだ。

もちろん俺は後者。

なぜなら大人だから。


俺が大人でよかったな?

愚直な警察官よ。


相手がいかに強大な権力であろうと私は絶対に屈しない。


これからも。

絶対に。

自分の中の正義を守り抜くために。


闘い続ける。

みなさんからのサポートで自分磨いて幸せ掴むぞ♪