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きっかけ

KANOSALAがどうして始まったのか、中の人が何をしているのか、よく聞かれることがある。

何がどうして今に至るのか、
中の人は普段何をしていて、ここでは何を話すのか、など、セキララに綴っていこうと思う。

ということで、目次どうぞっ


KANOSALAってなに?

2022年に始めたInstagramアカウント
「kanojonogohan」がいつの間にか「KANOSALA」という名前に変わっていった。

彼女(ニコ)と出逢い、一緒に暮らすようになった時、毎日のようにご飯を作ってくれて、そんなことが初めてだった僕は "ただ食べるだけじゃ勿体無いなぁ" と思い、記録に残すことに。

「今日何食べる?」って時に「あの時のあれが食べたい」とすぐに言えるようにInstagramのアカウントを作りそこに溜めていった。

次第に、
"せっかく投稿するなら何かしら反応がほしいなぁ" と思うようになり、何かないかと模索した結果、「調理風景をあげよう」となった。

それがKANOSALAの原型。

最初はサラダじゃなかったんだけど、1本目の撮影の時に揚げ物か何かで、「バタバタしてる時に邪魔!」「いや、ここから撮りたいんだって!」とバチバチしたため、もっと穏やかにできるものがいいね、ということで2人が共通して好きだった野菜をメインにしたレシピ発信へ。

これが
「Kanojonogohan」が「Kanojonosalad(KANOSALA)」になった瞬間。

そうして3年目に突入したKANOSALAは、365日お酒大好きコロナの日も呑んじゃう系彼女が作るツマミ系サラダのおかげで、いつしか僕も酒呑みに仕上げられた。

仕事で遅くなっても寝る前に呑む癖がついてしまった...


中の人はどんな人か

前もって言っておきたいのが、ここnoteでは撮影しているイソがメインとなって発信するということ。
(たぶんそのうちレシピのあれこれ的なのもニコに発信してもらいます)

ということで、イソがどんな人か、という話になるけれど、なんかいろいろやってるので順を追って簡単に。

20代、文化服装学院という洋服を勉強する学校を経て、中国でデザイナーを経験。
(日本では割と有名なブランド(たぶん)のニットを専門でデザインしていました)

その後日本へ戻り、
広告代理店やらテレビ局やらイベント企画やらと制作畑を経験し、ロンドンでの生活を経て今に至る。

途中端折りすぎだろって感じだけど、そんな感じ。

ちなみに映像に出会ったのは文化服装学院での文化祭の係でのこと。
洋服の学校ということもあり、文化祭にはファッションショーが開催され、そこで流す映像や当日の様子の撮影やらを担うポジション。

と言ってもその時はまだそんなにどハマりするわけではなかった。
(ちょうどこの頃Instagramが日本でダウンロードできるようになりました。懐かしい)

それから制作業をする中で映像や写真に段々とハマっていった。
これだ!というきっかけはないけれど、目で見たものや時間が、データや印刷物として形になった時の感覚がたまらなく好きなのは今でも変わらない。
(1番最初に買ったカメラはCanonのEOS Kiss x4のレンズキットでそれに5,000円くらいの50mm単玉付けてた気がする)

それからは、
ファッションブランド(なんちゃらクロとかなんちゃらペーパーとか)のルックやウェディング撮影、雑誌(アンドなんちゃらとかメンズなんちゃらとか)や映画館で流れるCM撮影やくまモンと芸人のコラボコメディ映像などなど、ジャンル問わずさまざまなものに携わってきた。

ただ、絶対に避けてきたのが料理撮影。

なんというか
"正解がある写真"
て感じでどうしても手を出せずにいた。

料理写真って、大前提が "美味しそうに見えること" なので、まずそれを表現できることが必須だと考えていた。

そんな時に、一昨年働いていた会社でSNS業務や、料理関係やらの撮影が必要になったことと、ニコとの出逢いもあり「この機会に料理撮影を勉強してみるか」ということでついに開かずの扉を開けることに。。

最初の頃は自然光が好きで、ある程度自然光任せにできるだろうと安易に考えていたけれど、いざ撮影するとなると自然光が全く入らない家だったこともあり、仕方なく照明を打つことに。

照明が苦手で、しかも料理の撮影。
どこから光を当てればいいのか、どう撮ればいいのか、何もわからない状況で始めることとなった。

とりあえず見様見真似だ、と、当時良く目にすることが多かった真上からの定点レシピ動画のように、カメラを真俯瞰に配置し照明もそれっぽく当てながら撮影をした。

最初の動画を今見返すと、クオリティの違いに恐ろしさすら感じる。
(今はインスタから消しているため見れないが、そのうちここに載せようかと)

それでも始めたからには続けようということで、ある程度フォーマット化して続けていた。

6ヶ月ほど経った頃、
フォロワー数はなんとか4,000人ほどに。
それなりに多かったのかもしれないけれど、通常の仕事を終えて夜ご飯の前に撮影、ご飯後に編集して投稿という日々もあり、もっと反応が欲しいと思い始めた。

どうすれば良いのか、とにかく料理をする映画やドラマを観まくって、ライティングやアングルなどを研究して試行錯誤を続けた。

「どの投稿がきっかけになったとかあるんですか?」

と聞かれることが多いけれど "間違いなくこれだろう" と思い当たるものがある。
決して再生数が高いとか、クオリティが良いとかそういうわけではないが、その投稿を上げてから急にフォロワー数が増え始めた時期だったこともあり、妙に印象に残っている。
(ニコにも聞いてみたら同じ投稿のことを言っていた)

今でもまだライティングこうしてみようとか、構成変えてみようとかいろいろ調整しながらやっているけれど、きっとこれはいつまで経っても調整し続けるんだろう。

今ではそれが "楽しい" とまでなっているので、苦手なものがある人も、チャレンジしてみると景色が変わるかもしれないのでぜひ。

文章ばっかりだから箸休め的な


ここで何をしたいのか

ここからが本題。

なぜ今になってnoteを始めたのか。
しかもレシピメインじゃなくて撮影メインなのか。

発信を続けてきたおかげで、これまでであれば絶対に出会うことがなかった人たちと繋がることができた。
その中でもやはり多いのはレシピ発信者の方たち。

実際に顔を合わせて話す機会が増えた中で、よく言われるのが「映像制作について何か発信しないんですか?」ということ。

これまでの経歴の中でも話した通り、制作の畑(しかも自分で言うのもなんだけど、かなり一流の人たちばかりが周りにいて、普段まちをあるいているとよく目にするような商品やブランドやサービスのクリエイティブを担当している人たちがうじゃうじゃいる世界)に身を置いていたため、周りが凄すぎて今の自分のクオリティに満足することはなく、しかも勉強嫌いな僕が教えるものなんて、、、と悲観的になっていた。

けれど、もしこれまでの知識や経験が、
・これからカメラを始めようとしている人
・こういう撮影の時どうすればいいんだろうってのを1人で悩んでる人
・もっと撮影のあれこれを知りたい人
・撮影だけじゃなくてSNS発信で世界観作りたい人
など、同じ境遇にいる人たちのちょっとした参考になるのであればこのまま発信しないのも勿体無いと思い、この場で発信することにした。

これを機にもっと勉強することにもなりそうだし、なんならここでカメラ好きな人たちとコミュニティなんかも作って一緒に何かできたらなぁ、などの思惑もある。

まだまだ自分自身発展途上ではあるけれど、みなさんの参考になるように、そして一緒に高め合っていけるように情報発信していくので、ぜひとも温かい目で見てもらえると嬉しい。

たぶんここではInstagramよりもフラットでラフな感じにするつもり。

ということで、1回目の投稿終わりっ!

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