7月14日(火)本日の東京市場は、新型コロナの第2波懸念から売り先行か。
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■7月14日 本日の見出し
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米国株市場ではハイテク株に利益を確定する売りが優勢。
日本市場でも、売り先行後も上値の重い展開か。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
昨夜の米国株市場では、久しぶりに
ナスダック総合株価指数が反落。
チャートを見ると25日移動平均線付近までの調整が想定され
今夜の続落も懸念されるところです。
ハイテク株や相場全体との連動性が高い銘柄は
持ち高を多少減らすなど、地合いの変化に合わせて
銘柄を回転させていければと思います。
個別、短期では決算発表が出てきていますので、
業績好調な銘柄を押し目で狙っていきましょう。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前週末比10ドル50セント高の2万6,085ドル80セントと続伸。
新型コロナウイルスのワクチン開発が
進展しているとの期待から買いが優勢となり、
上げ幅は一時563ドルに達する場面も。
しかし、カリフォルニア州のニューサム知事が
米東部時間午後3時から会見し、
レストランの店内飲食や劇場などの閉鎖を命じたことで
上げ幅を縮小する展開となりました。
割高感の強まっていたハイテク株にも
利益を確定する売りが出て、
ナスダック総合株価指数は反落しています。
『為替』
13日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円25銭~35銭と円安に傾倒。
新型コロナウイルスの開発進展への期待から
投資家のリスク回避姿勢が弱まり、
低リスク通貨である円には売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
13日のシカゴ日経平均先物9月物は前週末比60円安の2万2,540円と小幅反落。
新型コロナウイルスのワクチン開発への期待から買いが先行したものの、
カリフォルニア州のレストラン再閉鎖を受けて、売りに押されて終了しています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,085.80 (+10.50)
・ナスダック:10,390.843 (-226.600)
・S&P500:3,155.22(-29.82)
・為替 ドル円:107.27-107.28(-0.29)
『国内』
・日経平均株価:22,784.74(+493.93円)
・TOPIX:1,573.02(+37.82)
・日経ジャスダック平均株価:3,425.71(+20.24)
・東証マザーズ指数:1,013.35(+9.75)
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■本日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合(~7/15)
『海外』
中国6月貿易収支
独7月ZEW景況感指数(18:00)
米6月消費者物価指数(21:30)
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■本日決算発表
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東宝、イズミ、松竹、Sansan、いちご、クリレスHD、サイゼリヤ、
S Foods、パルGHD、IDOM、UUUM、チームスピリト、SFP、ロゼッタ、
キャンドゥ、ユーピーアール、古野電、リックソフト、MrMaxHD、エコス、
Gunosy、PRTIMES、カネコ種、ロコンド、ライトオン、ビザスク、セラク、
梅の花、農総研、シンメンテHD、関通、エルテス、ALINK、247、
リーガル不、クックビズ、SERIOHD、メディカネット、アクアライン
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■本日の注目銘柄
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・【3927】フーバーブレイン
情報セキュリティ製品の開発・販売・保守を手掛ける。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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