JBCレースの予想

JBCレディスクラシック

◎⑬マルシュロレーヌ
○⑫ファッショニスタ
▲②マドラスチェック
△⑤⑭
ダート転向後2連勝のマルシュロレーヌ。2戦とも内容は圧巻でともに上りの足は驚異的でもちろん上がり最速をマークしました。桜島Sでは、逃げるクリノフラッシュの勝ちパターンで直線を向くと後続を放し、逃げ馬で上り36.0と完勝パターンのところを、1秒上回る35.0の末脚であっさりと差し切りました。直線に向くまで内目で動けなかったので着差以上の内容だったと言えるでしょう。前走のレディスプレリュードは不良馬場のレースでしたが、それをものともせず差し切り完勝でした。芝ではどうしても切れ負けしておりダートでとは思っていたものの、オルフェ産駒で砂をかぶるのはどうかと思っていましたがそれをあざ笑うかのような道中のスムーズな競馬運びに、1頭だけ芝を走っているかのような直線の切れはダート牝馬路線では死角が見当たらなさそうです。2着争いの筆頭はファッショニスタ。JRAの4勝は全て1400m、1600m以上の勝利はスパーキングレディーカップの2勝のみで1800mは0-2-1-2と勝ちきれてはいません。ですが安定感はあり、能力もこのメンバーなら上位なのは間違いなさそうです。マドラスチェックはこの舞台でファッショニスタを負かしたことがありますし、逆転もあると思います。プリンシアコメータは前走を見ると1.2着馬への逆転は厳しそうで3着までと見ました。レーヌブランシュは少し古馬勢との壁がありそうなので、逃げた時のローザノワールを上げてみました。
<買い目>
3連単⑬→②⑫→②⑤⑫⑭ 6点

JBCスプリント

◎⑯ミスターメロディ
○⑪ジャスティン
▲⑬コパノキッキング
☆⑭ブルドックボス
△⑥⑦
今年の大井1200mの交流重賞2レースとも勝ったジャスティンを負かすとなればミスターメロディでしょう。昨年のJBCスプリントはコーナー4つのD1400mは初めてでしたし難しかったと思います。今回は大井の1200mとコーナー2つで大外枠と競馬はやりやすいでしょう。勝ち鞍すべて左回りですが2年連続スプリンターズS4着と差のない競馬をしてますし問題はないでしょう。父Scat Daddyに母父Deputy Ministerの血統はアメリカ三冠馬Justify(父Scat Daddyに母父Ghostzapperの祖父がDeputy Minister)と似ておりJRAでもダートで2勝していることから適性は十分あるでしょう。ジャスティンはダート転向後5-2-0-3と素晴らしい成績です。着外の3つレースにはすべて敗因があり、三峰山特別ではスタート後に躓き、大和Sではゲート内でもたれてスタートに失敗、前々走のさきたま杯では控える競馬を試みるもスタートしてから1コーナーまでに躓いたり寄られたりと不利を食らいポジションを下げざるを得なかったと、全てに敗因がありました。しかし、それらのレースで前に馬を置いて砂をかぶる展開になりましたが嫌がることなく競馬ができています。そして今回はにより大井の舞台で外目の枠と逃げ馬が多いこのレースを見ながら競馬ができるのはかなり大きいでしょう。スタートさえミスらなければ今年の大井の交流重賞総なめしてもおかしくなさそうです。ジャスティンの逆転候補はコパノキッキングブルドックボス、東京盃では4コーナーでごちゃついたコパノキッキングはスムーズに回ってこれたブルドックボスに先着を許しましたが能力は上位でしょう。今年地元大井1200mで5戦3勝2着1回のサブノジュニアは不気味な存在、東京盃で出遅れて参考外のマテラスカイは米国遠征への検疫中断しての出走になりますが抑えておきたいです。
<買い目>
馬連⑯-⑪⑬⑭ 3点  三連複2軸⑪⑯-⑥⑩⑬⑭ 4点
3連単⑪⑯→⑪⑬⑭⑯→⑥⑩⑪⑬⑭⑯ 24点

JBC2歳優駿

◎⑨タイセイアゲイン
○②プライムデイ
▲⑧ラッキードリーム
☆⑥ルーチェドーロ
△①④⑩⑫
デビューから2連勝で門別にやってくるタイセイアゲイン。新馬戦では直線でいざマッチレースというところで逃げ馬が落馬してしまい、残り200mから追うことなく2着に8馬身もの差をつけ楽勝。前走のプラタナス賞では直線外目に抜け出し新馬戦好内容だったゴールドレガシーの追撃を振り切り勝ちました。このレースの時は雨で暗かったことからゴール板前とスタンドには照明がついており、門別のレースでも気にすることなく競馬ができるでしょう。プラタナス賞での逃げなかったことに敗因があるのかよくわからないのですが、未勝利のパフォーマンスは高かったプライムデイは逃げる競馬をしてもらいたいです。前走より札幌の未勝利勝ちのほうが今回の馬場には近いですし巻き返しを期待します。地元道営勢の中からはラッキードリームが有力でしょう。1800mは未経験も1700mではサッポロクラシックCで1:49.4と好タイムをマークしています。函館D1000mでレコードとスピードは証明済みのルーチェドーロは1800mへの距離延長がカギになりますが、母アラフネは芝の1600mで勝ち鞍があるので対応してくれると思います。不器用な競馬も素質は感じるノットリグレット、ここ2戦好内容の勝ち方のオタクインパクト、門別で前哨戦の重賞を勝って参戦するシビックドライヴは先行一辺倒でここまできているので評価を下げましたがスムーズな競馬ができればラッキードリーム同様脅威になりそうです。
<買い目>
三連複⑨-②⑥⑧-①②④⑥⑧⑩ 15点

JBCクラシック

◎①オメガパフューム
○⑤クリソベリル
▲⑭チュウワウィザード
△⑩⑬
国内負けなしのクリソベリル。昨年のチャンピオンズCで強豪と初対決も、マイペースで逃げるインティと少し前にいるゴールドドリームの間をこじ開け優勝。着差はなかったものの強かった内容でした。サウジCを挟んで帰国初戦の帝王賞では道中ほぼ完璧に折り合い、直線は抜け出すだけで完勝でした。今回も同じような競馬ができるでしょうし、問題はなさそうです。その帝王賞で2着のオメガパフュームは昨年帝王賞と東京大賞典をW制覇と大井コースの相性は抜群です。前走の帝王賞では3コーナー前で動いき、直線ではクリソベリルに迫ろうとするもさすがに苦しくなってしまいました。今回は1番枠なのでロスなく競馬をしてクリソベリルのうちにいてくれれば逆転があってもおかしくはないと思います。デビューから安定感抜群のチュウワウィザードは能力上位はもちろんスタミナがある馬なので帝王賞の時のオメガパフュームのような競馬がこの馬の持ち味が生きそうです。
<買い目>
三連複①⑤⑭ 3連単①⑤→①⑤→⑩⑬⑭ 6点

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