朝日杯FSについての見解

お久しぶりです。うーまーです。
ずーーーーっと仕事が忙しくて最近落ち着いてきたので、再び競馬予想を少しずつ始めていきたいと思います。
先月中旬から、本やYouTubeなどで競馬を勉強し始めました。この場で披露できたら...なんて思ってます。(笑)少しでも見ていただけたら幸いですし、スキやTwitterでいいねを押してもらえると嬉しいです。

 投稿するのは金曜日以降ですが、個人的な振り返りのために週初めから書いていき、追加していく形にしたいと思います。(見辛かったらすいません)

今は最終追切前ですが、注目は無敗の重賞勝ち馬ジオグリフ、セリフォスの直接対決でしょうか。この2頭と注目馬を紹介したいと思います。
 まずはジオグリフ。ここまでを振り返ると、新馬→札幌2歳Sと連勝での参戦。新馬戦は東京芝1800mで上がり3F33.3の豪脚での勝利。パドックの映像から芝馬だなとは感じました。でも、ディープ産駒との切れ味勝負では分が悪いと思っていましたが、レースでは前にいたアスクビクターモア(ディープ産駒)と余裕の手応えだったアサヒをとらえて着差以上の完勝だったと思います。
次の札幌2歳Sは重賞ですが結果からみると新馬戦よりメンバーが楽だったと感じます。コスモス賞を勝ったトーセンヴァンノはそのレースが初勝利で相手もイマイチ。新馬勝ちの2頭はスローの逃げ切りと、単騎逃げが叶っての逃げ切りでしたし、2着に入ったアスクワイルドモアは前走未勝利勝ちでしたが、その前の2戦を見るともったいない競馬だったのでこの馬の2着は驚くこともなく、1着ジオクリフ2着アスクワイルドモアは当然の結果かなと思っています。初の右回りも克服し、着差の開きにくい札幌コースで2着に4馬身差の快勝ですが、そこまで評価できる内容ではないと思います。
2戦連続1800mを使っておきながらホープフルSにいかないのはもうNFとサンデーRのコマンドラインとの使い分けのみでしょう。2戦連続1600mのコマンドラインですが1600よりは長い距離の方がパフォーマンスを上げそうですし納得の使い分けです。
ジオグリフも新馬戦での豪脚を見るとあんなけキレちゃうとそこまで距離持たないのかなと感じました。

 次にセリフォス。新馬→新潟2歳S→デイリー杯2歳Sの三連勝。
新馬は阪神JFにも出走したベルクレスタを抑えての勝利。前有利の馬場であったとはいえ、迫られるも突き放しての勝利は価値があったと思います。2着のベルクレスタは次の未勝利戦で勝利しアルテミスSでタイム差なしの2着と実績のある馬。3着だったトゥードジボンも勝ち上がって抽選になりますが登録してきてますね。
新潟2歳Sはスタートで少し後手を踏んでしまいますが、直線向いた時にはアライバルと同じ位置にいて、馬場の良くない内をついての勝利でした。上がり3Fは32.8をマーク、良いところを通ってきた2着のアライバルは33.0ですし着差以上の内容だと思います。レースを振り返ればこの馬の瞬発力はすさまじく瞬く間にトップスピードに達しています。
前走のデイリー杯2歳Sは外々を回っての勝利。最後ソネットフレーズに詰め寄られますがやはりここでも抜け出すまでが速かったです。目標はここだったので少し余裕があったでしょうしさらなる上積みが見込めると思います。
鞍上は当初藤岡佑介でしたがC.デムーロに変更。陣営の本気度が伺えますし、C.デムーロもナミュールでの雪辱をここで晴らそうと意気込んでいるのではないでしょうか。

個人的な注目馬を紹介します。
 抽選対象馬ですがトゥードジボンです。
新馬戦は前途の通り、セリフォス、ベルクレスタに続いての3着。続く未勝利戦は出遅れからのリカバリーで脚を使い今度は引っ掛かっての12着と敗因は明らかでした。前走の未勝利戦では最後詰め寄られましたが逃げ切りました。この馬は成績やレースっぷりからではなく血統面に光るものがありました。
 父は現2歳世代が初年度のイスラボニータ。母は米国産馬コッパです。父イスラボニータは現役時2歳新馬開幕週での勝利し、新潟2歳Sはその年の阪神JF勝ち馬ハープスターの2着、東スポ杯2歳Sでは当時の東京芝1800m2歳レコードをマークするなど2歳時4戦3勝2着1回とフジキセキ産駒らしい早期からの活躍馬でした。産駒は既に12頭が勝ち上がり2頭は2勝目をマークしており社台SSにてポストダイワメジャーになりうる種牡馬だと思います。
母コッパは北米6.5Fの重賞勝ち。兄には米国短距離G1で3着の実績がある馬がいますが米国の主流の血統の持ち主ではありません。が血統表を見てみるとIn Reality3×5の持ち主です。トゥードジボンの血統表になるとイスラボニータもIn Realityを持っているので4×5となります。日本の高速馬場のキーといわれるIn Realityですし注目してみたいと思います。

最終追切も全て確認し、枠順も決まったので最終的な予想を発表します。
◎④セリフォス
○⑬ジオグリフ
▲⑤ヴィアドロローサ
☆⑨ドウデュース
△⑧プルパレイ
△⑭トゥードジボン
△⑫トウシンマカオ

としました。
 ◎セリフォス。ダイワメジャー産駒にしてはしっかり切れる脚をもった馬で操縦性も高く現時点ではケチのつけれない完成度だと思います。1週前の追切内容は非常に良く、十分に仕上がっていると思います。
 ○ジオグリフ。先行馬が多い今回のメンバー構成で、過去2戦1800mのレースで最初の1Fを13秒台(推定)で入っていることを考えるとこの馬にとっては1600mへの距離短縮で追走の心配は少しあるとみました。この馬のベストはこの距離ではないと思いますし、適性面を考慮して2番手評価にしました。外目の枠に入りましたが、スタート後のリカバリーもしやすいと思うのでこの馬にとっては良い材料ではないでしょうか。
 ▲はヴィアドロローサにしました。この馬は新馬戦のパドック、返し馬を見た時に「距離は長いほうが良い」と感じました。ところが新馬→すずらん賞と1200mで2連勝し、1F延長した京王杯2歳Sではスタート後手&ジャスパークローネの不利を受けかなり後方からのスタートも上がり3Fメンバー最速の33.5をマークして8着。度外視できる内容ですし、1F延長したことで1200mよりも追走が楽だったように感じました。スムーズなスタートを決めることができれば決めて上位なこの馬の台頭も侮れないと思います。
 ☆ドウデュースはジオグリフ同様初の1600mは懸念材料ですが、新馬戦では平坦な小倉コースだったとはいえ最後までラップの落ちないレースで差し切った点を評価しました。前走のアイビーSは最後詰め寄られましたが余力のある勝ち方だったと思います。
 △のプルパレイは瞬発力勝負の前走は度外視。ある程度流れる展開になるので抑えておきたいです。トゥードジボンは個人的な注目馬で紹介した通りです。トウシンマカオは先行でき、終いの脚を使える魅力があります。

買い目としては
馬単④→⑤⑧⑨⑫⑬⑭
3連複軸2頭流し④⑬‐⑤⑧⑨⑫⑭
3連単④⑬→④⑤⑨⑬→④⑤⑧⑨⑫⑬⑭
これでいきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?